Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

映画『バトル・ドローン』あらすじとキャスト。未体験ゾーンの映画たち2019にて上映

  • Writer :
  • 中村綾子

映画『バトル・ドローン』は2019年3月29日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われている「未体験ゾーンの映画たち2019」で公開します。

個性派揃いの傭兵部隊と殺人機械兵団が血で血を洗う激しい戦いを描く『バトル・ドローン』

現在ヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の「未体験ゾーンの映画たち2019」で公開されることが決定し、ビジュアルと予告映像が解禁になりました。

映画『バトル・ドローン』のビジュアル公開


2017 © Film Tiger USA, LLC. All rights reserved.

主人公ヴィンセントとロボットの様な殺人機械が向き合っているポスターは、一触即発の雰囲気が漂います。

“ドローン”と音だけ聞くと、蜂の羽音を意味するラジコンの飛行物体を思い浮かべますが、どうもそうではないようです。

ただ、“drone”という単語の意味を調べてみると、無線操作の無人機(車)という意味が含まれているのでやはり無線で操作されているのでしょうか?

なぜこの題名がつけられているのか、内容がとても気になりますね。

映画『バトル・ドローン』の作品情報

【公開】
2018年(アメリカ映画)

【原題】
BATTLE DRONE

【監督・脚本】
ミッチ・グールド

【キャスト】
ルイス・マンディロア、ドミニク・スウェイン、マイケル・パレ、ナターシャ・マルテ、ダン・サウスワース

【作品概要】
次々と襲い来る殺人機械兵団と、個性派揃いの傭兵部隊との血で血を洗う激しい戦いを描いたアクション映画です。

監督を務めたのは、ミッチ・グールド。『ワイルド・ワイルド・ウエスト』や『ウルトラヴァイオレット』などのスタントマンで知られています。

監督作品は『NINJA ニンジャ in L.A.(原題:Hellbinders)』に続き2作目ですが、単独監督としては初作品です。

アクション大作の現場で長年スタントマンとしてキャリアを積んできたミッチ・グールド監督なだけあって、肉弾戦あり銃撃戦ありのキレ味十分なアクションが満載です。

主演のルイス・マンディロアは、テレビドラマや映画で活躍しているオーストラリア出身の俳優です。

アメリカとカナダで大ヒットしたコメディ映画『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』では、主人公トゥーラの弟ニックを演じ、やりすぎともいえる家族愛を見せてくれました。

共演は『ロリータ』(1997)でのデビューが話題を呼んだドミニク・スウェイン。

まだ初々しい少女だった彼女が、この作品では鍛え抜かれた肉体でのアクションシーンを披露してくれます。

また、『ストリート・オブ・ファイヤー』のマイケル・パレや、『DOA/デッド・オア・アライブ』のナターシャ・マルテなど、アクション映画を基盤に活躍している実力派キャストが集結し、SFアクション映画の金字塔が誕生しました。

映画『バトル・ドローン』のあらすじ


2017 © Film Tiger USA, LLC. All rights reserved.

報酬次第でどんな仕事も引き受ける元海兵隊員のヴィンセント・レイカーが率いるのは、荒くれ者揃いの傭兵部隊です。

彼らはロシア・モスクワを訪問中のアルカサル共和国次期統治者を生け捕りにするという依頼を見事なチームワークをもって難なくこなしました。

その後、武器商人カールとCIAからの依頼を受け、アルカサル共和国の反政府軍に銃器を提供するという極秘任務を請け負います。

彼らを監視するCIAの精鋭らとともに銃器があるとされる旧チェルノブイリ原子力発電所へと向かいました。


2017 © Film Tiger USA, LLC. All rights reserved.

ところがそこでヴィンセントたちを待ち受けていたのは、降り注ぐ銃弾の雨と、次々と襲い来る機械兵たちでした。

いくらダメージを与えても動きを止めない殺人マシーンの容赦ない攻撃をかいくぐり、果たしてヴィンセントたちは無事に任務を遂行できるのでしょうか…。

映画『バトル・ドローン』の見どころ


2017 © Film Tiger USA, LLC. All rights reserved.

