Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

韓国映画『工作 黒金星と呼ばれた男』あらすじとキャスト。日本公開オリジナルポスターのビジュアル解禁!

  • Writer :
  • 中村綾子

カンヌ国際映画祭執行委員長も称賛!

第71回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニングに公式招待された韓国映画『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』が2019年7月19日(金)よりシネマート新宿ほかで全国ロードショーすることが決まりました!

カンヌ国際映画祭執行委員長であるティエリー・プリモが「ウェルメイドな映画、強烈ですごい映画」と称賛した本作。

日本公開が決定し、オリジナルポスターも解禁になりましたのでご紹介します。

映画『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』について

ⓒ 2018 CJ ENM CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED

本作は、1992年に実在していたスパイ黒金星(ブラック・ヴィーナス)の姿を描いたサスペンスドラマです。

北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態が高まるなか、北への潜入捜査を命じられた黒金星(ブラック・ヴィーナス)。

彼による緊迫感溢れる工作活動と、命を賭けてまで尽くした祖国の闇に気づき苦悩する姿が描かれています。

派手なアクション、目まぐるしい追撃戦など、我々がよく知るハリウッドのスパイ映画のアクションヒーローとは一線を画す、徹底的に熾烈なまでの心理戦を描いた新たなスパイ映画です。

そんな本作に個性と演技力を兼ね備えた韓国を代表する俳優たちが結集しました。

『哭声/コクソン』(2016)『アシュラ』(2016)など、韓国ジャンル映画において忘れることのできない俳優ファン・ジョンミンが対北工作員の黒金星(ブラック・ヴィーナス)を演じています。

北朝鮮の最高位層の人物リ・ミョンウン役には名優イ・ソンミン。映画やドラマ問わず彼が演技をした瞬間、観客がキャラクターの存在理由を信じてしまうと言われています。

韓国の国家安全企画部(現在の国家情報院)室長として工作戦の総責任者のチェ・ハクソンを演じるのはチョ・ジヌ。これまでの出演作品とは一味違った姿で挑みました。

北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテクを演じるチュ・ジフンは、ファン・ジョンミンと『アシュラ』以来の共演。本作では北と南という敵対関係で再会します。

監督は『群盗』(2014)『悪いやつら』(2012)のユン・ジョンビン。

『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』は、第27回釜日映画賞にて最優秀作品賞、美術賞のほか脚本賞、主演男優賞、助演男優賞を受賞

また第55回大鐘賞映画祭では美術賞と主演男優賞、第2回ザ・ソウル・アワーズでは映画部門大賞、第2回韓中国際映画祭では監督賞と作品賞を受賞するなど韓国映画界の賞を総なめにした作品です。

映画『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』日本オリジナルポスター

ⓒ 2018 CJ ENM CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED

誰も知らなかった南と北の裏の裏の裏”、“北に潜入した工作員の見た祖国の闇には、驚愕の真実が隠されていたー”というコピーと共に、実話に基づく衝撃作を引っ張っていく4人のキャラクター全員が異なる場所をみつめています。

彼らの視線の先には何があるのか、そして彼らはどこへ向かっているのか…。

圧倒的な存在感がじわじわと漂うビジュアルから、スタイリッシュで緊張感あふれる本作への期待が高まります。

映画『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』の作品情報

【日本公開】
2019年(韓国映画)

【原題】
공작

【監督】
ユン・ジョンビン

【キャスト】
ファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、チュ・ジフン

【作品概要】
実在していたスパイ黒金星(ブラック・ヴィーナス)の姿を描いたサスペンスドラマ。

監督は『群盗』(2014)『悪いやつら』(2012)のユン・ジョンビンが務めました。

ファン・ジョンミンが対北工作員の黒金星を演じ、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、チュ・ジフンと言った韓国の実力派俳優が脇を固め、物語の説得力を高めています。

映画『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』のあらすじ

1992年の朝鮮半島。北朝鮮の核開発をめぐって南北の緊張状態が高まっていました。

そんな中軍人だったパク・ソギョンは北の核開発の実態を探るため、コードネーム黒金星(ブラック・ヴィーナス)として北朝鮮に潜入する命令を受けます。

パクは事業家に扮し、3年にもおよぶ慎重な工作活動を行っていました。

努力の末、パクは北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長の信頼を得ることに成功。

さらに北朝鮮の最高国家権力である金正日と会うチャンスをものにします。

しかし1997年、韓国の大統領選挙をめぐる祖国と北朝鮮の裏取引によって、自分が命を賭けた工作活動が無になることを知り、激しく苦悩するパク。

果たして彼は祖国を裏切るのか、それとも国が彼を切り捨てるのか。

また北朝鮮はパクの工作に気づくのでしょうか…。

まとめ

『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017)や『1987、ある戦いの真実』(2017)など、実話に基づく映画の製作が増えた韓国映画界にとって、深く切り込んだともいえる映画『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』。

本作は2018年の韓国映画界の賞レースの話題を一気にさらっていきました。

北朝鮮と韓国の関係が多少緩和状態とはなっていても、深く追求できないことは様々あります。

そんな中でこの衝撃作は、国際社会での朝鮮半島関係に一石を投じるものになるかもしれません。

オリジナルポスターのコピーにあるような、驚愕の真実とは一体何か?南北の裏の裏の裏とは?

皆さんが劇場で確かめてみてください。

映画『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』は7月19日(金)よりシネマート新宿ほかで全国ロードショー!

ぜひお見逃しなく!


Warning: Use of undefined constant php - assumed 'php' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/demachi2026/cinemarche.net/public_html/wp-content/themes/stinger8-child/single.php on line 150

関連記事

新作映画ニュース

【2019年12月6日〜7日公開】Cinemarcheおすすめ映画情報

あなたと映画の結び目。 チョッとだけツウ好みな映画WEBマガジン【Cinemarche:シネマルシェ】 (C)Cinemarche 映画感想レビュー&考察サイト「Cinemarche(シネマ …

新作映画ニュース

ファティ・アキン監督が映画試写会『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』のトークイベントに登壇!

ファティ・アキン監督がサプライズ登壇。 今後の展望…観客に明かされる映画の裏側を明かす。 第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品、ファティ・アキン監督最新作『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホ …

新作映画ニュース

映画『クシナ』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。特報予告動画で見る女性監督が描いた母娘の愛とは

秘密の共同体の崩れていく日常と、試される母娘の愛。 女だけが暮らす男子禁制の山奥の集落を舞台に、監督自身の過去の体験に根ざした母と娘の物語を描いた映画『クシナ』は、大阪アジアン映画祭2018でJAPA …

新作映画ニュース

映画『12人のイカれたワークショップ』あらすじ/キャスト。田口清隆最新作が2021年劇場公開!

「ウルトラマン」シリーズ監督・田口清隆の新作映画はZ級にイカれたSFホラー! 「ウルトラマン」シリーズやドラクエを題材とした本田翼主演ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』等で知られる 監督・田口清隆。 …

新作映画ニュース

【城定秀夫監督特集】上映作品一覧とイベント情報。ポレポレ東中野にて10月19日より開催

全作品劇場 “初” 公開! 天才・城定秀夫が紡ぐ、(約)2日撮りの世界をご堪能あれ。 2003年にピンク映画『味見したい人妻たち(別題:押入れ)』で監督デビュー以降、ピンクはもちろん、一般劇場公開作、 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学