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Entry 2020/02/07
Update

桂歌丸出演作の特集上映『映画ミーツ落語』開催!横浜シネマリンにて2月15日より公開

  • Writer :
  • 石井夏子

故 桂歌丸出演映画の特集上映開催。
弟子の桂歌助のナマ落語もあり。

横浜シネマリンにて、2020年2月15日(土)より21日(金)までの1週間限定で特集上映『映画ミーツ落語 銀幕でも輝く、歌丸さんに会おう!』が開催されます。


映画『落語野郎 大脱線』(C)1966東宝

2018年に逝去された桂歌丸の出演映画の特集上映会を、歌丸の生誕の地にほど近い横浜シネマリンにて実施。

いずれも1960年代後半に制作されて、ソフト化や配信もされていないため、大変貴重な機会です。

2月15日(土)には弟子の桂歌助の落語16日(日)には娯楽映画研究家の佐藤利明のスペシャルトーク「落語と娯楽映画」も開催し、幅広い方々に楽しんでいただける内容となっています。

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『映画ミーツ落語 銀幕でも輝く、歌丸さんに会おう!』について

桂歌丸が館長を務めた横浜にぎわい座、長く独演会を開いていた三吉演芸場、名誉顧問を務めていた横浜橋通商店街、そして生地である真金町からもほど近い横浜シネマリン。

「映画」という新たな面からも、地域の文化人・桂歌丸をこれまで以上に身近な存在と感じていただける一週間にしたいとの主催者の思いが込められた『映画ミーツ落語 銀幕でも輝く、歌丸さんに会おう!』。

上映作品は、1966、67年に製作された、当時の落語・演芸ブームの人気者たちが総出演の「落語野郎」シリーズより『落語野郎 大泥棒』『落語野郎 大脱線』、そしてシリーズスピン・オフ的作品『爆笑野郎 大事件』の併せて3本を、35mmフィルム上映します。

上映と落語をお楽しみいただき、銀幕でも輝く歌丸、そして「落語」の魅力を堪能していただける特集上映です。

開催概要

【会場】
横浜シネマリン 
〒231-0033 横浜市中区長者町6-95

【アクセス】
JR京浜東北線関内駅 北口徒歩5分
横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅3B出口 徒歩2分
京浜急行日ノ出町駅 徒歩5分

【チケット料金】
2月15日(土):前売当日ともに一般2,500円、障がい者割引2000円
2月16日(日)〜21(金):前売1,000円、当日 一般・大専1,300円/シニア・高校生以下1,100円
※すべて税込み
※前売券は横浜シネマリン、シネマ・ジャック&ベティ、有隣堂本店にて絶賛発売中!

【主催】
横浜シネマネットワーク実行委員会

【協力】
横浜橋商店街 コミュニティシネマセンター

【助成】
文化庁芸術文化振興基金助成事業

『映画ミーツ落語 銀幕でも輝く、歌丸さんに会おう!』上映プログラム

画像:『落語野郎 大事件』より


(C)1967東宝

2月15日(土)14:00-15:35『落語野郎 大泥棒』上映、15:40-16:30桂歌助による落語

2月16日(日)14:00-15:30『落語野郎 大脱線』上映、15:30-16:00トーク「落語と喜劇映画」佐藤利明(娯楽映画研究家)

2月17日(月)14:00-15:30『落語野郎 大泥棒』上映

2月18日(火)14:00-15:30『爆笑野郎 大事件』上映

2月19日(水)14:00-15:30『落語野郎 大脱線』上映

2月20日(木)14:00-15:30『爆笑野郎 大事件』上映

2月21日(金)14:00-15:30『落語野郎 大泥棒』上映

※2月15日(土)の上映は音声ガイド付き

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映画『落語野郎 大泥棒』の作品情報


(C)1967東宝

【製作】
1967年(日本映画)

【監督】
松林宗恵

【キャスト】
桂米丸、塩沢とき、牧伸二、谷幹一、玉川良一、林家こん平、中尾ミエ、三遊亭歌奴、桂歌丸、三遊亭金遊、中真千子

【作品概要】
シリーズ第四作。監督は、前作までの杉江敏男から松林宗恵にバトンタッチ。


三遊亭歌奴、林家こん平、金原亭馬の助、三遊亭柳朝、柳亭小痴楽など、当時の人気落語家がズラリ。

桂歌丸は、三遊亭金遊(小円遊)と共に出演。漫画トリオ、てんぷくトリオ、トリオ・ザ・パンチなど「トリオブーム」の人気者も続々登場します。

映画『落語野郎 大泥棒』のあらすじ

人情噺「おせつ徳三郎」はじめ、お馴染みの落語のネタをちりばめて繰り広げられる爆笑喜劇。


長屋の大家(桂米丸)の息子・徳三郎(牧伸二)が船宿の娘・おせつ(中真千子)のハートを射止めるために、白浪五人男よろしく男伊達になろうとしますが…。

映画『落語野郎 大脱線』の作品情報


(C)1966東宝

【製作】
1966年(日本映画)

