「未体験ゾーンの映画たち2019」情報!
現在ヒューマントラストシネマ渋谷で絶賛開催中の「未体験ゾーンの映画たち2019」で、映画『アンノウン・ボディーズ』が3月22日(金)から公開することが決まりました!
『ドラゴン・タトゥーの女』を始めとするミレニアムシリーズや「特捜部Q」シリーズといったヨーロッパのミステリー小説が世界中を席巻し、そしてそれらを原作とした実写作品が大ヒットしています。
そんな中、新たなヒットの予感がするベルギー発のミステリー映画『アンノウン・ボディーズ』がの予告編と場面画像が公開されたので、ご紹介します。
映画『アンノウン・ボディーズ』の予告編
予告編は、鐘の音と共に始まります。
まるでそれが合図だったかのように発見された真っ白な死体。
足元しか見えませんが、それがさらに観る側の想像を掻き立てます。
捜査を進める冷静沈着な指揮官・フィンケと、はみ出し者の問題刑事・フレディ。
犯人の元から生還した、記憶喪失の女性の話を聞きに行きますが、要領を得ない模様。
容疑者リストに載っている人物を追っても手がかりはつかめず、捜査は混乱を極めます。
そしてシャワーを浴びる女性を見つめる、犯人らしき影…。
死体の発見は、終わりではなく始まりのようで、猟奇殺人は繰り返されて行きます。
なんとも気になる断片的な予告映像。
ぜひ本編にて、点が線につながるところを確認してみてください!
映画『アンノウン・ボディーズ』の作品紹介
【公開】
2019年(ベルギー映画)
【原題】
HET TWEEDE GELAAT (英題:CONTROL)
【監督】
ヤン・フェルヘイエン
【キャスト】
ケーン・デ・ボーウ、ウェルナー・デスメット、マルセル・ヘンセマ、グレッグ・ティマーマンズ
【作品概要】
ベルギーのベストセラー小説を原作に、6つの首なし死体を巡る謎に挑む刑事たちを描いたサスペンスミステリーです。
魅力的な登場人物たちが織りなす人間模様や終盤に展開される怒涛のアクションと衝撃のラストから目が離せません。
主演は、ベルギーで大ヒットしたミステリー映画『ロフト.』(2008)で主演を務めたケーン・デ・ボーウ。
マンセル・ヘンセマは、NHK原案のスペシャルドラマ『東京裁判』でオランダ代表判事として出演しています。
映画『アンノウン・ボディーズ』のあらすじ
同時に発見された6人の女性の全裸死体。
血は抜かれ、指紋は酸で焼かれ、そして頭部は全て持ち去られていました。
事件を担当するのは、はみ出し者のベテラン刑事フレディとそのボスで冷静沈着な相棒のフィンケ。
やがて死体の身元が明らかになったものの、その失踪時期や場所、彼女たちの職業や外見まで全く共通点は見いだせず、捜査は難航します。
そんな中、犯人の元から逃げ出したと思われる女性・リナが、記憶を無くした状態で発見されます。
フレディは、フィンケら上層部の反対を押し切り、リナを突破口にすべく独自の捜査へとのめり込んで行きますが…。
“未体験ゾーンの映画たち2019”とは
2012年より毎年開催されている、劇場発映画祭です。
日本未公開の注目作や新作をスクリーンで公開、体験しようと言う試みです。
第8回目の2019年は、世界各国、あらゆるジャンルから選出された貴重な映画が一挙に58本公開。
Cinemarcheでは“未体験ゾーンの映画たち2019”の鑑賞コラムも掲載中!
ライター・映画屋のジョンさんが全58作を制覇するべく映画館に赴き、各作品の記録や感想をコラムに綴っています。
ジョンさんのコラムを読めば、この未公開作たちに愛着が湧くはず!
まとめ
「ミレニアム」シリーズは小説が5作、実写映画も3作製作され、「特捜部Q」シリーズも小説は7作、映画は4作製作されています。
『アンノウン・ボディーズ』の原作は、まだ日本語の訳書は出版されていませんが、映画のヒットと共に小説を読むことができるかもしれません。
映画『アンノウン・ボディーズ』は3月22日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2019”にてロードショーです。
3月28までの1週間限定公開なのでお見逃しなく!