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Entry 2019/12/16
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窪田正孝のペンギン姿も!映画『ファンシー』 メインビジュアルと場面写真紹介

  • Writer :
  • 石井夏子

生々しく心にまとわりついてくる独創的なエンターテインメントが誕生。

『あさってDANCE』『BLUE』『ありがとう』などで熱狂的なファンを獲得し、連合赤軍をモデルにした「レッド」で文化庁メディア芸術祭漫画部門の優秀賞を受賞した山本直樹の異色の短編漫画『ファンシー』。

独自の脚色を施した映画『ファンシー』は、現実とファンタジーの狭間を揺らめく男女3人の関係性をスリリングに映し出します。

主演・永瀬正敏、共演は窪田正孝、小西桜子でおくる本作は2020年2月7日(金)よりテアトル新宿ほかにてロードショー公開。

この度メインビジュアルと新場面写真3点が解禁されました。

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映画『ファンシー』のメインビジュアル


(C)2019「ファンシー」製作委員会

この度、解禁となったメインビジュアルは、永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子の3人による、ミステリアスな三角関係が伝わるビジュアルとなっています。

1日中サングラスをかけている謎めいた郵便屋の【鷹巣明】。

ロマンティストなポエム作家の【ペンギン】。

ペンネーム“南十字星ペンギン”の熱狂的なファンである女性【月夜の星】。

交わるはずのなかった男女3人の奇妙な三角関係は、町のヤクザの抗争とも絡み合いながら、激しく危うげにねじれていきます。

山本直樹の原作漫画ではペンギンそのものとして描かれる、窪田正孝扮する詩人。本ビジュアルにはペンギンの被り物をして顔を隠している奇妙な姿が写し出されました。

キャッチコピーは「だって おまえじゃ どうしようもないじゃないか。」。

これは山本直樹の原作にもある、鷹巣がペンギンに向けて放つ台詞。

性的不能な【ペンギン】は、盲目的に自分を慕ってくる【月夜の星】に対して、好意はあっても体を重ねることができません

【鷹巣】が、そんな【ペンギン】に対して冷たく現実を突きつける印象的な台詞。

この後、【鷹巣】と【月夜の星】は運命に導かれるかのように、激しい情事に身を焦がしていくことになるんです。


(C)2019「ファンシー」製作委員会

映画『ファンシー』の作品情報


(C)2019「ファンシー」製作委員会

【日本公開】
2020年(日本映画)

【原作】
山本直樹『学校』より

【監督】
廣田正興

【キャスト】
永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子、深水元基、長谷川朝晴、坂田聡、今奈良孝行、飯島大介、吉岡睦雄、澤真希、阿部英貴、ガンビーノ小林、つぼみ、尚玄、川口貴弘、榊英雄、佐藤江梨子、外波山文明、宇崎竜童、田口トモロヲ

【作品概要】
山本直樹の短編漫画集『学校』(1998・文藝春秋)の中の一編『ファンシー』を原作にしています。

主演の彫師役の鷹巣明(たかすあきら)をジム・ジャームッシュ監督の作品などで世界的に活躍する映画俳優の永瀬正敏がほぼ全編にわたりサングラスをかけ、感情を消し去りながらも凶暴な男を演じきりました。

また共演の窪田正孝が永瀬演じる鷹巣の唯一の友人役で、鷹巣との友情を言葉や態度に表さない寡黙な人気ポエム作家のペンギンを演じています。

さらにヒロインには、三池崇史監督作品『初恋』でも窪田正孝と共演している新人の小西桜子が本作でデビューを果たしました。

また、鷹巣が務める郵便局の局長役に田口トモロヲ、鷹巣の父親役で宇崎竜童が共演し、物語に深みを与えています。

監督は、本作がデビュー作となる廣田正興です。

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映画『ファンシー』のあらすじ


(C)2019「ファンシー」製作委員会

とある地方の寂れた温泉街。時が止まったように昭和の面影を色濃く残すこの町で彫師稼業を営む鷹巣明(永瀬正敏)は、昼間は郵便配達員として働き、町外れの白い家に住む若き詩人にファンレターを届けています。

一日中サングラスをかけている謎めいた鷹巣と、ペンギン(窪田正孝)と呼ばれる浮世離れしたポエム作家はなぜかウマが合い、毎日たわいない雑談を交わしていました。

そんなある日、ペンギンのもとに彼の熱狂的なファンである月夜の星(小西桜子)という女子が「妻になりたい」と押しかけてきます。

折しも地元の町では、ヤクザの抗争など血生臭い出来事が続発。

やがてニヒルで粗暴な鷹巣、ロマンティストで性的不能のペンギン、少女のように夢見がちな月夜の星が陥った奇妙な三角関係は、激しく危うげに捻れていくのでした…。

まとめ


(C)2019「ファンシー」製作委員会

時が止まったかのような温泉街の独特の空気感とエキセントリックなキャラクター、ハードなセックスとバイオレンス描写が錯綜する映像世界。

それぞれの愛を探し求める郵便屋、ペンギン、月夜の星の3人は、あてどない漂流の果てに何を見つけるんでしょうか。

はかない一瞬の映像詩のようでもあり、不思議と生々しく心にまとわりついてくる独創的なエンターテインメントがここに誕生しました。

映画『ファンシー』は2020年2月7日(金)よりテアトル新宿ほかにてロードショーです。


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