『ロスト・イン・トランスレーション』 ソフィア・コッポラ監督が描く、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラの物語!
『ロスト・イン・トランスレーション』(2003)『マリー・アントワネット』(2006)のソフィア・コッポラ監督作にして、2023年の第80回ベネチア国際映画祭にてケイリー・スピーニーが最優秀女優賞を受賞した『Priscilla(原題)』。
エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラが1985年に出版した回想録『私のエルヴィス』を基に、彼女の人生とエルヴィスとの関係を描いた話題作です。
このたび映画『Priscilla(原題)』が2024年4月にTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開することが決定されました。
映画『Priscilla(原題)』について
2003年『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー賞脚本賞・ゴールデングローブ賞脚本賞、2010年『SOMEWHERE』でベネチア国際映画祭金獅子賞、2017年『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞した映画監督ソフィア・コッポラ。
アカデミー映画博物館ガラ2023では、映画芸術を進歩させた革新的な人物に贈られる「ビジョナリー賞」を受賞。映画監督としてガーリー・カルチャーを伝える作品群を発表し続けるだけでなく、ファッション・アイコンとしても世界に注目される彼女が新たに手がけた監督作が映画『Priscilla(原題)』です。
本作は第80回ベネチア国際映画祭にて、主演を演じたケイリー・スピーニーに最優秀女優賞をもたらしました。
物語は、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーが1985年に出版した回想録『私のエルヴィス(Elvis and Me)』(新潮社文庫より出版、現在は絶版)を基に、彼女とエルヴィスの運命的な出会い、結婚、出産、そして別れをコッポラ監督の視点で繊細に、美しく描き出します。
プリシラ役を務めるのは、映画『パシフィック・リム:アップライジング』(2018)のヒロインであるアマーラ・ナマーニ役に抜擢され、本作の演技では「驚くほどにすばらしい演技(Rolling Stone)」など絶賛されているケイリー・スピーニー。
そしてエルヴィス・プレスリー役を演じるのは『キスから始まるものがたり』(Netfilx)『ユーフォリア/EUPHORIA』(HBO)で人気を集め「エルヴィスを演じきっている(The Wrap)」とやはり高い評価を受けているジェイコブ・エロルディ。
プリシラ・プレスリーの回想録を読み、彼女の生き方に感銘を受けたソフィア・コッポラ監督が、スーパー・スターのエルヴィス・プレスリーと恋に落ち、彼の人生へと足を踏み入れたプリシラを描き出した本作。「ソフィア・コッポラ 最高傑作(Rolling Stone)」「First Loveの素晴らしさを描いてる(Littie White Lies)」と注目を集めています。
映画『Priscilla(原題)』の作品情報
【日本公開】
2024年(アメリカ映画)
【原題】
Priscilla
【監督・脚本】
ソフィア・コッポラ
【キャスト】
ケイリー・スピーニー、ジェイコブ・エロルディ
映画『Priscilla(原題)』のあらすじ
エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラが1985年に出版した回想録「私のエルヴィス」を基に、彼女の人生とエルヴィスとの関係を描いた物語。
スーパー・スターのエルヴィスの運命的な出会い、結婚、出産、そして別れを描き出します。
まとめ
映画監督として、そしてファッション・アイコンとして世界が注目するソフィア・コッポラ監督最新作は、スーパー・スターのエルヴィス・プレスリーと恋に落ちた元妻プリシラ・プレスリーの物語『Priscilla(原題)』。
北米では「A24」が配給を担当し、そのファッション性と物語で多くの若い女性観客を劇場に足を運ばせ、魅了している注目作がいよいよ2024年、日本公開です。
映画『Priscilla(原題)』は、2024年4月にTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー!