ティザービジュアル&日本人キャスト解禁!
数々の問題作を世に送り、常に日本映画界の話題をさらい続けている園子温監督のハリウッドデビュー作であり、ニコラス・ケイジ主演最新作『Prisoners of the Ghostland(原題)』。
邦題を『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』として、2021年10月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他全国ロードショーとなることが決定しました。
また、ティザービジュアルが完成し、合わせて日本人キャストも解禁となります。
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映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』について
本作の企画が始まったのは、2017年。本作のプロデューサーで、脚本家のひとりでもあるレザ・シクソ・サフィから脚本が届き、園監督がその内容を気に入ったことからプロジェクトが始動しました。
2018年初頭には、ニコラス・ケイジの出演が決定。同年のカンヌ国際映画祭にて、ケイジ出演情報のプレスリリースが出回りました。
当初はアメリカでの撮影を予定していましたが、2019年11~12月、オール日本ロケ(彦根、東映太秦撮影所)にて撮影が敢行。
映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の日本人キャスト紹介
園子温監督のハリウッドデビュー作に集結した、ハリウッドデビュー俳優たちと肩を並べる日本人キャストが解禁されました。
今回発表となった日本人キャストは、園子温監督作品常連の日米で活躍するサムライ俳優TAK∴(坂口拓)、園子温監督が発掘し『愛なき森で叫べ』(2019/Netflix配信)でデビューした新星・中屋柚香、園子温監督作『TOKYO TRIBE』(2014)で主演を務めたYOUNG DAIS(ヤングダイス)のほか、園子温監督作品出演経験のある古藤ロレナ、縄田カノンの5名。
『キングスマン』(2014/マシュー・ボーン監督)のソフィア・ブテラ、『悪魔のいけにえ2』(1986/トビー・フーバー監督)はじめホラー界の伝説的存在ビル・モーズリー、『きみに読む物語』(2004)など監督としても活躍するニック・カサヴェテスらさまざまなジャンルで活躍するハリウッド俳優たちと肩を並べました。
映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』のティザービジュアル
主演のニコラス・ケイジと監督の園子温。2人を象徴するキャッチコピーが添えられたティザービジュアルが完成しました。
解禁となったビジュアルには、「狂暴かつ強烈!!」「悪こそ正義(ヒーロー)」のキャッチコピーが添えられています。
数々の問題作を作り続け、唯一無二の個性を発揮する映画監督園子温と、オスカー俳優であり、これまでアルコール依存症、FBIエージェント、怒り狂う父親など幅広い役を演じ分けてきた怪優ニコラス・ケイジ。
ふたつの狂暴かつ強烈な才能が奇跡的に融合した本作を象徴するキャッチコピーとなっています。
映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の作品情報
【日本公開】
2021年(アメリカ映画)
【原題】
Prisoners of the Ghostland
【監督】
園子温
【キャスト】
ニコラス・ケイジ、ソフィア・ブテラ、ビル・モーズリー、ニック・カサヴェテス、TAK∴、中屋柚香、YOUNG DAIS、古藤ロレナ、縄田カノン
映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』のあらすじ
世界を牛耳る悪徳ガバナー(ビル・モーズリー)の魔の手を逃れたバーニス(ソフィア・ブテラ)を、ゴーストタウンから連れ戻すよう命じられた悪名高き銀行強盗ヒーロー(ニコラス・ケイジ)。
決められたい時間内にサムライタウンに戻らねば自身の命が危ない!ヒーローの運命やいかに?!
まとめ
フェリーニ、ホドロフスキーに通じる悪夢的世界、マカロニウエスタン、チャンバラ、SF・・・ジャンルを横断する「フィクションならではの楽しみ」が映画から溢れ出る本作。
不可能に挑戦し続ける、狂暴かつ強烈なふたつの才能の、奇跡的な融合から生まれた痛快エンターテインメントがここに誕生しました。
映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』は、2021年10月8日(金)より、TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー!