映画『バスターズ』(原題『ACAB: ALL COPS ARE BASTARDS』)の日本公開日が決まりました。
映画館シネマート新宿・シネマート心斎橋にて開催中の特集上映『のむコレ2018』にて11月18日(日)より上映決定です!
あわせてポスタービジュアルおよび予告映像が到着しました。
モスクワ国際映画祭で国際批評家連盟賞ほか3冠を獲得と、その年の映画賞レースを席巻した本作。
危険の最前線に身を置く機動隊員たちの複雑な人間模様、そしてリアルなアクションにも注目です!
映画『バスターズ』とは
2012年に製作された本作は、モスクワ国際映画祭で国際批評家連盟賞ほか3冠を獲得。
イタリア・アカデミー賞に相当するダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では6部門ノミネート、惜しくも受賞は逃したもののその年の映画賞レースを席巻しました。
危険の最前線に身を置きながらも、市民からは目の敵にされてしまう。
それでも職務を全うしようとする機動隊員たちの姿を、時に正義とは、正しさとは何かと問いかけるような複雑な人間模様とリアルなアクションを交えながら描ききっています。
監督を務めたのは、続く『暗黒街』(2017)でも高い評価を獲得し、アカデミー賞ノミネート作の続編として2018年11月16日(金)より公開となる『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』の監督に抜擢されたステファノ・ソッリマ。
ステファノ・ソッリマが国際的注目を浴びるきっかけとなった、いわば原点とも言える作品が遂に日本でそのヴェールを脱ぎます。
映画『バスターズ』の作品情報
【公開】
2018年(イタリア・フランス合作映画)
【原題】
ACAB: ALL COPS ARE BASTARDS
【監督】
ステファノ・ソッリマ
【キャスト】
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、フィリッポ・ニグロ、マルコ・ジャリーニ、アンドレア・サルトレッティ、ドメニコ・ディエーレ
【作品概要】
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』の監督に抜擢されたイタリアの俊英ステファノ・ソッリマが監督し、モスクワ国際映画祭で国際批評家連盟賞ほか3冠に輝いたポリスアクション。
デモや暴動といった危険な現場の最前線で活躍するイタリア国家警察機動隊の警官たちを描きました。
出演は『ラッシュ/プライドと友情』(2014)のピエルフランチェスコ・ファビーノ、『おとなの事情』(2017)のマルコ・ジャリーニです。
映画『バスターズ』のあらすじ
イタリア、国家警察機動隊。
デモや強制退去そして暴動、常に危険な現場の最前線で体を張る警官たち。
国の治安を守っているというプライドと熱意を持ちながらも、人一倍仲間思いの凄腕隊員コブラは市民に対する過剰防衛で裁判中。
リーダーのマジンガは息子が極右組織に出入りしていることに頭を抱え、熱血漢のネグロは仕事にのめり込むあまり妻に家を追い出され行き場を失うなど、それぞれに問題を抱えていました。
新人として入隊したアドリアノはそんな個性的な面々にはじめは戸惑いつつも、徐々に彼らの一員として成長していきます。
しかし、ある日の暴動でマジンガが重症を負ったことをきっかけに、彼らは自ら犯人探しに乗り出します。
本来の職務を逸脱した行為は、やがて暴走を始め、とんでもない事態を引き起こすことになるのですが…。
まとめ
シネマート新宿・シネマート心斎橋にて開催中の特集上映『のむコレ2018』にて2018年11月18日(日)より上映が決定した映画『バスターズ』。
『ACAB: ALL COPS ARE BASTARDS』の原題で2012年に製作され、モスクワやイタリアの映画賞レースを席巻した本作がいよいよ日本上陸です。
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』の監督に抜擢されたステファノ・ソッリマのいわば原点とも言える映画『バスターズ』を、どうぞお見逃しなく!
映画『バスターズ』の上映劇場情報
【シネマート新宿(東京)上映スケジュール】
11月18日(日) /11月20日(火)/11月26日(月)/11月29日(木) /12月5日(水)
【シネマート心斎橋(大阪)上映スケジュール】
11月28日(水) /11月29日(木) /12月12日(水) /12月17日(月) /12月18日(火)
※上記に記載した情報は11月12日現在のものです。ご鑑賞の際には、必ず『のむコレ2018』公式サイトをご覧ください。