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Entry 2021/06/08
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映画『ディナー・イン・アメリカ』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。ベン・スティラーがプロデュースしたラブストーリーの日本先行公開が決定!

  • Writer :
  • 石井夏子

孤独な少女が家に匿ったのは覆面バンドの推しメンだった!?

ベン・スティラーがプロデュースした傑作アナーキック・ラブストーリーが『Dinner In America』が、日本先行公開されます。

邦題を『ディナー・イン・アメリカ』とし、2021年9月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開となることに決定しました。

本国版ポスタービジュアル

(C) 2020 Dinner in America, LLC. All Rights Reserved

昨今の新型コロナの影響でいまだ本国アメリカでは公開されておらず、先立っての日本公開となる『ディナー・イン・アメリカ』について、見どころをお伝えします。

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映画『ディナー・イン・アメリカ』について

「今の自分を形作った背景である90年代のパンクシーンに捧げるラブレター」とアダム・レーマイヤー監督が語る通り、恋愛映画でありながら、映画そのものがマジョリティーに立ち向かうユーモアとパンク精神に彩られた本作

低予算ながら全米で大ヒットを記録し、日本でもコアなファンの多い『ナポレオン・ダイナマイト』(2004)を彷彿とさせるシュールなキャラクター描写に、“普通”や“世間”に抗う若者たちの輝きを加えた『ディナー・イン・アメリカ』は、多様性が叫ばれる昨今、ありのままの幸せとは何か気付かせてくれる一作となっている。

プロデュースを務めたのは、『ズーランダー』『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』『LIFE!』などのプロデューサーとしても大活躍の俳優ベン・スティラー。

監督は、40以上の映画祭で上映され、その過激な内容で物議を醸した『バニーゲーム』(2010)のアダム・レーマイヤー。

撮影は日本でも大ヒットした『サマー・オブ・84』(2018)でも撮影を担当したジャン=フィリップ・ベルニエ。音楽は『ナポレオン・ダイナマイト』(2004)のジョン・スウィハートが担当。

主演のエミリー・スケッグスは舞台俳優としてキャリアを開始。日本でも舞台化され話題となったミュージカル『ファン・ホーム』で、2015年のトニー賞ミュージカル助演女優賞と最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞にノミネート、同作でシアターワールド賞を受賞(メリル・ストリープやジョン・マルコビッチ、ジュード・ロウなども過去に受賞)。

2018年のサンダンス映画祭でグランプリを獲得した『ミスエデュケーション』(2018)ではクロエ・グレース・モレッツと共演。ほかに 『マイル22』(2018)などの映画作品にも出演していますが、本作が長編映画での初主演作となります。

もう一人の主演、カイル・ガルナーは2000年代初頭からドラマを始め活躍。主な出演ドラマは「CSI:ニューヨーク」(2006~13)、WOWOWオンデマンドで配信中の『インテロゲーション:尋問~殺意の真相~』(2020)など。

映画では『エルム街の悪夢』(2010)でルーニー・マーラと共演、『アメリカン・スナイパー』(2014)ではブラッドリー・クーパー演じる主人公の同僚の兵士を演じ、ほかに『ザ・ブリザード』(2016)、『ビューティフル・ボーイ』(2018)など出演作多数。

さらに映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985~90)シリーズのリー・トンプソン、日本でもおなじみ「24-TWENTYFOUR-」シリーズ(0201~14)でクロエ・オブライエン役を演じたメアリー・リン・ライスカブなどが脇を固めます。

映画『ディナー・イン・アメリカ』の作品情報

【日本公開】
2021年(アメリカ映画)

【原題】
Dinner in America

【監督・脚本・編集】
アダム・レーマイヤー

【キャスト】
カイル・ガルナー、エミリー・スケッグス、グリフィン・グラック、パット・ヒーリー、メアリー・リン・ライスカブ、リー・トンプソン

【日本語字幕翻訳】
本庄由香里

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映画『ディナー・イン・アメリカ』のあらすじ

パティは孤独で臆病な少女。

過保護に育てられ、したいこともできず、単調な毎日を送っていました。

唯一、平凡な人生から逃避できる瞬間、それはパンクロックを聴くこと。

そんな彼女が、ひょんなことから警察に追われる不信な男・サイモンを家に匿ったものの、実はその男こそが彼女の愛するパンクバンド“サイオプス”の心の恋人、覆面リーダーのジョンQで……。

まとめ

本国版トレーラー


本作『ディナー・イン・アメリカ』は2020年のサンダンス映画祭オフィシャルセレクションでの上映を始め、ダブリン国際映画祭(ダブリン批評家スペシャル審査員賞・受賞)、ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭(観客賞・受賞)、オデッサ国際映画祭(グランプリ受賞)など多数の賞を受賞しているにも関わらず、昨今の新型コロナの影響でいまだ本国アメリカでは公開されておらず、先立っての日本公開となります。

家族や周囲から変人扱い、社会不適合者、厄介者と蔑まれる、出逢うはずのない二人が、心惹かれ合い社会の偏見をぶっ飛ばしてゆく究極のアナーキック・ラブストーリーの誕生を、ぜひ劇場で見届けてください。

映画『ディナー・イン・アメリカ』は、2021年9月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開です。


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