主演・細谷佳正のハイクオリティの自主制作アニメーションが劇場公開決定!
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(オルガ・イツカ役)『この世界の片隅に』『この世界のさらにいくつもの片隅に』(北條周作役)などの大ヒットアニメーションに出演する人気声優の細谷佳正が主演する自主製作アニメーション映画『マウスマン~愛の塊~』。
ピエール伊東監督が手掛けた本作『マウスマン~愛の塊~』が、2020年9月25日(金)より、シネ・リーブル池袋で劇場公開と決定しました。
予告編動画、チラシビジュアル・場面写真とともに本作をご紹介します。
「マウスマン」シリーズとは?
ピエール伊東監督が手掛ける「マウスマン」シリーズは、青いネズミ型サイボーグに改造された主人公の活躍を描き、2016年から現在までに短編含め計70本が制作されています。
本シリーズは、ニコニコ動画やYouTube、札幌ねっとてれび、各種アニメイベントでの上映により火が付き、東京・下北沢トリウッド、大阪・シネヌーヴォにて上映されました。
それぞれの作品はパラレルワールド的にストーリーが展開されていましたが、前々作『ピリオド・オブ・ザ マウスマン』で第一部が完結。『ピリオド・オブ・ザ マウスマン』は現在アマゾンプライムビデオで配信中です。
2018年、新章マウスマンシリーズとして制作された『マウスマン ゼロ』が「横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2018 アニメーション部門 最優秀賞」を受賞。
『マウスマン ゼロ』は、2020年のショートショート フィルムフェスティバル&アジアでの上映も決定しています。
映画『マウスマン~愛の塊~』について
『マウスマン~愛の塊~』は、『マウスマン ゼロ』に続く、新章マウスマンシリーズの2作目となります。
昨今、クオリティの高い自主制作アニメーションが個人レベルで次々につくられ、なかには劇場公開される作品も増えてきています。
2018年には自主制作アニメーション『こんぷれっくす×コンプレックス』(ふくだみゆき監督)が「第72回 毎日映画コンクール アニメーション賞」を受賞するという快挙を果たしました。
本作『マウスマン~愛の塊~』は、『こんぷれっくす×コンプレックス』への制作助成との全国45館の劇場公開を手掛けたガチンコ・フィルムが企画協力・宣伝・配給を担当しています。
本作の特徴は、ネットでスタッフ、キャストを集めネット上の会議や制作スキムにてつくられた完全自主制作アニメーションというところにあります。
ネット上の本作の企画に興味を持ち結集したキャスト・スタッフがそれぞれの力を合わせ制作されました。
ピエール伊東監督からのメッセージ
最初はゆるいアニメで描いていたマウスマンのアニメがリミテッドのいわゆる普通のアニメのような絵柄に移行し、今まで様々な絵柄でアニメを発表してきました。
そして20分の完結編にて2018年に第一部は完結しました。
しかしもっと描きたいことがマウスマンにはたくさんあると思いリブートという形でスタッフ・キャストも一新し今回の作品を制作し始めました。
今回の作品では今まで以上に描きたいことを詰め込み、新しいことにも挑んでみました。
映画『マウスマン~愛の塊~』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【原作・監督】
ピエール伊東
【副監督・脚本】
八木橋拓美
【声のキャスト】
細谷佳正(マウスマン)、藤咲あかね(ヒロコ)、夏川みわこ(リカ)、星川愛(愛の塊)、大﨑晋司(ママ)、櫻庭彩華(ユミ)、フェアリィ緑川(みちる)、藤沢愛(レナ)、有野優樹(兵士1・ニュースキャスター)、夜弓神楽狐之灯矢(兵士2)、ピエール伊東(タクシー運転手・別Verマウスマン)
映画『マウスマン~愛の塊~』のあらすじ
皆から「ねずみ先生」と呼ばれる32歳の主人公はある日突然国家機関にサイボーグに改造されてしまいます。
愛する者のために戦い、傷つきボロボロになった彼は、ある一つの選択をし…。
まとめ
2016年から70本作られ、根強いファンを持つ自主制作アニメーション「マウスマン」シリーズ最新作が劇場公開となります。
セカイ系作品への一つのアンサーになる本作。
ぜひスクリーンでご鑑賞ください。
映画『マウスマン~愛の塊~』は、2020年9月25日(金)よりシネ・リーブル池袋にて公開です。