カンヌ国際映画祭<女優賞>受賞をはじめ各国賞レースでも注目
世界3大映画祭のひとつであるカンヌ国際映画祭で、主演のレナーテ・レインスヴェが女優賞を受賞したのを皮切りに、異彩を放つラブストーリーとして世界中の映画賞で受賞やノミネートされた秀作『The Worst Person In The World』(原題)。
2月8日(火)には第94回アカデミー賞で主要部門の脚本賞、さらに国際長編映画賞にノミネートされるという快挙を成し遂げた話題作『 The Worst Person In The World 』(原題) が7月1日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショーとなります。
その場面写真が解禁となりました。
CONTENTS
映画『The Worst Person In The World』について
アメリカ公開時には、4スクリーンという限定公開ながら絶好調のスタートを切った『The Worst Person In The World』。
2020-2022年公開の外国語映画では、『パラサイト 半地下の家族』(2019)、『燃ゆる⼥の肖像』(2020)に続いてスクリーンアベレージ第3位を達成しました。
加えて「これは新しい!恋愛ドラマに⻘春モノを掛け合わせて、こんなにも⽢美で魅惑的なものができるとは。何よりレナーテ・レインスヴェが素晴らしい。新たなスターの誕⽣だ。」(THE GUARDIAN)、「鋭く痛烈!まさに傑作」( DEADLINE)などの絶賛評も続々と到着しています。
『⺟の残像』(2015)『テルマ』(17)で知られる、いま⼀番話題沸騰中のヨアキム・トリアー監督の最新作です。
カンヌ国際映画祭で、主演のレナーテ・レインスヴェが女優賞を受賞したのをはじめ、第94回アカデミー賞で主要部門の脚本賞、国際長編映画賞にノミネート、ニューヨーク映画批評家協会賞、ポートランド映画批評家協会賞 の外国語映画賞を受賞するなど、快進撃を続けています。
映画『The Worst Person In The World』の場面写真
満面の笑みを浮かべたひとりの女性が車道を走り抜ける姿を映し出した場面写真が解禁されました。
地味な色合いの飾り気のないシャツ、ナチュラルになびく髪。
その表情は何かから解き放たれたかのように明るさに満ちています。
素晴らしい恋がヒロイン・ユリヤを美しい笑顔にしているのでしょうか。それとも、恋を通してみつけだした何かがこの表情を生み出したのでしょうか。
空想がふくらみ、作品への期待が高まるワンショットとなっています。
映画『The Worst Person In The World』の作品情報
【日本公開】
2022年(ノルウェー・フランス・スウェーデン・デンマーク合作映画)
【監督】
ヨアキム・トリアー
【キャスト】
レナーテ・レインスヴェ、アンデルシュ・ダニエルセン・リー
映画『The Worst Person In The World』のあらすじ
ユリヤは30歳という節目を迎えましたが、人生はどうにも方向性が定まりません。
いくつもの才能を無駄にしてきました。
年上の恋人アクセルはグラフィックノベル作家として成功し、しきりに身を固めたがっています。
ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだ彼女は、若くて魅力的なアイヴィンに出会います。
ほどなくしてアクセルと別れて新しい恋愛に身を投じ、ユリヤは人生の新たな展望を見出そうとしますが…。
まとめ
『⺟の残像』(2015)『テルマ』(2017)で知られる、いま⼀番話題沸騰中のヨアキム・トリアー監督の最新作『The Worst Person In The World』。
30歳のヒロインが新たな恋をきっかけに自身の人生の新たな一歩を踏み出そうとする姿を描く、トリアー監督ならではの異彩を放つラブストーリーです。主演のレナーテ・レインスヴェは本作でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞しました。
第94回アカデミー賞で主要部門の脚本賞、国際長編映画賞にノミネートされるという快挙も成し遂げたいま一番の注目作です。
映画『The Worst Person In The World』は、2022年7月1日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショーです。