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Entry 2024/10/13
Update

【イメージフォーラム・フェスティバル2024】東京・名古屋・京都にて順次開催!テーマは《交錯する視線:ドキュメンタリーという物語》

  • Writer :
  • 星野しげみ

イメージフォーラム・フェスティバル2024 いよいよ開催!!

映像を通して、これからの芸術表現、メディア環境を含めた社会のあり方について、考える場を提供する映像祭イメージフォーラム・フェスティバル。

ここでは、国内外の優れた最先端の映像作品の上映、映像作家やキュレーターとのトークなどを通して、より多くの人に映像を近く・深く触れる機会を創出しています。

2024年度のテーマは、「交錯する視線:ドキュメンタリーという物語」。この度のニュースでは、「イメージフォーラム・フェスティバル2024」の開催情報と、トーク・セッション情報をお届けします

イメージフォーラム・フェスティバルとは

スタートしてから38年目になる「イメージフォーラム・フェスティバル2024」。

特集は「交錯する視線:ドキュメンタリーという物語」と題し、メディアが人間関係の分断や政治的混乱を生み、人々の不安を煽る脅威にもなっている現代の危機的状況に対し、現代の「ドキュメンタリー映画」がどのような問題意識を持ち、どのようにアプローチをしていくのか、上映作品やトーク・イベントを通じて迫っていきます

例をあげれば、身体的・地理的・文化的境界を一面的な政治的背景をもって分断的に語るのではなく、むしろその政治性を複雑化して包括的な視点を持つ、アルゼンチン、香港、パレスチナ、イスラエルなどからのドキュメンタリーや、「エクスペリメンタル・パノラマ」部門で注目する、現代のフィルム映画作家の特集を通じて、アーカイブなど歴史的文脈としての運用がほとんどとなっているアナログ・フィルムメディアの現在性などです。

今回の公募部門「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」では、日本、韓国、中国、香港、マカオ、台湾から442作品の応募がありました。形式やジャンルに囚われない新しい感性に満ちた多彩なノミネート16作品が賞を競い合います。

特集テーマ「交錯する視線:ドキュメンタリーという物語」のもと、異なるいくつもの真実の交錯点としての映像表現ができるフェスティバルです。

「イメージフォーラム・フェスティバル2024」の公式サイトはコチラ

「イメージフォーラム・フェスティバル2024」開催情報

東京都

【会場】➀SHIBUYA SKY
【開催期間】10月4日(金)11日(金)12日(土)17日(木)
【アクセス】:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア(渋谷駅直結・直上)
https://www.shibuya-scramble-square.com/sky/
【入場料】
一般1,500円/学生800円/シニア1,300円/イメージフォーラム会員・障がい者1,000円
[4回券] 4,000円
※ 全席指定。チケットは上映日の3日前よりシアター・イメージフォーラムのオンラインチケット購入サイト、または劇場窓口で販売します。当日受付は各日10:30より行います。
※ 4回券は上映日の3日前より劇場窓口のみで座席指定券と引き換えができます。

【会場】➁シアター・イメージフォーラム
【期間】10月12日(土)〜18日(金)
【アクセス】:東京都渋谷区渋谷2-10-2 TEL:03-5766-0114
http://www.imageforum.co.jp/theatre/
【入場料】
Webket料金2,200円/携帯サイト・窓口料金2,500円
※ 当日のSHIBUYA SKY入場チケット、もしくは年間パスポートをお持ちの方は、どなたでも鑑賞いただけます。
※ SHIBUYA SKYチケットは20分ごとの入場枠で販売しており、数に限りがございます。ご希望日時のチケットが完売の場合は購入いただけません。またチケット記載の入場時間より前にはご入場いただけません。
※ 14階チケットカウンターから屋上に到着するまでにお時間を要します。屋上でのイベントにおいては、余裕をもった時間帯のチケット購入を推奨いたします。
※ 混雑時、屋上エリア等の入場制限を行う場合がございます。
※ 悪天候により、イベント開催直前もしくは開催中に、イベントを中止・中断する場合がございます。チケットのキャンセル・日時変更については公式WEBサイト(https://shibuya-scramble-square.com/sky/faq/)をご確認ください。なお、いずれの場合も入場後のキャンセルはできません。
※ 屋上には持ち込み禁止物がございます。
※ その他注意事項は公式WEBサイトよりご確認ください。
https://shibuya-scramble-square.com/sky/ticket/#sec-notes
※ 10月17日(木)のチケット購入についてはプログラム紹介ページをご覧ください。

愛知県

【会場】愛知芸術文化センター アートスペースA
【期間】11月2日(土)〜4日(月・祝)
【アクセス】:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 12階
TEL:052-971-5511(代)
http://www.aac.pref.aichi.jp
【入場料】
一般1,500円/学生800円/シニア1,300円/イメージフォーラム会員・障がい者1,000円
[4回券] 4,000円
※ 当日券のみ。自由席・各回入替制。各プログラムは上映開始15分前に開場します。

京都府

【会場】出町座
【期間】11月8日(金)〜14日(木)
【アクセス】:京都市上京区今出川通出町西入上ル三芳町133(出町桝形商店街内)
TEL:075-203-9862
https://demachiza.com
【入場料】
一般1,500円/学生1,000円/シニア1,300円/出町座会員1,000円
[4回券] 4,000円
※ 全席指定。
※ 券売機で当日券をご購入後、1階受付カウンターで座席指定をしてください。
※ 前売券や招待券等をお持ちの方は、1階受付カウンターで座席指定券との引き換えを行ってください。
※ 開場は開映5分前です。開映時間までにお越しいただけないと、指定座席にお座りいただけない場合がございます。
※ 電話で予約することができます。(TEL: 075-203-9862/受付時間10:30〜22:30)

トークセッション情報

トークセッション1

【会場】:イメージフォーラム3階「寺山修司」(東京)
【日時】:10月16日(水) 午後8:00
【内容】:『映画は<カウンター・モニュメント>になりえるか』
ゲスト:ジョナサン・ペレル(IFF2024招待作品『コーポレート・アカウンタビリティー』監督)
聞き手:小田原のどか(彫刻家、批評家、版元主宰)
*料金700円/IFF2024鑑賞チケットまたは半券のご提示で無料

トークセッション2

【会場】:イメージフォーラム3階「寺山修司」(東京)
【日時】:10月15日(火) 午後7:00
【内容】:「エクスペリメンタル映画を支えるアメリカ中西部のコミュニティー」
ゲスト:レスリー・レイモンド(アナーバー映画祭 エグゼクティブ・ディレクター)
*料金700円/IFF2024鑑賞チケットまたは半券のご提示で無料

「イメージフォーラム・フェスティバル2024」の公式サイトはコチラ

まとめ

 

映像を通して、これからの芸術表現、メディア環境を含めた社会のあり方について、考える場を提供する映像祭「イメージフォーラム・フェスティバル」。

「イメージフォーラム・フェスティバル2024」と題しまして、SHIBUYA SKY(東京)の10月4日(金)から11月中旬の京都・出町座での開催まで行われます。

10月15日・16日には、東京のイメージフォーラムにて、トークセッションも行われますので、ぜひご鑑賞ください。

「イメージフォーラム・フェスティバル2024」の公式サイトはコチラ

イメージフォーラム・フェスティバル2024
主催:イメージフォーラム
共催:SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)、愛知県美術館、出町座
協賛:株式会社ダゲレオ出版
助成:芸術文化振興基金、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協力:駐日リトアニア共和国大使館、リトアニア映画センター、ケベック州政府在日事務所、渋谷東急REIホテル
http://www.imageforumfestival.com/2022/

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