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Entry 2018/01/22
Update

『ゼログラビティ』フル動画を無料視聴!PandoraやDailymotion紹介も

  • Writer :
  • 桃から生まれた尻太郎

宇宙でたったひとりきり。地球に帰る為、数々の困難を乗り越えていく。

その姿に見ているこちらが酸欠になってしまいそうです。

世界の度肝を抜き2013年のアカデミー賞監督賞をアルフォンソ・キュアロンが受賞した、名作『ゼロ・グラビティ』

本作のあらすじや作品解説、またパンドラTV(Pandora)やデイリーモーション(Dailymotion)の視聴方法から、おすすめなHuluで無料視聴する方法まで、ご紹介いたします。

1.映画『ゼロ・グラビティ』の作品情報

(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

【公開】
2013年(アメリカ映画)

【原題】
Gtavity

【監督】
アルフォンス・キュアロン

【キャスト】
サンドラ・ブロック、ジョージクルーニー

【作品概要】
サンドラ・ブロックが本編のほとんどをひとりで演じきることで話題を集めました。

期待されたアカデミー賞主演女優賞はノミネートこそされるものの受賞はならず、作品としては監督賞、撮影賞を受賞など7部門を受賞しています。

また日本では第56回ブルーリボン賞でも外国作品賞を受賞しています。

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2.映画『ゼロ・グラビティ』のあらすじとネタバレ

(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

宇宙空間でデータ通信の不調をエンジニアのライアン博士は修理していました。

任務も佳境に迫っていることもあり、ライアンと宇宙飛行士のマットらは地球にあるNASAの本部ヒューストンと連絡を取り合いながら、和気あいあいと作業を進めていました。

そんな時ヒューストンから通信でひとつの人工衛星が爆破されたとの情報がはいります。

始めは軌道上安全と判断されていましたが、爆破された衛星の破片がまた違う衛星に衝突事故を起こしてしまい、数珠つなぎに各所で事故が相次ぎました。

あれよあれよと言う間に、ライアン達は命の危険に晒され避難命令が下ります。

しかし時すでに遅くライアン達は猛烈な勢いで迫ってきた破片群に打たれてしまいます。

なんとか生き残ったライアンとマットでしたが、拠点としていたシャトルは破片の衝突で大破しており、ヒューストンとの通信も途切れてしまっていました。

動揺するライアンは冷静さを保ち続けるマットに先導され、宇宙服の中の酸素もおぼつかないなか違う宇宙ステーションISSへと向かいました。

やっとの思いでたどり着いたISSたがここもまた被害を受けており、乗組員は全員脱出済であったために、ここから地球への帰還は不可能でした。

さらに一度進み始めると止まることの無い宇宙空間で、マットの宇宙服の燃料が無くなりISSへの着陸するためのブレーキが出来ないことになりました。

ライアンとマットはISSに強く衝突し、何かにしがみつく形でしか留まれず、掴めなければ一生宇宙空間を彷徨うことになってしまいます。

自由のきかない宇宙空間でさらに分厚い宇宙服をきて、しがみつくのは容易ではありませんでした。

何も掴めないまま放り出されそうになったライアンは、ISS破損で放出されていたパラシュートに足が絡まり、幸いにも助かりました。

しかしマットは放り出されてしまいます。ライアンは彼を掴みますが、離れていくマットの体を引き戻すことが出来ません。

マットはこのままだとふたりとも死んでしまうと判断し、自ら手を離しました。

経験豊富なマットに頼り切っているような状態だったライアンは、宇宙でたったひとりで地球へ帰らなくてはならないことになりました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『ゼロ・グラビティ』ネタバレ・結末の記載がございます。『ゼロ・グラビティ』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

