アカデミー賞に5部門ノミネート作『ホールドオーバーズ(仮題)』日本公開決定!
1970年の冬、誰もが浮かれるクリスマスに、弾けれ者が寄り添い合い、小さな絆を築き上げていく……誰もが優しい気持ちになる物語『ホールドオーバーズ(仮題)』(原題:The Holdovers)』。
第96回アカデミー賞で5部門ノミネートを果たしました。
このたび『ホールドオーバーズ(仮題)』が、2024年6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開することが決定。
併せて、場面写真3点が解禁となります。
映画『ホールドオーバーズ(仮題)』について
『サイドウェイ』(2004)で見事なコンビを見せたアレクサンダー・ペイン監督とポール・ジアマッティが再びタッグを組んだ『ホールドオーバーズ(仮題)』。
1970年のニューイングランドにあるバートン校を舞台に、それぞれの事情で寮に残り、クリスマスと新年を過ごす孤独な3人の物語を描きます。
主演のジアマッティは、古い価値観で教鞭をとる古代史の非常勤教師で、生徒からも教師たちからも嫌われているポール・ハナムを演じます。
ダヴァイン・ジョイ・ランドルフは、一人息子のカーティスをベトナムで亡くした学校の料理長メアリー・ラム、映画初出演となるドミニク・セッサは、頭が良いが傷つきやすく、トラブルメーカーだが心根は悪くないバートン校の生徒アンガス・タリーを演じています。
誰もいない学校での自由気ままな生活の中で、ちょっとした冒険や災難を通じて、小さなつながりが生まれていく様を描き出します。
監督は『サイドウェイ』と『ファミリー・ツリー』でアカデミー賞脚色賞を2度獲得しているアレクサンダー・ペイン。脚本はブラッドリー・クーパー主演のテレビドラマ「キッチン・コンフィデンシャル」の企画を手がけたデヴィッド・ヘミングソンです。
本作により、第81回ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門でポール・ジアマッティとダヴァイン・ジョイ・ランドルフが見事に主演男優賞と助演女優賞を受賞。
さらに第96回アカデミー賞では作品賞・脚本賞・編集賞・主演男優賞・助演女優賞の5部門にノミネートされています。全米の映画賞を席巻し続けている話題作です。
映画『ホールドオーバーズ(仮題)』の場面写真
この度解禁する場面写真は、飾り気のないクリスマスツリーを背景に、クリスマスディナーを囲む3人の姿の写真。
そして、古代史の授業をするハナム先生(ポール・ジアマッティ)と本を片手に怪訝な顔をする料理長のメアリー(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)の写真です。
雪に閉ざされたバートン校で、3人きりで過ごすクリスマス……それぞれの曇った表情に明るさは宿されるのでしょうか。
映画『ホールドオーバーズ(仮題)』の作品情報
【日本公開】
2024年(アメリカ映画)
【原題】
The Holdovers
【監督】
アレクサンダー・ペイン
【脚本】
デヴィッド・ヘミングソン
【キャスト】
ポール・ジアマッティ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ドミニク・セッサ
映画『ホールドオーバーズ(仮題)』のあらすじ
舞台は、1970年のニューイングランドにあるバートン校。
古代史の非常勤教師で、生徒からも教師たちからも嫌われているポール・ハナム、一人息子のカーティスをベトナムで亡くした学校の料理長メアリー・ラム、頭が良く、傷つきやすく、トラブルメーカーだが、心根は悪くないバートン校の生徒、アンガス・タリー。
それぞれの事情で寮に残り、クリスマスと新年を過ごす孤独な3人の物語。
まとめ
第96回アカデミー賞で作品賞・主演男優賞・助演女優賞・脚本賞・編集賞をノミネート、第81回ゴールデングローブ賞で主演男優賞・助演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞など全米の映画賞を席巻し続けている話題作『ホールドオーバーズ(仮題)』。
1970年の冬、雪に閉ざされたバートン校で3人きりで過ごすクリスマス。
それぞれの事情で寮に残った3人は、果たしてどんなクリスマスと新年を過ごすことになるのでしょうか。
映画『ホールドオーバーズ(仮題)』は2024年6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!