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Entry 2021/01/31
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映画『スカイライン 逆襲』感想と評価解説レビュー。シリーズラスト3作目はスケール増大で熱い戦いの幕が上がる!|SF恐怖映画という名の観覧車139

  • Writer :
  • 糸魚川悟

連載コラム「SF恐怖映画という名の観覧車」profile139

全SFアクション映画好きの魂を震撼させた映画『スカイライン 奪還』(2018)から3年。「熱さ」が前作よりもさらにパワーアップした映画『スカイライン 逆襲』。

主人公ローズ役はドラマ『The 100 ハンドレッド』のリンゼイ・モーガン。また「ザ・レイド」シリーズで知られるインドネシアのアクション俳優ヤヤン・ルヒアンも前作から続投。

『スカイライン 制服』で製作・脚本、『スカイライン 奪還』では、監督・脚本を務めたリアム・オドネルが演出を担当。

今回は「スカイライン」シリーズの第3弾となるSF映画『スカイライン 逆襲』の魅力と注目点をたっぷりとご紹介させていただきます。

【連載コラム】『SF恐怖映画という名の観覧車』記事一覧はこちら

映画『スカイライン 逆襲』の作品情報


(C)2020 MPP-Cobalt Limited. All rights reserved.

【原題】
Skylin3s

【日本公開】
2021年2月26日(イギリス・スペイン・リトアニア合作映画)

【監督】
リアム・オドネル

【キャスト】
リンゼイ・モーガン、ジョナサン・ハワード、ダニエル・バーンハード、ローナ・ミトラ、ジェームズ・コスモ、アレクサンダー・シディグ、ヤヤン・ルヒアン

映画『スカイライン 逆襲』のあらすじ


(C)2020 MPP-Cobalt Limited. All rights reserved.

人間を回収し自分たちの兵隊である「パイロット」に作り変える宇宙人「ハーベスター」による侵略を防いでから5年の月日が経過。

「パイロット」にされてしまった父と母から生まれたことで「ハーベスター」の力を持つローズ(リンゼイ・モーガン)は、レジスタンスの目を逃れ生きていました。

ある日、洗脳が解け人間たちと共存する「パイロット」が奇病を発症してしまったことを契機に、レジスタンスと共に再び「ハーベスター」との戦いに赴くことになり…。

大幅にスケールアップしたシリーズ第3弾


(C)2020 MPP-Cobalt Limited. All rights reserved.

グレッグ・ストラウスとコリン・ストラウスによって2010年に製作された『スカイライン 征服』(2010)から始まった「スカイライン」シリーズ。

人類が宇宙からやってきた「ハーベスター」によって侵略される様を描いた第1作は、侵略者の恐ろしさに重点を置いた作品だったため「モンスターパニック」映画に近い内容でした。

しかし、続編となる『スカイライン 奪還』では追い詰められた人類の反撃が「熱さ」たっぷりに描かれており、シリーズが突如「SFアクション」へと変化し注目をファンの心を震撼させました。

そして第3弾となる『スカイライン 逆襲』では、「征服」と「奪還」の要素を吸収しさらに「SF」としての大幅なスケールアップを遂げた作品となっており、シリーズが新たな局面を迎えることになります。

1作も無駄にしない「スカイライン」シリーズ


(C)2020 MPP-Cobalt Limited. All rights reserved.

2作目『スカイライン 奪還』には1作目『スカイライン 征服』の主人公ジャロッドが「パイロット」となった姿で登場しました。

前作の主人公とのクロスオーバーはファンにとっては堪らない演出であり、前作の「熱さ」の象徴であったとも言えます。

そしてシリーズの3作目となる本作の主人公ローズは1作目の主人公ジャロッドの娘であり、2作目の主人公マークが命懸けで守った少女です。

その演出だけでもシリーズの骨子を引き継ぐ「熱さ」を持っていますが、本作にはさらに2作目で「パイロット」となってしまった青年トレントがローズと共闘するメインキャラクターとして参戦。

1作も無駄にしない「スカイライン」シリーズの「熱さ」を登場人物からも感じさせてくれます。

前作を越える「熱い」戦いの数々


(C)2020 MPP-Cobalt Limited. All rights reserved.

地球をあっさりと侵略するほどの進んだ技術を持つ宇宙人に「肉弾戦」を挑む、良い意味で馬鹿げた「熱さ」を持っていた第2作。

本作はそんな前作を越えるバトルの数々が展開され、度肝を抜くアクションが披露されます。

新たに登場する変異種との銃撃戦、「ハーベスター」との戦い、そして人間同士の肉弾戦。

銃を捨て「肉弾戦」に置き換えることでさらに生き生きとした表情と身体のキレを見せる、前作同様の魅力を見せる本作は「SFアクション」映画としての境地であり局地にいる作品でした。

映画界を支えるアクションスターの華麗なる殺陣


(C)2020 MPP-Cobalt Limited. All rights reserved.

前作には『パージ:アナーキー』(2015)や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)に出演した俳優フランク・グリロと、『ザ・レイド』(2012)への出演で世界的なアクションスターとなったイコ・ウワイスが出演し、「SFアクション」映画としての異質さをキャスティングだけで演出していました。

そのキャスティングの異質さは本作にも引き継がれており、前作にも出演し演じたキャラクターが死亡した『ザ・レイド』シリーズでお馴染みの俳優ヤヤン・ルヒアンがまさかの再出演。

さらに『ジョン・ウィック』(2015)で敵役ヴィゴの腹心キリルを演じ、殺し屋ジョン・ウィックを追い詰めたダニエル・バーンハードが本作に参戦。

映画界を支えるアクションスターによる鍛え抜かれた肉体とキレのある殺陣が、「SFアクション」映画として異質なほどに画面で輝く作品でした。

まとめ


(C)2020 MPP-Cobalt Limited. All rights reserved.

征服からの奪還、そして「逆襲」。

人類と「ハーベスター」との戦いの「クロニクル」を描いた「スカイライン」シリーズ最新作『スカイライン 逆襲』。

「ハーベスター」の拠点に入り込んだローズが目撃する驚愕の真実、そこには報復の連鎖を意味する戦争の本質とも言えるメッセージが込められています。

熱い戦いと戦争の意味を描く本作を、ぜひ劇場でその目に焼き付けてください。

映画『スカイライン 逆襲』は2月26日より全国劇場でロードショーです。

次回の「SF恐怖映画という名の観覧車」は…

いかがでしたか。

次回のprofile140では、4DXでの公開が控える名作SFアニメ『機動警察パトレイバー2 the Movie』(1993)をネタバレあらすじを含めご紹介させていただきます。

次回の掲載をお楽しみに!

【連載コラム】『SF恐怖映画という名の観覧車』記事一覧はこちら




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