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Entry 2020/04/29
Update

【なら国際映画祭2020情報】 学生映画部門のコンペティション作品応募受付は5月15日まで延長!

  • Writer :
  • 大塚まき

NARA-wave2020/なら国際映画祭
~学生映画・映像作品募集期間延長のお知らせ~


(c)なら国際映画祭

2020年9月18日(金)~22日(祝)に開催すべく準備中の「なら国際映画祭 2020」。芸術の力を信じ、映画祭の開催など、様々なプロジェクトの準備を試みています。

また、次世代を担う子どもたち、ユースへのプログラムを充実させるためにも、学生部門「NARA-wave」の作品募集の締め切りを延長し、2020年5月15日までの受付することとなりました。

「見ること」「創ること」を念頭に置いた、2年に1度の本映画祭にぜひご参加ください。

なら国際映画祭について

奈良の平城遷都1300年目となる2010年、映画作家の河瀬直美をエグゼクティブディレクターに迎え始まった「なら国際映画祭」。

2年に1回開催される映画祭の企画運営の他、国内外の若手監督と奈良を舞台とした映画制作や、こども・海外学生とのワークショップ、奈良市内を移動する映画館「ならシネマテーク」など、映画の魅力を伝える数々のプロジェクトを実施しています。

NARA-waveとは?

参考画像:2018年の『NARA-wave』にて観客賞を受賞した工藤梨穂監督


(c)なら国際映画祭

奈良県で隔年開催される『なら国際映画祭』の1部門である『NARA-wave』は学生映像作品を扱うプログラムで、学生映像作品の活性化と映像作家・映画監督・新しい才能の発掘を目的としています。

公募作品は選考委員会にて選定し、なら国際映画祭2020で上映いたします。上映決定作品には、英語字幕を付けて上映。

また、その中で、フィクション作品で短編のものはカンヌ国際映画祭シネフォンダシヨン(学生部門)への推薦が行われます。その範囲に入らない作品も、他の映画祭などへ推薦し、若い映画作家への支援が行われます。

NARA-waveの最高賞はゴールデンKOJIKA賞です。受賞者は、次年度制作を予定しているNARAtive作品へ、コンペの受賞監督と同等に企画を出す権利を有します。

NARA-wave2020の開催概要

【名称】
NARA-wave(ナラウェイブ)

【会期】
2020年9月18日(金)~22日(祝)

【会場】
ならまちセンター

NARA-wave2020の募集要項

【作品募集内容】
・学生によるオリジナル映像作品(2018年5月以降完成作品で完成時、監督および主要スタッフが学生であったこと。学生とは、大学生、大学院生、専門学校生、それらに準ずる学生です)
・テーマは自由。監督、作者の眼差しを感じる作品。
・作品の上映時間は問いません。

【応募資格】
・学生によるオリジナル映像作品・年齢制限なし。
・応募に際して監督1名に付き1作品。
・応募料は必要ありません。

【応募フォーマット】
撮影フォーマットは自由。提出フォーマットは、Vimeo/YouTube 等の限定公開作品視聴ストリーミングのリンク、DVD、もしくはBlu-ray等。
作品には以下の要項を添えてなら国際映画祭HPからエントリーしてください。
・作品名
・監督名(フリガナ)
・監督の在籍時の学校名(卒業されている方は作品制作時の学校名)
・作品尺(上映時間)
・完成日
・簡単な作品紹介・あらすじ(100字程度)
・ダイアローグリスト、もしくは脚本(※字幕制作のため、これらいずれかがある場合は提出してください。上映が決定した際には必要です)
・応募者名
・連絡先(住所、電話番号、Eメールアドレス)

【応募締切】
2020年5月15日(火)
※応募作品は返却できません。

【応募先住所】
〒630-8266
奈良市花芝町17 サンふくむらビル2階
NPO法人なら国際映画祭事務局『NARA-wave 実行委員会』作品募集係宛て

*その他詳細やお問い合わせにつきましてはなら国際映画祭公式ホームページをご覧ください。

まとめ

参考:なら国際映画祭の公式Twitter


本映画祭開催に向けての想いを河瀬直美監督は、以下のようにコメントを寄せています。

かねてからの夢は故郷ならに世界の人々が集い、交流する国際映画祭の実現でした。生まれ育った奈良で作り続けた映画作品は、奈良と、そこに生きる人々の存在を世界にアピールしてきました。足元を見つめ、故郷を見つめ、一歩一歩を歩んできたことが、第60回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞に繋がったと考えています。
この機会を逃さず、多くの世界遺産を有する奈良で、国際映画祭を開催したいと考えました。「なら国際映画祭」で、世界中の多くの人々が、奈良で出会い、奈良のすばらしさを知ってほしいと考えています。そして、映画祭の体験、映画祭での出会いが、特に若い世代に未来への希望やチャンスをもたらすと願っています。

少しでも多くの学生にチャンスが花咲きますように、奮ってご応募ください。そして、2020年9月に奈良から世界に羽ばたく新たな映像体験を心待ちにしましょう。

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