大ヒットシリーズ『るろうに剣心』の完結編『るろうに剣心 最終章 The Final』は2021年4月23日公開
和月伸宏の人気コミックを佐藤健主演&大友啓史監督で実写映画化した大ヒットシリーズ「るろうに剣心」の完結編2部作の第1弾『るろうに剣心 最終章 The Final』。
原作最後のエピソードとなる「人誅編」をベースに、剣心の十字傷の謎を知る上海マフィアの頭目・縁との戦いが描かれます。
主人公・緋村剣心を演じるのは、映画『バクマン』『世界から猫が消えたなら』で主演を務め、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で大ブレイクした人気実力派俳優・佐藤健。
監督は、『るろうに剣心』シリーズを全て手掛け、佐藤健はじめキャストと気心通じ合う大友啓史。
共演には武井咲、新田真剣佑、蒼井優、有村架純、江口洋介ら豪華俳優が揃います。
この記事では高荷恵役の蒼井優について詳しくお伝えしていきます。
CONTENTS
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の作品情報
【上映】
2021年(日本映画)
【原作】
和月伸宏「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」
【監督】
大友啓史
【キャスト】
佐藤健、武井咲、新田真剣佑、蒼井優、有村架純、江口洋介、青木崇高、土屋太鳳、北村一輝
【作品情報】
和月伸宏の人気コミック『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』を、『バクマン』『世界から猫が消えたなら』の佐藤健主演、NHK大河ドラマ『龍馬伝』の大友啓史監督で実写映画化した大ヒットアクション時代劇の完結編2部作の第1弾。
明治維新以後に殺さずの誓いをたて、人を斬ることのできない「逆刃刀」を携え流浪する伝説の「人斬り抜刀斎」・緋村剣心の活躍を描きます。
2012年に公開の『るろうに剣心』から始まり、2014年の『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』へとつないだたすきを受け継ぐ待望の最終章の本作『るろうに剣心 最終章 The Final』。
「剣心にとって最も大事なエピソード。これをやらずにるろうに剣心は終われない」と覚悟を決めた制作陣が挑む大作です。
シリーズ最恐の敵・縁の存在に加え、これまでのオールスターが集結。剣心と新時代のために最後の戦いに挑みます。
緋村剣心役の佐藤健、神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高、高荷恵役の蒼井優、斎藤一役の江口洋介らおなじみキャストが再結集。
新キャストとして、剣心に復讐を誓う敵・雪代縁役で『サヨナラまでの30分』の大人気俳優・新田真剣佑、剣心が不殺の誓いを立てる理由となった女性・雪代巴役で『フォルトゥナの瞳』の有村架純が参戦します。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』のあらすじ
かつて人斬り抜刀斎と呼ばれ恐れられた緋村剣心は、新時代の幕開けとともに、斬れない刀である逆刃刀を持つようになります。
日本転覆を企てた志々雄真実との死闘を終えた剣心たちは、神谷道場で平穏な日々を送っていました。
そんなある日、突如何者かが東京中心部を相次いで攻撃。剣心とその仲間の命が危険にさらされます。
この攻撃は、明かされることのなかった剣心の過去に大きく関係しており、十字傷の謎へとつながっていました。
やがて剣心は、剣心に強烈な恨みを持つ上海の武器商人・縁との戦いに身を投じ…。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』高荷恵役は蒼井優
参考映像:『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017)
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』で高荷恵役を演じる蒼井優は1985年8月17日生まれの女優。福岡県出身。イトーカンパニー所属。夫はお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太。
中学時代に福岡から上京。1999年ミュージカル『アニー』のポリー役でデビュー。
自ら現在の事務所に応募し、2000年から2002年まで雑誌「ニコラ」のレギュラーモデルを務めました。
10代に観た『PiCNiC』などの作品の影響で映画俳優を志すようになります。
2001年、岩井俊二監督作品『リリイ・シュシュのすべて』で映画初出演。
2002年「三井のリハウス」の10代目リハウスガールに抜擢され、翌年『高校教師』で連続ドラマ初レギュラー出演。
2003年に映画『花とアリス』で鈴木杏とダブル主演。
2007年『ニライカナイからの手紙』で映画初主演。この年には7本の映画出演を果たしています。
2006年の映画『フラガール』では高い演技力を評価され、日本アカデミー賞はじめ数多くの映画賞を受賞しました。
2008年『おせん』で連続ドラマ初主演、2010年本作『るろうに剣心』シリーズシリーズの大友啓史監督作品『龍馬伝』でNHk大河ドラマ初出演。
2012年にはシリーズ第1作『るろうに剣心』に出演。
同年、山田洋次監督作品『 おとうと』に出演。以来、山田作品『東京家族』や『家族はつらいよ』シリーズに起用されます。
2017年主演映画『彼女がその名を知らない鳥たち』で第41回日本アカデミー賞はじめ様々な映画賞で主演女優賞を授賞。日本を代表する映画女優となりました。
2020年には主演作『スパイの妻』が第77回ヴェネツィア国際映画祭に正式出品。
そのほか映画『斬、』『東京喰種トーキョーグール』、ドラマ『宮本から君へ』『先に生まれただけの僕』『Dr.倫太郎』など多数話題作に出演。
アニメ『花とアリス殺人事件』『ペンギン・ハイウェイ』などで声優としても活躍。『アンチゴーヌ』『グッドバイ』『かもめ』など多数舞台作品にも出演しています。
私生活では、2019年に南海キャンディーズの山里亮太と結婚。山里の相方で蒼井の親友・山崎静代と三人と開いた結婚会見が大きな話題となりました。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』高荷恵はどんな役?
