カナザワ映画祭が大絶賛!カンザス観光局が大絶句!
愛すべき大魔境《KCK》にようこそ……
監督ゲイリー・ハギンズが自らの故郷カンザス州カンザスシティ(通称:KCK)を舞台に、10年の歳月と狂気をありったけブチ込んだ長編デビュー作『キック・ミー 怒りのカンザス』。
本作は2023年、「日本で最も“映画バカ”が集う祭典」ことカナザワ映画祭に出品され、同映画祭初の海外作品部門にて《満場一致》の最優秀長編作品賞を獲得しました。
このたび、世界各国から選出された作品を一挙上映する劇場発信型映画祭「未体験ゾーンの映画たち 2024」の1作として、2024年3月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷での上映が決定。
今回の公開を記念し、日本公開版ポスタービジュアル・予告編・場面写真も併せて解禁されました。
映画『キック・ミー 怒りのカンザス』とは?
映画『キック・ミー 怒りのカンザス』予告編
ゲイリー・ハギンズ監督が自らの故郷カンザス州カンザスシティ(通称:KCK)を舞台に、10年の歳月と狂気をありったけブチ込んだ長編デビュー作『キック・ミー 怒りのカンザス』。
「3本足の犬」「路上にぶら下がるジェンケム」など、監督・スタッフ陣のKCKでの驚愕の実体験の数々をモチーフに、誰もがドン引き間違いなしの悪夢の《ご当地映画》が爆誕しました!
KCKに迷い込む不運なダメオヤジ主人公を演じたサンティアゴ・バスケスは、実は「麻薬カルテルを相手に20年以上死線を潜り抜けてきた、現役の麻薬Gメン」という異色の経歴の持ち主。
「麻薬カルテルの潜入捜査中、偶然入った図書館で職員として勤務していたハギンズ監督と遭遇し、のちに映画制作の“相棒”になった」という「映画かよ!?」な経緯で本作でも主演を務めたバスケスは、黒帯7段の空手家としてアクションスター顔負けのウデマエも披露します。
2023年の地元・カンザスシティ国際映画祭でバスケスが最優秀俳優賞を受賞した他、本作は同年9月にはカナザワ映画祭の史上初の海外作品部門で《満場一致》の最優秀長編作品賞を獲得するなど、公開前から「キック・ミーヤバイ」旋風が起こり始めています。
映画『キック・ミー 怒りのカンザス』のあらすじ
サンティアゴ・バスケスは、ミズーリ州カンザスシティ(通称:KCMO)の聖シリル高校に勤めるお節介なスクールカウンセラー。
ある日彼は、学校一の天才問題児ルーサーの退学処分を防ぐため……というよりも保身のため、娘の合唱発表会の前夜、全住民クレイジー揃いの隣町カンザス州カンザスシティ(通称:KCK)に足を踏み入れる。
ところが、なぜか地元ギャングのトラブルに巻き込まれ、挙げ句の果てにはパンツ一丁で町中を逃走させられるハメに。
果たして《生徒と家族想いの先生》なバスケスは、大魔境KCKから生還できるのか!?
映画『キック・ミー 怒りのカンザス』の作品情報
【日本公開】
2024年(アメリカ映画)
【撮影・編集・監督・制作】
ゲイリー・ハギンズ
【プロデューサー】
レオーネ・リーヴス
【脚本・アートデザイン】
ベッツィ・グラン
【音楽】
ジェフ・フリーリング
【キャスト】
サンティアゴ・バスケス、ラモーン・アームストロング、マシュー・スタサス、エリック・ローガン
まとめ
ヒューマントラストシネマ渋谷を中心に、世界各国から選出された作品を一挙上映する劇場発信型映画祭「未体験ゾーンの映画たち 2024」での上映が決定された『キック・ミー 怒りのカンザス』。
海外作品部門にて《満場一致》の最優秀長編作品賞を獲得した「日本で最も“映画バカ”が集う祭典」カナザワ映画祭での上映で本作を観た方も、残念ながら観られなかった方も、今回の上映は映画を観る絶好のチャンスとして決して見逃せないでしょう。
私たちはまだ、真のカンザスを知らない……。
ゲイリー・ハギンズ監督の溜まりに溜まった映画愛と、クレイジーシティKCKの“ホンモノ”過ぎる人々てんこ盛りの《なんだこれは!?》ムービーをご堪能あれ!
映画『キック・ミー 怒りのカンザス』は2024年3月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて上映!