ホロコーストを生き延びたユダヤ人たちによる驚くべき復讐計画とは。
これまで映画化されてこなかった知られざる史実を基に、ホロコーストを生き延びたユダヤ人たちによる驚くべき復讐計画を描く衝撃のサスペンス『PLAN A』(原題)。
邦題が『復讐者たち』となり、2021年7月23日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国公開することが決定しました。
併せてポスタービジュアルも解禁となります。
映画『復讐者たち』について
本作は、監督を務めたドロン・パズ自らによる復讐計画の生存者への取材を基に脚本を執筆。
“プランA”の真相と組織間の諜報戦、そして衝撃のクライマックスを実にリアルに描き出しました。
また、タランティーノ監督作『イングロリアス・バスターズ』(2009)でのナチス高官役をはじめ、テレンス・マリック監督作『名もなき生涯』(2020)での名演技が記憶に新しい実力派俳優アウグスト・ディールが、埋めようのない喪失感と憎しみを内に秘めたマックスを渾身の演技で体現。
ヒトラーやナチス・ドイツを扱った映画はこれまでにも数多く作られてきましたが、本作は初めて被害者たちによる大規模な復讐計画を描き切っています。
ドロン・パズ監督は、日本では「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2019」にて上映された『ザ・ゴーレム』の監督。『ザ・ゴーレム』でも描かれた、人間の二面性や業の深さを、本作でも抉り出します。
映画『復讐者たち』のポスタービジュアル
冒頭に掲載した、この度解禁されたポスタービジュアルには、「絶対に許さない」というキャッチコピーとともに、やせ細って汚れてはいるものの、鋭い眼差しで復讐に燃えるマックスの表情が印象的に映し出されています。
ホロコーストを生き延びたユダヤ人たちによる驚くべき復讐計画とは一体、どのようなものだったのでしょうか。
衝撃の知られざる史実に基づいた内容に期待が高まります。
映画『復讐者たち』の作品情報
【日本公開】
2021年(ドイツ・イスラエル合作映画)
【原題】
PLAN A
【監督】
ドロン・パズ
【脚本】
ドロン・パズ、ヨアヴ・パズ
【キャスト】
アウグスト・ディール、シルヴィア・フークス
映画『復讐者たち』のあらすじ
1945年、敗戦直後のドイツ。ホロコーストを生き延びたユダヤ人マックス(アウグスト・ディール)は収容所で離ればなれになった妻子がナチスに殺された事実を知り、絶望のどん底に突き落とされました。
復讐心を煮えたぎらせ、ナチス残党を密かに処刑しているユダヤ旅団と行動を共にすることになったマックスは、より過激な報復活動をしていたユダヤ人組織“ナカム”に参加したことで、“プランA”と呼ばれる計画が進行中であることを知ります。
それは、ドイツ人600万人を標的にした驚くべき復讐計画でした…。
まとめ
ホロコーストを生き延びたユダヤ人たちによる大規模な復讐計画を描き出す『復讐者たち』。
世界が驚愕した知られざる史実を基に描く魂揺さぶるサスペンスドラマに期待が膨らみます。
映画『復讐者たち』は、2021年7月23日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国ロードショーです。