蒼井優演じる高荷恵は会津出身の美人女医。
悪徳実業家に監禁され阿片を作らされていたところを剣心に助けられ、以来仲間となります。
本作の撮影に臨んだ蒼井は、5年を経て皆微妙に変化しているものの、フォーメーションを組んだときの形が一緒で懐かしかったとコメント。タイムスリップした感覚で、前回のエンディングから続きが始まったように感じたそうです。
蒼井優の演技力の評価は
参考映像:『スパイの妻』(2020)
日本を代表する実力派女優として幅広い演技で活躍し続けている蒼井優。
2001年、中学生のいじめ、恐喝、援助交際、殺人など闇を描いた鬼才・岩井俊二監督の衝撃作『リリイ・シュシュのすべて』で、いじめを受ける女子中学生という重要な役を演じて注目されます。
2006年、第30回日本アカデミー賞で作品賞を受賞した映画『フラガール』で最優秀助演女優賞、第49回ブルーリボン賞主演女優賞をはじめ多くの映画賞を授賞。
2007年に出演した『クワイエットルームにようこそ』で、摂食障害の女性を熱演。役作りのために食事制限と毎日のランニングで体重を7kg落とし、そのことについて「役者なら当たり前にやること」と語っています。
10代で山田洋次監督の『学校』シリーズのオーディションを受けて落選したことから女優を続けるかどうか苦悩する中で、2010年に山田監督作『 おとうと』に出演。その後も、山田組の『東京家族』や『家族はつらいよ』シリーズに出演するようになりました。
2017年主演映画『彼女がその名を知らない鳥たち』で第41回日本アカデミー賞や第91回キネマ旬報ベスト・テンなど主演女優賞など、数多くの映画賞を授賞。
日本アカデミー賞受賞時の、「新学期学校がつらい方、新しい生活どうしようと思っている方はぜひ映画界に来てください。映画界ってよくないですか?私ほんとに好きなんです。」という言葉は感動の名スピーチとして話題となりました。
主演舞台『アンチゴーヌ』と『スカイライト』で第53回紀伊國屋演劇賞、第26回読売演劇大賞最優秀女優賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
2020年主演映画『スパイの妻〈劇場版〉』が第77回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、黒沢清監督が銀獅子賞(監督賞)を受賞という快挙を成し遂げました。
黒沢監督は蒼井に100パーセントの信頼を寄せており、すごい俳優だと絶賛。憑依型と呼ばれる鬼気迫る演技をみせながら、実は冷静に客観的にコントロールできる能力の持ち主だと語っています。
2012年に初めて高荷恵を演じてから早8年。その間に国民的大女優へと成長した蒼井優がみせる恵の演技から目が離せません。
蒼井優の公式SNSの紹介
残念ながら蒼井優の公式SNSはみつけられませんでした。
まとめ
和月伸宏の人気コミック『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』を原作に、主演・佐藤健、監督・大友啓史が実写化した大ヒットアクション時代劇の完結編2部作の第1弾『るろうに剣心 最終章 The Final』。
2012年の第1シリーズから主人公・緋村剣心を演じてきた人気実力派俳優・佐藤健が、本作最終章で有終の美を飾ります。
佐藤と同じく、第1作目から演じている神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高、斎藤一役の江口洋介らおなじみキャストも集結。
『フラガール』『彼女がその名を知らない鳥たち』などで日本を代表する名女優となった蒼井優も高荷恵役を続投。成熟した演技への期待が高まります。
新キャストには、高い人気を誇る実力派・新田真剣佑と有村架純のビッグネーム二人を迎え、完結編にふさわしい大作となっています。
注目の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は、2021年4月23日よりロードショーです。