しゅはまはるみ初主演映画が公開!
「しゅはまはるみと藤田健彦W主演」「撮影期間:合計72時間(各作品 24 時間)」「撮影場所:結婚式場」を条件に、気鋭の三監督が持てる力をすべて注ぎ込んだオムニバス三部作である映画『かぞくあわせ』が、9月7日(土)より、シネマロサにて2週間限定レイトショー公開されます。
公開決定に合わせ、特報映像&ポスターヴィジュアル、さらに出演者&監督よりコメントが到着しました。
映画『かぞくあわせ』のポスタービジュアル
解禁されたポスタービジュアルでは、楽しげな結婚式の雰囲気とは裏腹に、どこかふてぶてしい表情を浮かべているしゅまはるみの花嫁姿があります。
同時に「好きとか嫌いとか、とっくに卒業しましたーホントに?」というコメディ調のフレーズが、和やかな雰囲気を醸していて、W主演の藤田健彦の憎めないキャラクター性を際立たせています。
映画『かぞくあわせ』の見どころ
気鋭の三監督によるオムニバス作品である本作『かぞくあわせ』は、「しゅはまはるみと藤田健彦W主演」「撮影期間:合計72時間(各作品 24 時間)」「撮影場所:結婚式場」を条件に製作されました。
到着した予告編では、海辺の結婚式場を舞台に様々な顔をみせる主演のしゅまはるみの姿が映し出され、『カメラを止めるな!』(2017)で主人公の妻役を演じ大ブレイクした女優の存在感を発揮しています。
映画公開に合わせて、主演のしゅまはるみが以下のようなコメントを寄せています。
この歳にして初めて映画で主演を務めさせていただきました。
3 人の監督が同じ場所を使って3つのストーリー。撮影は3本あわせて丸3日。
仕上がった映画はまったく顔の違う3作品。主演の嬉しさも3倍です。
濃密な時間を共有した監督、キャスト、スタッフの皆様方にも心から感謝です。
今回は短期間で撮ったとは言え、ワンカットでもないし、血や斧も出てきません。
ですが「カメラを止めるな!」とはまた違った、しゅはまはるみの等身大の色んな顔が観ていただけると思います。
是非、劇場まで足を運んでください。
さらに独自の視点で監督した、舞台脚本やアニメ映像中心に制作し、本作で初実写映画監督となる長谷川朋史、2018年長編監督作品『さくらになる』公開時に池袋シネマ・ロサにて監督特集が組まれ話題となった大橋隆行、自主製作映画『ナグラチームが解散する日』が新宿 Kʼs シネマにてレイトショー公開、新藤兼人賞候補にも選出され、MOOSIC LAB2019 短編部門「たまつきの夢」制作が決定した田口敬太もそれぞれ以下のようなコメントを寄せています。
しゅはまはるみ さんと藤田健彦さんとは十数年前、舞台で知り合いました。
今でこそベテランの風格漂う二人ですが、当時は若手の有望株。
共演して二人に通じるある事を感じたのを覚えています。
「不器用なのに、周りから器用な役者と思われている」そう、誤解を恐れずに言います、二人とも凄く不器用でした。
それから随分経って、今回、久々に二人の演技を見て舌を巻きました。
上手い、そして存在感がある。不器用さは名優の必須条件だったんですね。
『しゅはまはるみ と藤田健彦のいいとこ全部見せます!』そんな意気込みで「左腕サイケデリック」を監督しました。
しゅはまさんと藤田さんの「チャーミングさ」を感じて頂けたら幸いです。長谷川朋史(第1話『左腕サイケデリック』監督)
「最高のパートナー」を監督しました大橋です。
次回作、どうしようかなぁ?と悩んでいた時に舞い込んできた今回の企画。
いつもとは違う分かりやすく楽しい映画を目指して製作しました。。。が、
いつもの感じでクセの強い映画になりました。
(あ、でも、しゅはまさんと藤田さんがとってもキュートな映画になってくれたと思います!)
好きになった人と手を繋ぐため、モノクロの世界で頑張る不器用な主人公を温かい眼差しで見守ってやってください。大橋隆行(第2話『最高のパートナー』監督)
『はなればなれになる前に』は「家族ってなんだろう」ということについて自分なりに考えながら撮った映画です。
寡黙な作品ですが、観た後で何かを持ち帰ってもらえるような映画になっていると思います。
平日の結婚式場を訪れた訳あり家族のある一日を覗きに来てください。田口敬太(第3話『はなればなれになる前に』監督)
映画『かぞくあわせ』の作品情報
【公開】
2019年
【監督】
長谷川朋史、大橋隆行、田口敬太
【キャスト】
しゅはまはるみ、藤田健彦、茎津湖乃美、田口敬太、奥村朋功、佐藤考哲、太田いず帆、宇佐美真仁、上久保汐李、黒田麻美、才藤えみ、林良、藤井杏朱、松坂慎治、小島彩乃、池田良、松澤可苑、星野花菜里、てっぺい右利き
【作品概要】
3人の監督による、結婚式にまつわる、3つの物語。
2018年、社会現象と化した上田慎一郎監督作品『カメラを止めるな!』 主人公の妻役で大ブレイクしたしゅはまはるみが主演を務めます。
本作で初実写映画監督となる長谷川朋史、2018 年長編監督作品『さくらになる』公開時に池袋シネマ・ロサにて監督特集が組 まれ話題となった大橋隆行、MOOSIC LAB2019 短編部門「たまつきの夢」制作が決定した田口敬太の3人が各パートを監督します。
映画『かぞくあわせ』のあらすじ
かぞくって、最も小さな社会の単位。
色々な思いが詰まっていて、愛し合ったり、支え合ったり、反発したり、対立したり、嬉しくなったり、悲しくなったり……。
血が繋がっていたりいなかったり、たまたま居合わせただけの関係かもしれないし、ネコやイヌもいるかもしれません。
もう、空気みたいな関係。 なんて言う夫婦がいたら耳元でそっと聞いてみたいものです。
1シチュエーションで3家族分、色とりどりの人間模様が入り乱れる!3人の監督による、結婚式にまつわる、3つの物語。
まとめ
愛しくもあり、すれちがったり、空気のような関係にもなる、最も小さな社会の単位「かぞく」をあわせたオリジナル映画である本作。
指輪の交換、とりあう手、幸せそうな顔、神妙な顔、そして閃光……。
3人の監督による、結婚式にまつわる、3つの物語。ブレイク女優しゅはまはるみの奮闘をどうぞお楽しみください。
映画『かぞくあわせ』は、9月7日(土)より、シネマロサにて2週間限定レイトショー公開!