映画『ともしび』は、2019年2月2日シネスイッチ銀座ほか全国順次公開。
2017年ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門で、主演女優賞を獲得したシャーロット・ランプリング主演の映画『ともしび』。
映画『ともしび』の劇中の場面にある72歳の美しい背中が見られる画像や、水着の場面など新た解禁されました。
女優シャーロット・ランプリングとは
イタリアで開催されたヴェネチア国際映画祭で、映画『ともしび』の演技が絶賛を浴びた主演のシャーロット・ランプリングは、本作で主演女優賞を受賞。
シャーロット・ランプリングは、1946年2月5日にイギリスで生また女優。
1974年の『愛の嵐』でのトップレスのサスペンダー姿にナチ帽をかぶって踊ったルチア役は当時映画ファンをスクリーンに釘付けさせ、注目を集めます。
その後も、シャーロット・ランプリングは、年齢を重ねながら魅力を増した女優となります。
2000年公開の『まぼろし』のマリー役や2003年公開の『スイミング・プール』のサラ役、また記憶に新しい2015年公開の『さざなみ』ではケイト役を演じ。ベルリン国際映画祭 銀熊賞受賞しました。
そして、さらなる境地へと未踏の美しきとオーラを放つ最新作が『ともしび』であり、シャーロット・ランプリングの、渾身の感動作となっています。
映画『ともしび』の劇中画像が新たに解禁
今回、新たに解禁された画像は、シャーロット・ランプリングの無駄のない引き締まった背中を映し出したもので、アンナが長年通い続けるプールでの1シーン。
その凜とした後ろ姿からは72歳にして、今もなお美しく歳を重ね続ける彼女にしか纏えない魅力を感じ取ることができます。
また、理由もわからないまま突然収監されてしまった夫との面会を果たすが、困惑の表情を隠しきれないシーン写真や物語終盤、何かを決意したように人気の無い海辺を一人颯爽と歩き出すアンナの姿などを捉えたカットもあります。
女優としてスクリーンに映り出されるだけで、存在感のあるシャーロット・ランプリング。
また、躊躇することなく、今の姿のままで年齢を重ねた女性ならではの美しさも健在ですね。
何よりも、憂いを見せる所作や佇まいはシャーロットという女優以外に、今思い浮かべで並べられるような女優は他にいません。
映画『ともしび』の作品情報
【公開】
2019年(フランス・イタリア・ベルギー合作)
【原題】
Hannah
【脚本・監督】
アンドレア・パラオロ
【キャスト】
シャーロット・ランプリング、アンドレ・ウィルムほか
【作品概要】
2017年に開かれた第74回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門主演女優賞受賞。
主演は『愛の嵐』『まぼろし』などに出演し、『さざなみ』(2015)で数々の主演女優賞を受賞したことが記憶に新しいシャーロット・ランプリング。
共演は、『ル・アーヴルの靴みがき』『ラヴィ・ド・ボエーム』などで知られるアンドレ・ウィルム。
人生の終盤、さまざまな業を背負ったひとりの女性が、もう一度“生きなおし”を図るまでの、哀しみと決意を追う人生最後のドラマが、ミステリー小説のごとく描かれている作品です。
映画『ともしび』のあらすじ
ベルギーのある小さな都市。
アンナ(シャーロット・ランプリング)とその夫(アンドレ・ウィルム)は、慎ましやかに過ごしていました。
ある日、夫が犯したある罪により、その生活はわずかに歯車が狂い始めてます。
やがて、それは見て見ぬふりができないほどに、大きな狂いを生じていきます…。
まとめ
「わたしはあの時、いったい何を失ったのだろう」――。
老年にさしかったアンナに一体なにが起きたのか、人は一度犯してしまった罪は、二度と許されないのでしょうか。
そもそも、アンナは女性として自分の人生を生きていたのだろうか。そして「決して明らかにしてはならぬ家族の秘密」とは一体…。
映画『ともしび』は、2019年2月2日シネスイッチ銀座ほかで全国ロードショー!
ぜひお見逃しなく!