『東京喰種トーキョーグール』待望の続編が公開!
『東京喰種 トーキョーグール【S】』が、2019年7月19日(金)より全国ロードショー
2017年の第一弾『東京喰種トーキョーグール』に続く映画化第二弾『東京喰種 トーキョーグール【S】』が、2019年7月19日(金)より全国ロードショーされます。
主演の窪田正孝を筆頭にメインキャストはほぼ続投。
グールとしての生活が落ち着き始めたカネキの前にグルメと呼ばれるグール月山が現れ、やがてグールとグールの間に熾烈な闘いが展開していきます。
CONTENTS
映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』の作品情報
【公開】
2019年(日本映画)
【監督】
川崎拓也・平牧和彦
【キャスト】
窪田正孝、霧嶋董香、山本舞香、松田翔太、村井國夫、柳俊太郎、桜田ひより、坂東巳之助、知英
【作品概要】
原作は「週刊ヤングジャンプ」で連載された石田スイによる人気コミック。
『東京喰種トーキョーグール』(2017)に続く実写映画化第二弾となります。
前作に引き続き主人公カネキを窪田正孝が演じ、本作から登場する月山役を松田翔太、ヒロインのトーカ役を新たに山本舞香がそれぞれ演じます。
映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』のあらすじとネタバレ
CCGとの激闘を経て、グールとして生活に慣れてきたカネキ。
大学生として生活する一方で、トーカに協力してもらって戦闘の訓練を始めます。
そんなとき、喫茶あんていくに月山というグールがやってきます。
月山はなんでも喰いまくるグールとして知られ、食事のためには手段を選ばない月山はグールの中でも煙たがられている存在でした。
そんな月山がカネキに興味を持って接近してきます。
表向きは共通の趣味の読書について語りあうというポーズを取っていますが、カネキを食してその味を知りたいというのが月山の本音でした。
月山に連れられて、地価の闇レストランにやってきたカネキ。
ゲストと言われていた金木でしたが、その実情はメインディッシュの食材でした。
映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』の感想と評価
堂々のR15を感じる描写
本作はR15指定を受けています。前作がPG-12だったので、レイティングでは一段上がり、描写が厳しくなっていることが分かります。
15歳以下並びに中学生は見ることができないという制限は、コミック原作映画ということでは不利な部分もありますが、この題材を本気で映像化するには避けては通れない選択だったのでしょう。
実際、遠慮のない流血描写は前作以上の暴力性です。
対CCG(人間)との戦いならば、また違ったかもしれませんが、今回はグールとの戦いがメイン。しかもグルメの月山が敵役として登場するとなれば、“捕獲”と“食事”の描写が過激になるのも当然といえば当然の結果です。
そして97分というタイトな作りが、今後の展開も感じさせる作りにもなっています。
アクション俳優としての窪田正孝
好評のうちに放映が終わった『ラジエーションハウス』などのドラマ作品でも好演を見せる窪田正孝ですが、その一方で華麗なアクションを見せることができる存在でもあります。
『銀魂2』や「HIGH&LOW」シリーズなどで抜群のキレのあるアクションを見せてくれた窪田は、『東京喰種S』と同時期に公開される『Dinerダイナー』でも凄腕の殺し屋・スキンを演じています。本作でも切れ味は健在です。
2019年で30歳を迎えますが、まだまだ動ける身体を駆使してこれからもバリエーション豊かなアクションを見せてもらいたいところです。
ハリウッドで真田広之が重用されるのもアクションへの信頼度の高さがあるからで、この道を続けて欲しいと思います。
まとめ
不慮の事故により人間とグールのハーフとなってしまった大学生のカネキが壮絶な運命を辿る前作『東京喰種トーキョーグール』に続いて映画化された本作『東京喰種 トーキョーグール【S】』。
グールたちとのさらなる死闘が暴力描写をますます激しいものにし、続投した窪田正孝がみせるキレキレのアクションが本作の大きな見どころです。
映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』が、2019年7月19日(金)より全国ロードショー!