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Entry 2018/10/08
Update

映画『ヴェノム』あらすじネタバレと感想。ラスト結末に続編はあるのか⁈

  • Writer :
  • 村松健太郎

スパイダーマン最大の宿敵にして、マーベルユニバースきってのダークヒーロー“ヴェノム”の単独主演映画がついに完成!

主役のエディ・ブロックを演じるのは、2代目マッドマックスことトム・ハーディ。

ファンを焦らし続けた映画『ヴェノム』は来たる11月2日(金)全国公開です!

映画『ヴェノム』の作品情報


(C)&TM 2018 MARVEL

【公開】
2018年(アメリカ映画)

【原題】
Venom

【監督】
ルーベン・フライシャー

【脚本】
スコット・ローゼンバーグ、ジェフ・ヒンクナー、ケリー・マーセル、ウィル・ビール

【キャスト】
トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド、スコット・ヘイズ、リード・スコット

【作品概要】
主役のエディ・ブロックを演じるトムハーディは『ダークナイトライジング』でも敵役ベインを演じていて、マーベル・DC両方で強烈な悪役を演じたことになります。

共演はゴールデングローブ賞受賞履歴のある実力派女優ミシェル・ウィリアムズ。監督は『ゾンビランド』で成功を収め、注目を集め続けるルーベン・フライシャー。

例によってマーベル・コミックスの帝王スタン・リーもカメオ出演しています。

映画『ヴェノム』のキャラクターとキャスト

エディ・ブロック/ヴェノム(トム・ハーディ)
体当たりの取材で知られる記者、その取材方法故に暴走することも。

アン・ウェイクング(ミシェル・ウィリアムズ)
エディの恋人で弁護士

ドレイク(リズ・アーメット)
科学研究所のライフ財団の若き代表。宇宙への並々ならぬ興味を持つ

DR.ダン(リード・スコット)
アンの新しい恋人で外科医

ドーラ・スカース(ジェニー・ストレート)
ライフ財団の科学者

映画『ヴェノム』のあらすじとネタバレ


(C)&TM 2018 MARVEL

宇宙空間からある物質を持ち帰ったライフ財団宇宙船。しかし地球突入の途中でトラブルが発生し、地球に墜落してしまいます。

そして4つのサンプルの内、1つの物質が現場の作業員に寄生して逃亡。

3つの物質を何とか回収したライフ財団の代表ドレイクは、物質=シンビオートを使った人体実験を進めます。

ドレイクは「地球ではやがて人類は生きていくことができなくなる、宇宙に進出して、それに適合した身体能力を持つべき」という過激な考えの持ち主です。

体当たり取材で知られる記者のエディ・ブロックは、ライフ財団の弁護士をしていた恋人アンのPCを勝手にのぞき、ライフ財団の人体実験疑惑とホームレス失踪事件をつながっているのではと考えます。

その推理をブレイクにぶつけますが、門前払いを喰らい、更に会社をクビなります。

情報漏洩のためアンまでクビになり、二人の関係も終わってしまします。

すっかり荒れた生活を送る中で、ライフ財団のドーラから情報提供を受け、改めてライフ財団の研究所に忍び込んだエディ。

しかしそこでエディはシンビオートに寄生されてしまいます。

慌てて逃げだすエディ、自分の身体能力が異常に上がっていていくことに驚きを隠せません。

翌日から自分の頭の中の別の声(ヴェノムの声)に悩まされます。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『ヴェノム』ネタバレ・結末の記載がございます。『ヴェノム』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
アンの新しい恋人で外科医のダンは、エディの体の異常を見つけ、入院を薦めますが、もう一人のエディ=ヴェノムは逃げ出すように病院を後にします。

一方で、シンビオートの実験を強行するドレイクに、宇宙船か一つ逃げ出したシンビオート“ライオット”が襲い掛かり、同化。

シンビオートに依る地球侵略を助けるため、ドレイクは宇宙船の新たな打ち上げを強行します。

エディとの出会いで、人間と地球に愛着が湧いてきたヴェノム。

ヴェノムはライオットが地球侵略を狙っていることをエディに伝え、これを止めに向かいます。

発射直前の宇宙船を目の前に、エディ=ヴェノムとドレイク=ライオットの対決が始まります。

能力ではヴェノムを上回るライオットですが、シンビオートの力を知っているエディの機転もあり、ギリギリところでドレイク=ライオットの野望を防ぎます。

映画『ヴェノム』の感想と評価


(C)&TM 2018 MARVEL

度重なる挫折を乗り越えてついに映像化

今作はヴェノムの初主役作品でありますが、映画にはすでに一度登場しています。

初登場は、2007年のサム・ライミ監督版『スパイダーマン3』。

ただ、ここで登場したエディ・ブロックは偉く華奢だなという感じを受け、ヴェノムになってからも明らかに雑な扱いに、原作ファンとしてはガッカリしました。

クラシカルなスパイダーマンに愛着があったサム・ライミ監督にとって、80年代に登場したヴェノムの起用に気持ちが乗らなかった部分が大きかったようです。

また、ライトなシリーズファンからしてみたら『スパイダーマン3』ではニューゴブリン、サンドマン、ヴェノムとヴィランが3人も登場したためごちゃごちゃし、一つ一つの印象が薄くなってしまいました。

次のチャンスは仕切り直しになった「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ。

『アメイジング・スパイダーマン2』の終わりは、原作に登場する“シニスターシックス”という悪役チームの登場が予見できるようになっていました。

ここにはもちろんヴェノムも参加する可能性大でした。

ところが「アメイジング」が今一つ盛り上がらなかったのと、スパイダーマンが「アベンジャーズ」シリーズ(MCU=マーベルシネマンティックユニバース)への合流を決めたため、全てがなしになりました。

スパイダーマンはその後『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』で顔出しをして、『スパイダーマン;ホームカミング』『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』とすでに3作品に登場しています。

そんななか、話が出ては消え、出ては消えを繰り返し、ついに『ヴェノム』として単独主演作品が登場しました。

悪役というよりダーク“ヒーロー色”が強くなっていて、相乗効果で盛り上がっています。

さて次はあるのか?

全米でも高評価の本作、明らかに続編を想像させるエンディングが描かれます。

同じルーベン・フライシャー監督のヒット作『ゾンビランド』のメインキャストの一人が“出る出る”と言っていたわりに、全然本編に出てこないので???と思っていましたが、ラストにとんでもない(原作ファンならうれしくてたまらない)セリフを発してくれます。

一方、スパイダーマンのこれからの流れは、MCUで『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。

そしてパラレルワールドのスパイダーマンが登場するはずのアニメ映画『スパイダー・バース』が待機中と中々せわしないです。

ただ、本作『ヴェノム』の終わり方から考えると、こちらにスパイダーマンが登場する余地も大いにあるので、トム・ハーディーとトム・ホランドという“二人のトム”のそろい踏みが見られるかもしれません。

まとめ


(C)&TM 2018 MARVEL

満を持して登場した、ヴェノムの単独作品。

徹底した役作りで定評のある、トム・ハーディによる新生ヴェノム。

スパイダーマンの宿敵として知られる彼の、ダークヒーローとしての活躍は必見です。

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