映画『MEG ザ・モンスター』は9月7日(金)公開!
ジョーズが可愛く思えるほどの圧倒的スケールで襲い掛かる、巨大ザメ・メガロドンに立ち向かうのは、アクション映画の常連俳優で元水泳選手でもあるジェイソン・ステイサムです。
カイジュウ映画とサメ映画が融合した、“新感覚カイジュウ映画”は、ぜひ迫力の大スクリーンで観てください!
CONTENTS
映画『MEG ザ・モンスター』の作品情報
【公開】
2018年(アメリカ・中国合作映画)
【原題】
The Meg
【監督】
ジョン・タートルトーブ
【キャスト】
ジェイソン・ステイサム、リー・ビンビン、クリフ・カーティス、レイン・ウィルソン、ウィンストン・チャオ、ペイジ・ケネディ、ジェシカ・マクナミー、マシ・オカ、ロバート・テイラー
【作品概要】
『ナショナル・トレジャー』や『魔法使いの弟子』などのヒットメーカーのジョン・タートルトーブ監督が『トランスポーター』『アドレナリン』のジェイソン・ステイサムを起用して制作したパニック・ムービー。
200万年前に生息し、今では絶滅したはずの巨大ザメ・メガロドンが現代に復活し、人々を恐怖に震え上がらせます。
体長23メートル、ジョーズの3倍以上という圧倒的スケールのモンスターに勝てる可能性はあるのでしょうか。
ジョン・タートルトーブ監督のプロフィール
ジョン・タートルトーブは、1963年8月8日生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身の映画監督。
1988年に南カリフォルニア大学映画芸術学部を卒業し、1990年に『バーバリアン・ブラザーズのシンク・ビッグ』で映画監督デビューを果たします。
1993年に監督した映画『クール・ランニング』が興行的にヒットしたことで一躍有名になり、メジャー作の監督オファーが殺到。
1996年にはジョン・トラボルタ主演の『フェノミナン』、2000年にはブルース・ウィリス主演の『キッド』などの話題作を手掛けます。
それ以降はディズニー配給の映画を手掛けましたが、その中でもニコラス・ケイジ主演の『ナショナル・トレジャー』シリーズのヒットが彼を更に有名にしました。
2016年からスタートしたジャッキー・チェン主演映画を基にしたドラマシリーズ『ラッシュアワー』のパイロット版の監督も務めました。
映画『MEG ザ・モンスター』の主なキャスト
ジェイソン・ステイサム(ジョナス・テイラー)のプロフィール
ジェイソン・ステイサムは、1976年7月26日生まれ、イギリス・イングランド出身の俳優。
水泳飛込競技の選手として活躍してましたが、1992年に引退後はファッションモデルに転向します。
モデル契約していた会社がスポンサーであったことがきっかけで、1998年『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で俳優デビューを果たします。
ジェット・リー主演のアクション映画『ザ・ワン』に出演したことがきっかけで、アクション映画俳優として知られるようになり、『トランスポーター』や『アドレナリン』などのアクション映画への出演でより知名度を上げることになりました。
2010年にはシルベスタ・スタローン監督・主演作『エクスペンダブルズ』では、アーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィリスなど多数の大物俳優の中でも存在感を残し、3作すべてに主演しました。
人気のカー・アクション映画「ワイルド・スピード」の第6弾『ワイルド・スピード EURO MISSION』からデッカード・ショウ役で出演します。
このキャラクターが好評で人気が出たため、スピンオフ『ホブス&ショウ』の制作が決定しました。
次回作には『SPY/スパイ2』が待機中です。
リー・ビンビン(スーイン・ザン役)のプロフィール
リー・ビンビン は、1973年2月27日生まれ、中国・黒竜江省出身の女優。
1993年に上海戯劇学院に入学し演技を学びます。
1994年にはコメディ映画で女優デビューを果たし、その後も数々の映画やテレビに出演。2000年の主演作『ただいま』での演技が評価され、シンガポール国際映画祭最優秀女優賞を受賞します。
2008年には『雲水謡』(日本未公開)で中国金鶏百花電影奨・最優秀主演女優賞を受賞します。
同じく2008年にジャッキー・チェンとジェット・リーの念願の共演で話題となった映画『ドラゴン・キングダム』でハリウッドデビューを果たしました。
ハリウッドデビュー後も中国での女優業を中心としながら並行してハリウッド映画にも出演。
2012年『バイオハザードⅤ リトリビューション』で原作ゲームでアジア系の人気キャラクター・エイダ役を演じたことで一躍有名となります。
2014年には『トランスフォーマー/ロストエイジ』にも出演しました。
クリフ・カーティス(ジェームズ・マックライズ役)のプロフィール
クリフ・カーティスは、1968年7月27日生まれ、ニュージーランド・ロトルア出身の俳優。
ニュージーランドとスイスのドラマスクールで演技を学び、1991年テレビ映画『アンダーカバー』(日本未公開)でドラマデビュー、1993年『ピアノ・レッスン』で映画デビューを果たしました。
1998年にスティーブン・ソマーズ監督作『ザ・グリード』でハリウッドデビューを果たし、その後も名脇役として『トレーニングデイ』や『ダイ・ハード4.0』などのメジャー作にも出演し、存在感を残しました。
2015年からスタートした『ウォーキング・デッド』のスピンオフ・ドラマ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』では、メインキャラクターのトラヴィス役を3シーズンに渡り熱演しました。
2020年~2025年の間に展開される大型プロジェクト『アバター2』『アバター3』『アバター4』『アバター5』にも出演予定です。
映画『MEG ザ・モンスター』のあらすじ
人類未踏とされるマリアナ海溝をさらに超える深海が発見され、沖合に海洋研究所を構えた探査チームが最新の潜水艇で調査に乗り出します。
幻想的な未知の生物が生きる深海の世界を発見し、心躍らせる一同でしたが、その時、巨大な「何か」が襲いかかってきました。
レスキューダイバーのジョナス・テイラーは、深海で身動きがとれなくなった探査チームの救助に向かうことになります。
そこで200万年前に絶滅したとされる、体長23メートル、体重20トンにも及ぶ巨大ザメのメガロドンに遭遇。
想像を絶する巨大なモンスターに立ち向かうジョナスに勝ち目はあるのでしょうか…。
映画『MEG ザ・モンスター』の感想と評価
ジョン・タートルトーブ監督が目指したのはサメ映画の延長線でも「モンスター・パニック」ではなく、「カイジュウ映画」です。
更にサメ映画の持つ緊迫感や圧迫感も兼ね備えた、「新感覚カイジュウ映画」と言ったほうがいいのかもしれません。
『フランケンシュタインの怪物 サンダ対ガイラ』を数えきれないほど観ていて、日本特撮への愛も語っている、タートルトーブ監督ですが『フランケンシュタインの怪物 サンダ対ガイラ』に影響を受けたシーンを探してみるのも楽しいかもしれません。
ジョーズなんて可愛く感じてしまうほどのスケール感は劇場で観て体感してください。
そして、勝ち目なんて全く感じない絶望的な相手に立ち向かう、ジェイソン・ステイサムの勇士を目に焼き付けてください。
まとめ
映画『MEG ザ・モンスター』の見どころのひとつは、テレビ俳優がたくさん出演していることです。
どうしてもジェソン・ステイサムに目がいってしまうのですが…。
『アドベンチャータイム』のレイン・ウィルソン
『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』のクリフ・カーティス
『HEROES』『Hawaii Five-0』のマシ・オカ
『オレンジ・イズ・ニューブラック』『バットウーマン』のルビー・ローズ
『ラッシュアワー』のペイジ・ケネディ
『SIRENS』のジェシカ・マクナミーといったテレビスターが夢の共演を果たします。
これほどのテレビスターが共演する映画もあまりないため、海外ドラマファン必見の作品と言えるでしょう。