映画『クシナ』は2020年7月24日(金)よりアップリンク渋谷ほか全国順次公開。
2020年7月24日(金)よりアップリンク渋谷ほか全国順次公開される映画『クシナ』。
速水萌巴監督自身の体験に根ざした母との関係を、独特の感性と映像美で描き出しました。
公開を記念して、映画『クシナ』の劇場パンフレットをCinemarcheをご愛読いただいている3名様にプレゼントいたします。
映画『クシナ』とは?
本作『クシナ』は、深い山奥に女だけが暮らす秘密の村に、人類学者が足を踏み入れたことで、平穏な日常がかき乱され、そこから浮き彫りになる母娘の愛の物語です。
映画やCMの演出や制作に加え、中川龍太郎監督の『四月の永い夢』(2017)では主人公の部屋のデザインとその装飾を担当するなど、独特のキャリアを築いてきた速水萌巴監督の長編デビュー作です。本作では監督だけでなく、美術・衣装も担当し、美しい映像世界を構築しました。
その瑞々しさで劇中の女性人類学者も魅了するヒロイン・奇稲<クシナ>には、撮影数日前に作品撮りの1枚の写真が奇跡的に監督の目に留まり、本作が映画デビューとなった郁美カデール。
14歳の時にクシナを生んだ28歳の母・鹿宮<カグウ>には、ラストの表情で監督を泣かせた個性派女優・廣田朋菜。
男の後輩と共に閉ざされた共同体に足を踏み入れる人類学者・蒼子に、均等にバランスのとれた美しい顔が歪な世界に足を踏み入れる現代女性の象徴としてぴったりとキャスティングされた稲本弥生。
村長である、カグウの母・鬼熊<オニクマ>には、強さと母性の両方を兼ね備える小野みゆきと、各世代のミューズが集結しました。
映画『クシナ』のパンフレットプレゼント
映画『クシナ』の公開を記念して、劇場用パンフレットを3名様にプレゼントいたします。
パンフレットプレゼントの応募受付
【応募方法】
たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。当選は発送をもって代えさせていただきます。
【応募締切】
2020年7月17日(金)PM23:59まで
【当選者数】
3名様
【抽選・当選発表】
厳正なる抽選のうえ、当選者を決定致します。また当選者の発表は個人情報の保護のため、当選者ご本人への発送をもって代えさせていただきます。
*応募はお1人様1回に限り有効です。複数回の応募は無効となる場合がございますのでご注意ください。
映画『クシナ』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【監督・脚本・編集・衣装・美術】
速水萌巴
【キャスト】
郁美カデール、廣田朋菜、稲本弥生、小沼傑、佐伯美波、藤原絵里、鏑木悠利、尾形美香、紅露綾、藤井正子、うみゆし、奥居元雅、田村幸太、小野みゆき
映画『クシナ』のあらすじ
深い山奥に人知れず存在する、女だけの”男子禁制”の村。村長である鬼熊〈オニクマ〉(小野みゆき)のみが、山を下りて収穫した大麻を売り、村の女達が必要な品々を買って来ることで、28歳となった娘の鹿宮〈カグウ〉(廣田朋菜)と14歳のその娘・奇稲<クシナ>(郁美カデール)ら女達を守っていました。
人類学者の風野蒼子(稲本弥生)と後輩・原田恵太(小沼傑)は、閉鎖的なコミュニティにはそこに根付いた強さや信仰があり、その元で暮らす人々を記録することで人間が美しいと証明したいと何度も山を探索しており、ある日、村を探し当てます。
鬼熊が、下山するための食糧の準備が整うまで2人の滞在を許したことで、それぞれが決断を迫られていき…。
まとめ
新鋭の女性監督・速水萌巴が綴る、母娘を巡る愛の物語。
大阪アジアン映画祭2018ではJAPAN CUTS Awardを受賞し、北米最大の日本映画祭であるニューヨークのJAPAN CUTSに招待された本作は、海外レビューでも高い評価を獲得しています。
そんな期待作『クシナ』は2020年7月24日(金)よりアップリンク渋谷ほか全国順次公開。
公開を記念して、劇場パンフレットを3名様にプレゼントいたします。応募締め切りは7月17日(金)まで。奮ってご応募ください!