私たちの「悪夢」はどこから来るのか……
カナダ殿堂入りの新時代ヒプノシス・ホラー!
不眠症に悩む主人公が、「睡眠」に関する研究の臨床試験に参加したことで、自身の悪夢の《正体》へと触れてしまう恐怖を描いたテクノ・スリラー映画『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』。
次第に明らかになる研究の目的と、人々の夢の中に共通して現れる暗き迷路。そして迷路の深奥に潜む《人影》の正体とは──。
このたび、世界各国から選出された作品を一挙上映する劇場発信型映画祭「未体験ゾーンの映画たち 2024」の1作として、2024年2月9日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷での上映が決定。
今回の公開を記念し、日本公開版ポスタービジュアル・予告編・場面写真も併せて解禁されました。
CONTENTS
映画『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』とは?
映画『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』予告編
不眠症に悩む高校生サラ。安眠を求めて彼女が参加した、ある大学の「睡眠」に関する研究の臨床試験。
次第に明らかになる研究の目的と、人々の夢の中に共通して現れる暗き迷路。そして迷路の深奥に潜む《人影》の正体とは──。
映画『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』の主人公サラ役に抜擢されたのは、6歳から子役として活躍し、実力派女優として豊富な映画主演経験を誇るジュリア・サラ・ストーン。
過去にトロント国際映画祭でライジングスター賞を、バンクーバー・レオ賞では3度も最優秀主演女優賞を受賞。2023年のウィスラー映画祭では主演作『ZOE.MP4(原題)』が評価され、カナダ新世代のホラークイーンとして威光を放っています。
ストーンと二人三脚で本作を製作した監督アンソニー・スコット・バーンズは、ホラーアンソロジー『ホリデイズ』(2016)をケビン・スミスと共同で監督。スティーヴン・キング原作のNetflix映画『イン・ザ・トール・グラス 狂気の迷路』(2019)の第2班監督を経て、ついに本作で単独長編映画デビューを果たしました。
『人肉村』(2020)のダニエル・ワイセンバーガーと共同で脚本を執筆し、また「Pilotpriest」名義でエレクトリック・ユースとともに劇中曲も手がけるなど、バーンズ監督の八面六臂の才能が発揮された本作は、「世界三大ファンタスティック映画祭」のシッチェス・カタロニア国際映画祭で入選。
さらにカナダ・ファンタジア国際映画祭で最優秀観客賞&最優秀カナダ長編映画賞(シルバーオーディエンス賞)の2冠を獲得するなど、世界各地のファンタ系映画祭で絶賛されています。
映画『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』のあらすじ
高校生のサラは関係が険悪な母親と距離を置くため、友人の家を転々とし時には野宿もする生活を送っていた。
そんな彼女は、繰り返し見る悪夢で不眠症に悩まされている。
彼女は安眠を求め、とある大学の「睡眠」に関する研究の臨床試験に参加する。
しかし被験者たちの身には次々と奇妙な現象が起こり、彼女の悪夢への不安と恐怖はより悪化していく。
実験の目的を知るべく、サラは自身の跡を尾ける研究員リフに接触する……。
映画『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』の作品情報
【日本公開】
2024年(カナダ映画)
【撮影・編集・監督】
アンソニー・スコット・バーンズ
【脚本】
アンソニー・スコット・バーンズ、ダニエル・ワイセンバーガー
【音楽】
エレクトリック・ユース
【キャスト】
ジュリア・サラ・ストーン、ランドン・リボアイアンカーリー・リスキィ、クリストファー・ヘザリントン、テドラ・ロジャース、スカイラー・ラジオン
まとめ
「昨日の夜みた夢は、結局何を意味していたのだろう」……睡眠中の夢を経験した人ならば、誰しも一度は考えたことがあるはずです。
それゆえに夢の、それも悪夢の《正体》は、精神分析学の創始者フロイトが「夢分析」を提唱する以前から、長きにわたって人類が探求し続けてきた謎でもあります。
映画『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』作中で描かれる、多くの人々の夢の中に共通して現れる暗き迷路。そして、迷路の深奥に潜む《人影》。
その悪夢の正体を知った時、新たな《悪夢》が目醒めます。
映画『COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』は2024年2月9日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて上映!