韓国動員230万人突破の大ヒット作が日本公開。
チョン・ウソンとキム・ヒョンギという、実力派俳優が豪華競演している韓国映画『証人(原題) 』。
この度、邦題を『無垢なる証人』と改め、日本公開が2020年1月24日(金)に決定しました。
あわせて日本版アートワークおよび予告映像が到着しましたのでご紹介します。
CONTENTS
映画『無垢なる証人』について
本作は、「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を獲得したシナリオをもとに、『戦場のメロディ』(2016)『ワンドゥギ』(2011)をはじめ社会に向けた温かい視線を描く繊細な演出力に定評のあるイ・ハンが監督を務めました。
殺人容疑者の弁護士と唯一の目撃者である自閉症の少女、決して出会うことのなかった二人の特別な心の交流をドラマチックな事件と新鮮なキャラクターで描く温かな感動作です。
映画『無垢なる証人』の受賞歴
・第55回百想芸術大賞:映画部門大賞(チョン・ウソン)
・第39回黄金撮影賞:演技大賞(チョン・ウソン)/最優秀女優賞(キム・ヒャンギ)/監督賞
映画『無垢なる証人』のキャスト紹介
弁護士役はチョン・ウソン
参考:チョン・ウソンのインスタグラム
日本でも興行収入30億円の大ヒットを記録した『私の頭の中の消しゴム』(2004)では若年性アルツハイマー病に冒された妻を懸命に支える夫、『アシュラ』(2016)では悪に染まった汚職刑事を演じるなど、アクションからラブロマンスまでジャンルを問わず韓国映画界を牽引する実力派俳優チョン・ウソン。
本作ではチョン・ウソンが殺人容疑者の弁護士役を務め、正義と野心に揺れる人間臭いキャラクターを熱演しています。
自閉症の少女役はキム・ヒャンギ
参考:キム・ヒャンギのインスタグラム
共演は「神と共に」シリーズの明るく愛らしい冥界の使者ドクチュン役で一躍スターダムにのし上がった子役出身の女優キム・ヒャンギ。
彼女特有のピュアな魅力と繊細な演技で物語にリアリティを加えました。
まだ十代とは思えない幅広い演技力に称賛の声が相次いでいます。
映画『無垢なる証人』の予告編
解禁された『無垢なる証人』日本公開版の予告編は、殺人事件の容疑者の弁護を担当することになった弁護士スノ(チョン・ウソン)が、現場を検証し容疑者と接触する様子が映し出されます。
そして唯一の目撃者であるジウ(キム・ヒャンギ)の存在を知ったスノ。
彼女と接触を図るものの、ジウには自閉症の傾向があり、コミュニケーションをとることは容易ではありませんでした。
己の出世のために動いていたスノと、自らの世界に閉じこもっていたジウ。
目線と歩みをそろえたふたりの間に生まれた確かな関わりを感じられる予告編となっており、公開への期待が高まりますね。
映画『無垢なる証人』の作品情報
【日本公開】
2020年(韓国映画)
【原題】
증인(英題:Innocent Witness)
【監督】
イ・ハン
【撮影】
イ・テユン
【編集】
ナム・ナヨン
【音楽】
チョ・ヨンウク
【日本語字幕】
千香仙
【キャスト】
チョン・ウソン、キム・ヒャンギ、イ・ギュヒョン、チャン・ヨンナム、ヨム・ヘラン
映画『無垢なる証人』のあらすじ
長い間、信念を貫いてきたものの、現実と妥協して俗物になることを決めた民主弁護士会出身の弁護士スノ(チョン・ウソン)。
出世がかかった殺人事件の弁護士に指定され、容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者である自閉症の少女ジウ(キム・ヒャンギ)を証人として立たせようとします。
自身だけの世界に入り込み、意思疎通が難しいジウ。
スノは事件当日に目撃したことを聞くためにジウのもとを訪れますが、まともにあいさつもできません。
ですが、あの日のことを聞き出すためにジウと心を通わせていく努力をするスノ。
少しずつジウへの理解を示していきますが、2人は法廷で弁護士と証人として向き合うことになり…。
映画『無垢なる証人』の前売り券情報
画像:前売り特典のポストカード
本作の特典付きの特別鑑賞券が発売決定いたしました。
【発売開始日】
11月1日(金)~
【特別鑑賞券価格】
1,400円(税込み)
【特典】
特製ポストカード(図柄一種類)
【販売場所】
上映劇場・(株)メイジャーHPにて販売
※詳細は公式HPにてご確認下さい。
まとめ
無垢な瞳がとらえた真実の行方を描く、温かな余韻が広がる感動作が遂に上陸します。
イ・ハン監督の細やかな演出が、チョン・ウソン、キム・ヒャンギという実力派俳優たちの演技力をさらに際立たせました。
映画『無垢なる証人』は2020年1月24日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開です。
ご期待下さい。