映画『シークレット・ヴォイス』は、2019年1月4日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷 “未体験ゾーンの映画たち2019”にてロードショー。
名匠ペドロ・アルモドバルなど世界中のクリエイターの称賛を浴びた映画『マジカル・ガール』を演出したカルロス・ベルムト監督。
そのカルロス監督最新作『シークレット・ヴォイス』の2019年日本公開とビジュアル解禁されました。
映画『シークレット・ヴォイス』とは
本作は原題『Quién te cantará』をあらため、邦題『シークレット・ヴォイス』として、2019年にヒューマントラストシネマ渋谷にて「未体験ゾーンの映画たち2019」での公開が決定しました。
前作『マジカル・ガール』で、劇場デビュー作ながらサン・セバスチャン国際映画祭にてグランプリと監督賞のダブル受賞という快挙を成し遂げたカルロス・ベルムト監督。
スペインの名匠ペドロ・アルモドバル監督から“宝石のような映画”と言わしめた新鋭の映像作家です。
参考映像:『マジカル・ガール』(2014)
観客から注目が集まるなか発表された本作は、記憶をなくした国民的歌手と彼女に心酔する貧しいシングルマザーという全く立場の異なる二人の女声を主人公に据え、出会うはずのなかった二人の人生の交錯を、美しく、時に残酷に描いた魅惑のミステリー。
本作もその独創的なストーリーと巧みな構成、そして予測不能の結末が大きな話題を呼び、トロント国際映画祭に正式出品、サン・セバスチャン国際映画祭で Zinemaldia FEROZ Awardを受賞。
またも観客や批評家の双方から圧倒的指示を獲得しました。
映画『シークレット・ヴォイス』の作品情報
【公開】
2019年公開(スペン映画)
【原題】
Quién Te Cantará
【脚本・監督】
カルロス・ベルムト
【キャスト】
ナイワ・ニムリ、エヴァ・リョラッチ、カルメ・エリアス、ナタリア・デ・モリーナ
映画『シークレット・ヴォイス』のあらすじ
人気絶頂のなか、突如、引退し表舞台から姿を消した国民的トップシンガーのリラ・カッセン。
それから10年…。様々な憶測が飛び交う中彼女の復帰ツアーが発表されました。
しかしコンサートが間近に迫ったある日、リラは突然倒れ、記憶喪失となり歌うことさえできなくなってしまい、復帰が失敗すれば彼女は全てを失うことになってしまう。
切迫した状況のなか、リラに人生を捧げてきたマネージャーのブランカは、バーでリラの曲を本人さながらに歌いこなすシングルマザーのヴィオレタと出会います。
類まれな才能を持ちながらも精神的に不安定な無職の娘と貧しい二人暮らし。
人生に絶望していたヴィオレタにとってリラの曲だけが心の支えでした。
極秘裏に「リラにリラの歌を教えてほしい」という、ビアンカの奇妙な依頼を大喜びで引き受け、リラと対面したヴィオレタ。
しかし、そこで彼女は、誰も知らなかったリラの“ある秘密”を知ることになるのですが…。
まとめ
本作のキャストのナイワ・ニムリは、『オープン・ユア・アイズ』や『ルート・アイリッシュ』で知られた女優。
またエヴァ・リョラッチは、カルロス・ベルムト監督の『マジカル・ガール』に引き続きキャスティングされました。
この作品はシネマスコープ、上映時間は125分。
新鋭カルロス・ベルムト監督の新たなる問題作、ぜひ、劇場でご覧くださいね。お見逃しなく!
映画『シークレット・ヴォイス』は、2019年1月4日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷 “未体験ゾーンの映画たち2019”にてロードショー。