劇場映画制作のアニメーター育成プログラムを新設。
2022年度新卒・第二新卒募集開始。
これからの世界に生きる子どもたち、かつて子どもだった全ての大人たちが、心から楽しめるアニメーション映画制作を志すアニメーション映画会社スタジオポノック。
スタジオポノックでは、22年度採用より、次代の長編アニメーション映画制作で活躍するアニメーター育成のための教育プログラム「Ponoc’s “Principles of Animation” Program(“P.P.A.P.”)」を新設。
また、 現在、スタジオでは劇場長編アニメーション映画の制作に取り組んでいるとのことで、併せて、2022年度の新卒・第二新卒を中心として各職種を2021年4月1日より募集が開始されました。
スタジオポノックについて
参考:『メアリと魔法の花』
スタジオポノックは、2015年4月15日設立した日本のアニメーション映画制作会社。
2014年末にスタジオジブリを退社した後、プロデューサーの西村義明が立ち上げたアニメーション映画スタジオです。
「ポノック」という名前は、クロアチア語で「深夜0時」を意味する(ponoć)に由来し、新しい一日のはじまりの意味が込められているそう。
スタジオジブリ作品で活躍してきたクリエイターやスタッフが多数参加した第一回長編アニメーション映画『メアリと魔女の花』は2017年夏に日本で劇場公開された後、世界155ヶ国の国と地域で公開・上映されました。
2018年、新たな才能の発掘と新たな表現への挑戦を目的とした短編レーベル「ポノック短編劇場」を立ち上げ、短編3作品のアンソロジーフィルム『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー』を発表。
2019年、国際オリンピック委員会と共同で、オリンピズムをテーマとした世界初となる短編アニメーション映画の制作を開始。2021年現在、長編アニメーション映画の制作が進行中。
教育プログラム「Ponoc’s “Principles of Animation” Program(“P.P.A.P.”)」
近年、日本発の手描きアニメーション作品が世界からの注目を集め、作品数は増加し続けていますが、一方でクリエイター不足は慢性化しています。
資金や時間の不足、育成環境や教育者不足という実情がある中、適切な待遇と共に適切な成長の機会を設け、より多くの優秀なクリエイターを育て輩出していくことは業界全体に亘る課題です。
この度、スタジオポノックが新設する“P.P.A.P.”は、将来的に長編アニメーション映画制作で活躍できるアニメーターを志す若者を対象に、弊社で有期雇用契約として籍を置きながら、アニメーション映画の基礎となる「アニメーションの原則」を習得するための年間教育プログラムとなります。
第一線で活躍するトップアニメーターを講師陣に迎え、観察・デッサン力、演出・表現力、レイアウト・作画力を中心に養い、長編アニメーション映画の現場で活躍できるアニメーターになるための基盤を築くことを目標とします。
現在、スタジオでは複数の劇場長編アニメーション映画の制作に取り組んでおり、併せて、2022年度の新卒・第二新卒を中心として各職種を募集いたします。
スタジオポノック採用概要
参考:『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー』
【募集開始日時】
2021年4月1日(木)正午より
【募集職種】
1:Ponoc’s “Principles of Aanimation” Program(P.P.A.P.)※育成プログラム
アニメーター(原画) 有期雇用契約(過程修了後、正社員雇用制度有)
月額:224,000円
2:制作進行 正社員(1年間の有期雇用期間有)
月額:224,000円
3:アニメーター(動画専門職)正社員(1年間の有期雇用期間有)
年収例:(25歳)3,500,000円(動画検査職は別途手当有)
※123共に学歴・経験不問、性別・国籍不問(但し、日本語でのコミュニケーションができる方)/各種社会保険完備/交通費全額支給(社内規定に応じ
る)
※23各種福利厚生有
募集・概要の詳細は、スタジオポノック公式HPにてご確認ください。