本作の演出を務めたのは、アクション大作の現場で長年スタントマンとしてキャリアを積んできたミッチ・グールド監督

彼の作品だけあって、肉弾戦あり、銃撃戦ありのキレ味十分なアクションが満載です。

主演のルイス・マンディロアは、テレビドラマや映画で活躍しているオーストラリア出身の俳優です。

参考映像:『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』(2002)

アメリカとカナダで大ヒットしたコメディ映画『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』では、主人公トゥーラの弟ニック役を演じ、やりすぎともいえる家族愛を見せてくれました。

共演は『ロリータ』(1997)でのデビューが話題を呼んだドミニク・スウェイン

まだ初々しい少女だった彼女が、この作品では鍛え抜かれた肉体でのアクションシーンを披露してくれます。

また、『ストリート・オブ・ファイヤー』のマイケル・パレや、『DOA/デッド・オア・アライブ』のナターシャ・マルテなど、アクション映画を基盤に活躍している実力派キャストが集結。

SFアクション映画ファンを満足させる作品を完成させました。

まとめ


2017 © Film Tiger USA, LLC. All rights reserved.

これまで対人として戦うことが多かったアクション映画ですが、いよいよ現実社会でのネット環境の5G導入で一段と情報処理が進みます。

また、次なる研究が進んでいる6Gも進んでいるとか。そんな今だからこそ、映画の世界でも機械兵器との戦いにまで発展する時代の到来かもしれませんね。

この『バトル・ドローン』に出てくる殺人機械兵団とは、素手で殴り合ってもかなうはずもなく、銃も効果がありそうに見えません。

しかし、こちらは生身の人間です。“人間の知恵と根性”で殺人マシーンに挑みます


2017 © Film Tiger USA, LLC. All rights reserved.

映画『バトル・ドローン』は2019年3月29日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の「未体験ゾーンの映画たち2019」で公開。

ぜひ、お見逃しなく!

関連記事

新作映画ニュース

映画『イメージの本』日本公開版のポスター解禁。ジャン=リュック・ゴダールの最新作の内容は

2018年12月3日(月)に88歳の誕生日を迎えたジャン=リュック・ゴダール監督。 世界の最先端でエネルギッシュに映画を作り続けるゴダールの最新作が2019年GWに日本で公開決定! 『勝⼿にしやがれ』 …

新作映画ニュース

映画『きみが死んだあとで』あらすじ/公開日/上映館。伝説の学生運動を巨編ドキュメンタリーで捉える!

青春だけが武器だった、あの“異常に発熱した時代”は何だったのか。 1967年の「第一次羽田闘争」において18歳で死んだ山﨑博昭を取り巻く人々を中心に、あの時代の”青春と悔い”を描いたドキュメンタリー映 …

新作映画ニュース

韓国映画『長沙里9.15』あらすじ/キャスト/公開日。朝鮮戦争の実話にミンホやミーガンフォックスが挑む!

歴史の闇に埋もれた死闘を描くミリタリーアクション超大作。 世界を席巻した傑作『友へ チング』のクァク・キョンテク監督。 クァク・キョンテク監督が満を持して朝鮮戦争を描き、本国週末興行収入ランキング初登 …

新作映画ニュース

映画『世界は僕らに気づかない』あらすじ/キャスト/2023年明けの冬公開。飯塚花笑監督の最新作の場面写真が解禁に!

飯塚花笑監督の『世界は僕らに気づかない』が、2023年年明けの冬公開決定! 2022年にはトランスジェンダーとシスジェンダーの10年間を描いた『フタリノセカイ』(坂東龍汰/片山友希)が全国公開された飯 …

新作映画ニュース

【映画試写会プレゼント】ドキュメンタリー『フリーソロ』5組10名様ご招待!8月27日(火)渋谷ユーロライブにて

魂を揺さぶるクライマックスが待っている! 稀代のクライマー、アレックス・オノルドが、カリフォルニア州のヨセミテ国立公園にそびえる巨岩エル・キャピタンにフリーソロで挑む一部始終を臨場感溢れるカメラワーク …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学