時代を打ち鳴らす音楽×映画の祭典!「MOOSIC LAB 2019」
若手映画監督とミュージシャンのコラボレーションによって制作された映画を上映する音楽と映画の祭典「MOOSIC LAB 2019」。
8年目を迎える今年は、2019年11月23日(土)から12月21日(土)まで開催することが決定しました。
新作・旧作など多彩で個性的な長編8作品、短編10作品のラインナップが揃いましたので、その中からおすすめの作品を厳選してご紹介します。
CONTENTS
MOOSIC LABとは?
「MOOSIC LAB」とは、2012年から始まった新進気鋭の映画監督とアーティストの掛け合わせによる映画制作企画を具現化する音楽×映画プロジェクト。
企画段階から映画作家とミュージシャン、映画と音楽との化学反応を意識的に制作、それらをコンペ形式・対バン形式で上映する異色の映画祭です。
MOOSIC LAB 2019開催概要
【名称】
MOOSIC LAB 2019
【会場と期間】
・K’s cinema:11月23日(土)~12月13日(金)まで
〒160‒0022 東京都新宿区新宿3‒35‒13 SHOWAKANビル
・アップリンク吉祥寺:12月14日(土)~12月21日(土)まで
〒180‒8520 東京都武蔵野市吉祥寺本町1‒5‒1 パルコB1F
【チケット情報】
1,500円均一(シニア1,000円)
リピーター割:1,200円(半券持参)
※特別招待作品で一部の新作に限り、リピーター割引が使えない作品がございます。
公式サイト等でご確認の上チケットをお求めください。
MOOSIC EYE(特別招待部門)
参考動画:『無限ファンデーション』主題歌ミュージックビデオ
今年の作品の中で特に注⽬を集めるのはMOOSIC LAB特別招待部門の作品。
バラエティに富んだラインナップから厳選してご紹介します。
【MOOSIC EYE上映作品】
①『夏を撮る』『ふたり』
②『左様なら(MOOSIC LAB version)』
③『#平成最後映画』
④『渋⾕シャドウ』『DOCUMENTARY OF SUDDENLYBOYS〜⽕ヲ灯ス~』
⑤『おばけナンバーワン/ GREAT ROMANCEⅠ&Ⅱ』『聖なるもの』
⑥『バランサー』『蒼蒼たり』
⑦『松永天⾺殺⼈事件』『脱がない男』
⑧『またね』
⑨『街の上で』
⑩『無限ファンデーション』
⑪『⼾⽥真琴実験映画集』
⑫『シンデレラ地獄へ⾏く』『冥界喫茶ジュバック』
シークレット作品もあり※後⽇発表
『街の上で』の作品情報
【日本公開】
2019年(日本映画)
【監督・脚本】
今泉力哉
【キャスト】
若葉竜也、穂志もえか、古川琴音、萩原みのり、中田青渚、成田凌(友情出演)
【作品概要】
今泉力哉監督最新作(高純度!)にして『愛がなんだ』のナカハラ役で話題を呼んだ若葉竜也が初主演を務めるほか魅力的なキャスト陣が集結。
変容する“カルチャーの街”下北沢を舞台に紡ぐ、古着屋と古本屋と自主映画と恋人と友達についての物語です。
下北沢映画祭でお披露⽬となり⼤好評を博しました。
『⼾⽥真琴実験映画集(仮)』の作品情報
【日本公開】
2019年(日本映画)
【監督・脚本】
戸田真琴
【キャスト】
五味未知子、いとう、西野凪沙、白戸達也、中尾有伽、竹内ももこ、國武綾
【作品概要】
AV⼥優・⽂筆家の⼾⽥真琴の初監督作となる『⼾⽥真琴実験映画集(仮)』。
映画も音楽もなくたって美しい人生に、君の眼差しが花を手向けるまでの物語です。