一番近くにある中国の宇宙ステーション天宮に移動するため、ライアンは破損したISSに乗り込み操縦の準備に取り掛かります。

機内での火災や、なれない発進準備を必至に挑んでいたライアンでしたが、すでに燃料切れであったことが判明しライアンは絶望します。

ライアンは幼くして死んだ娘に会えるわというセリフを吐き、生きることを諦めました。

そんなライアンの元に突然、死んだはずのマットが現れました。

そして逆噴射する機能を使えば天宮に迎えると助言してくれました。

これはライアンがみた幻でした。

ライアンが冷静になるとそこにマットの姿はありませんでした。

しかし、この幻によりライアンは生きて地球に帰る意思を再度固め、逆噴射機能を使って天宮に向かい始めました。

見事、天宮に着いたライアンでしたが中国の宇宙ステーションのために当然、中国語表記など作動させるための方法が分かりません。

ライアンは手当たり次第にスイッチを押し、知識よりも感覚で、地球に帰りたいという一心で天宮にある宇宙船神船を発進させることに成功しました。

訓練でのシュミレーションではいつも墜落させてしまっていた宇宙船の操縦も大気圏を突破し、パラシュートも無事開き、湖に落水しました。

機体と共にまるで宇宙空間のような水中を沈んでいくなかで、やっとの思いで脱出しライアンは無事生きて地球に帰還することが出来ました。

這い上がった水辺で大地を踏みしめ、ライアンは重力、そして地球を感じました。

3.映画『ゼロ・グラビティ』の感想と評価

(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

宇宙といえば、地球を眺める絶景であったり無重力空間ではしゃぐ宇宙飛行士の姿、はたまた映画好きであれば戦争などが思い浮かびます。

どれも壮大であったり楽しそうだったりとプラスのイメージであり、宇宙と聞いて恐ろしいと初めに浮かぶ人はなかなかいませんよね。

『ゼロ・グラビティ』では圧倒的な静けさや無重力空間での体の不自由さ、孤独など宇宙が持つ絶対的な恐怖を描いています。

ゆえに宇宙での事故がいかに恐ろしいものなのかリアルに鮮明に感情移入出来るので、見ていてハラハラドキドキが止まりませんでした。

宇宙でたったひとりの映画作品

『ゼロ・グラビティ』ではサンドラ・ブロックがほぼ全編ひとりで演じています。
このひとり芝居というのも緊張感や孤独感を高める映画の重要なポイントだったと思います。

ひとり芝居ならずとも宇宙でたったひとりという孤独を舞台にした映画をいくつか紹介したいと思います。

参考映像:『月に囚われた男』(2000)

こちらは『ゼロ・グラビティ』同様にサム・ロックウェルがほぼ全編を演じきっています。

地球の資源を使い果たした未来で、主人公は3年契約でたったひとり月に赴任し地球に資源を送っています。ある日、不注意から事故を起こし目覚めると、なんともうひとりの自分に出会います。

『ゼロ・グラビティ』がリアルならば、こちらはSF要素が強めですね。

予想外の結末に胸が熱くなる作品です。

資源を送るなら一人じゃなくてもっと大人数で行けばいいじゃんと思いますよね。そこがミソとなっています。

参考映像:『オデッセイ』(2015)

マット・デイモン主演の本作。まだ記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

火星に取り残されてしまった主人公が次に宇宙船がやってくるまでの4年間を厳しい環境の中で生き延びようとする。

またその主人公の存在を知った関係者や仲間のドラマを描いています。

事故が原因でサバイバルを強いられるといった普遍的な設定ではあるのですが、この作品の面白いところは主人公がいっこうにめげません。

食料もエネルギーも全てが足りない中で自らの知識をフル動員して乗り越えていく様は本当に痛快なです。

『ゼロ・グラビティ』と比べてユーモアの強い作品です。

参考映像:『パッセンジャー』(2016)

こちらも2017年に日本公開された作品です。

毎年宇宙を舞台にした大作が公開されるのは嬉しい限りですね。

宇宙移民を目的として大勢の人間を乗せた宇宙船のなかで、全員が人工冬眠している中アクシデント的に主人公はたったひとり目覚めてしまいます。

移民先到達まで90年。孤独に耐えきれなくなった主人公はある日、一目惚れした女性を故意に目覚めさせます。

『ゼロ・グラビティ』と比べてSF要素が強いですし、女性を目覚めさせてしまうので当然、人間ドラマや恋愛の側面があります。

ただ孤独感はたくさん人がいるのにというやりきれないという面で劣っていません。

4.『ゼロ・グラビティ』を見るならHuluがお得!

映画『ゼロ・グラビティ』は、PandoraやDailymotionのサイト内で、すでに削除されてしまい、見れなくなってしまっている場合があります。

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4.まとめ

(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

『ゼロ・グラビティ』は 興行収入の面でも大成功しました。

サンドラ・ブロックは配給収入の15%を受け取るファースト・ドル・グロスという契約を結んでおり、ギャラが70億を超えたというぶっ飛んだ逸話も生まれましたね。

すべてが桁外れに面白い本作を是非チェックしてみて下さい。

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多くのアカデミー賞を受賞したSF映画『ゼロ・グラビティ』を見るのに、パンドラTV(Pandora)やデイリーモーション(Dailymotion)で視聴するのも、1つの方法かもしれませんが、最近では動画リンクが削除されている場合も多いのです。

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※紹介している情報は2018年1月時点のものです。配信作品の状況が変わっている可能性もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。

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