【監督】
杉江敏男

【キャスト】
牧野周一、牧伸二、一の宮あつ子、東京ぼん太、春風亭柳好、都家かつ江、春風亭柳朝(5代目)、横山通乃、沢村いき雄、桂歌丸、金原亭馬の助、塩沢とき、三遊亭歌奴

【作品概要】
昭和41年、「笑点」を中心とした空前の落語ブームのなか、豪華キャストで作られたシリーズ第一作。


落語評論家の安藤鶴夫が監修を手掛け、落語の登場人物を落語家やコメディアンが演じました。

当時の人気落語家総出演は、貴重な演芸ブームの記録でもあります。

桂歌丸は「なめくじ長屋」の小間物屋歌吉を演じています。

また「あーやんなっちゃった」のウクレレ漫談で大人気の牧伸二、「まあいろいろあらあな」の東京ぼん太、「びっくりしたなぁ、もう」のてんぷくトリオなど、当時の人気者のギャグも楽しめる一作。

映画『落語野郎 大脱線』のあらすじ

「なめくじ長屋」を舞台に、「へっつい幽霊」などお馴染みの落語を題材に、てんやわんやの騒動が繰り広げられ…。


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映画『爆笑野郎 大事件』の作品情報


(C)1967東宝

【製作】
1967年(日本映画)

【監督】
鈴木英夫

【キャスト】
晴乃チック、晴乃タック、豊浦美子、高橋紀子、有島一郎、千石規子、桂米丸、桂歌丸、三遊亭歌奴、金馬亭馬の助、牧伸二

【作品概要】
演芸ブームの寵児・晴乃チック・晴乃タック(高松しげお)をフィーチャーした、オフ・ビート・コメディ。

「落語野郎」シリーズのスピン・オフ的作品で、監督は東宝プログラム・ピクチャーの雄・鈴木英夫。



豊浦美子と高橋紀子がフレッシュな魅力を振りまいています。

桂歌丸も助演。桂米丸、三遊亭歌奴、金馬亭馬の助、牧伸二、トリオ・ザ・パンチなど、演芸ブームの人気者が次々と登場。

チック・タックの歌う主題歌「チック・タック・ゴーゴー」がゴキゲン!

映画『爆笑野郎 大事件』のあらすじ

プレイボーイを気取っている、電機メーカーのセールスマン藤井(晴乃チック)と秋山(晴乃タック)が繰り広げる恋のさやあての行方は…。

桂歌丸のプロフィール

桂歌丸(かつらうたまる)は昭和11年(1936年)、横浜市生まれの落語家。本名、椎名巌。

中学在学中に古今亭今輔に入門、のち桂米丸門下へ入ります。歌丸で真打ちに。

テレビの「笑点」では司会(5代目)を務め、全国的な人気を誇りました。

新作派から古典派に転換。歌舞伎好きで、多くの芝居噺に独自の視点を当てています。

平成に入ってから本格的に圓朝作品に取り組み、他の追随を許さない実力派でした。

平成16年(2004年)、(社)落語芸術協会会長に、平成22年(2010年)、横浜にぎわい座館長にそれぞれ就任。旭日小綬章受章(平成19年=2007年)をはじめ、多くの受賞あり。

平成30年(2018年)7月2日惜しまれつつ、永眠

明解で粋な語り口で広く親しまれる横浜が生んだ噺家でした。

まとめ

画像:『落語野郎 大泥棒』より


(C)1967東宝

本特集上映の主催である横浜シネマネットワーク実行委員会は、映画に関わる人々のつながりをより広げ横浜の映画文化を盛り立てていくため、情報交換と研究報告、そして交流の場づくりやネットワークづくり、そしてそのネットワークを活かしたイベント実施や情報発信などを行っています。

2018年に惜しまれながら亡くなった、
横浜にゆかりのある落語家・桂歌丸が、銀幕で輝く姿をぜひご覧ください。

特集上映『映画ミーツ落語 銀幕でも輝く、歌丸さんに会おう!』は2020年2月15日(土)より21日(金)までの1週間限定で横浜シネマリンにて開催です。

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