AV女優・コラムニストとして注目を集める戸田真琴が映画監督初挑戦。
『アリアとマリア』『Blue Through』『M』のオリジナル短編を3本立てで本邦初公開です。
『またね』の作品情報
【日本公開】
2019年(日本映画)
【監督・脚本】
松本花奈
【キャスト】
今泉佑唯、青木柚、大野いと
【作品概要】
SHISHAMO×監督:松本花奈×主演:今泉佑唯によるショートムービー。
コンテンツスタジオCHOCOLATEとSPOTTED PRODUCTIONSが運営するこれからの映画のカタチを想像・制作していくプロジェクト「37.1°」第1弾。
SHISHAMO 「またね」×松本花奈監督×サントリー“なっちゃん”のコラボで、出演にex.欅坂46の今泉佑唯、『暁闇』の青木柚らが出演します。
『♯平成最後映画』の作品情報
【日本公開】
2019年(日本映画)
【監督】
加藤綾佳、平波亘、宮本杜朗、森田亜紀、藤木裕介、小池匠、 中山佳香、山下大裕、頃安祐良、藤田大介、オオギシトモヒロ
【キャスト】
橅木キリコ、中山求一郎、巴山祐樹、前野恵、小関翔太、吉永正美、守屋ことり、安達原旭、佐藤真弓、中垣内彩加、相馬絵美 ほか
【作品概要】
SNSから⽣まれた加藤綾佳監督の企画プロデュ ースによるオムニバス映画。
大ヒット作『おんなのこきらい』の加藤綾佳監督がTwitterで「平成最後の瞬間は映画を撮影していたい」と呟いたのをきっかけに集まった企画をまとめたオムニバス映画の名作です。
観る人それぞれの時代の節目・ 記憶とシンクロする1本が見つかるはず。
『シンデレラ地獄へ行く』の作品情報
【日本公開】
2019年(日本映画)
【監督】
大野大輔、阪元裕吾
【脚本】
アサダアツシ
【キャスト】
篠崎こころ、五味未知子、中山求一郎、能塚昌幸 ほか
【作品概要】
⼤野⼤輔&阪元裕吾監督のTwitterドラマ「 シンデレラ地獄へ⾏く」の劇場⽤編集版。
大野大輔(『アストラル・アブノーマル鈴木さん』)×阪元裕吾(『ハングマンズノット』)×アサダアツシ(『his』)が手がける日テレ初のTwitterドラマです。
『冥界喫茶ジュバック』の作品情報
【日本公開】
2019年(日本映画)
【監督・脚本】
大野大輔
【キャスト】
辻千恵、越後はる香、木口健太、土山茜 ほか
【作品概要】
大野大輔監督の最新作となる、物語投稿サイト“monogatary.com”発のWEBドラマです。
『渋谷シャドウ』の作品情報
【日本公開】
2019年(日本映画)
【監督】
谷健二
【脚本】
木村暉
【キャスト】
田中理来、高岩遼、皆川暢二、 永山竜弥、坂ノ上茜、田中シェン、高崎二郎、 中野マサアキ、岩間俊樹、関口アナン、橘美緒、 両角周、澤田拓郎、堀ノ内翼、三浦健人、馬場良馬
【作品概要】
『一人の息子』『 U-31』などを手がける⾕健⼆監督が注⽬のシンガーソングライター琴⾳とタッグを組み、渋谷を舞台に若いキャスト・スタッフと作り上げた最新作。
まとめ
画像:齊藤工監督作『バランサー』より
本映画祭では、齊藤工が企画・プロデュース・監督を務める映画「COMPLY+-ANCE」公開記念特集もあり、こちらも要チェックです。
11月15日からは映像配信サービス「U-NEXT」で『MOOSIC LAB』の2017年、2018年のラインナップから20作品以上をまとめたアーカイブ配信が行なわれます。
海外の映画祭にも出品されるなど優秀な過去作品が観れますよ。
MOOSIC LAB2019は2019年11月23日(土)~12月21日(土)まで開催です。