最強将棋ソフト開発者VS若手強豪棋士。
実際の対局から生まれた、感動の青春物語。
吉沢亮が薄暗い部室で静かな情熱を燃やす!?
プロ棋士とコンピュータ将棋ソフトとの対局・将棋電王戦をモチーフにしたオリジナルストーリーの映画『AWAKE』が、2020年12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開されることが決定しました。
また、吉沢亮演じる夢をあきらめた男の成長物語を予感させるポスタービジュアル解禁がこのたび解禁されました。
映画『AWAKE』とは?
本作は、2015年に実際に行われ、当時、ネットユーザーや将棋ファンの間でかなりの物議を醸した棋士VSコンピュータの対局に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリーです。
天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語。
主演に、2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』主演が決定し、飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優・吉沢亮。
共演に、31歳にして芸歴30年を誇る若手実力派・若葉竜也、映画・ドラマ・舞台と幅広いジャンルで活躍する落合モトキ、第92回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞し注目が集まる寛一郎。
更に、馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まことら、確かな実力を持つ面々が顔を揃えました。
脚本・監督は、山田篤宏。ニューヨーク大学で映画を学び、これまで乃木坂46のミュージックビデオや短編映画で実績を積んできた40歳の俊英・山田篤宏が満を持して商業映画デビューを果たします。
映画『AWAKE』のポスタービジュアル
本記事冒頭に記載したこのたび解禁となったポスタービジュアルには、大学のAI研究会で将棋ソフトの開発に勤しむ英一(吉沢亮)が切り取られています。
猫背で地味な見た目でありつつも、微かに笑みを浮かべたような絶妙な表情が、底知れない演技力を持つ吉沢亮が作り上げたキャラクターに期待が膨らみます。
また、「それは、どん底から目覚めた僕が見つけた、最高の悦び」というコピーが、一度は夢をあきらめ、絶望の淵に立った男が再起する成長物語を予感させるビジュアルとなりました。
映画『AWAKE』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【監督・脚本】
山田篤宏
【キャスト】
吉沢亮、若葉竜也、落合モトキ、寛 一 郎、馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まこと
映画『AWAKE』のあらすじ
大学生の英一(吉沢亮)は、かつて奨励会(日本将棋連盟の棋士養成機関)で棋士を目指していました。
降格したら奨励会を去らなければならない大一番、同世代で圧倒的な強さと才能を誇る陸(若葉竜也)に敗れた英一は、プロの道を諦め、普通の学生に戻るべく大学に入学。
幼少時から将棋以外何もしてこなかった英一は、急に社交的になれるはずもなく、ぎこちない学生生活を始めるものの、なかなか友人もできません。
そんなある日、ふとしたことでコンピュータ将棋に出会う英一。
独創的かつ強い。まさに彼が理想とする将棋を繰り出す元となるプログラミングに心を奪われた英一は、早速AI研究会の扉をたたき、変わり者の先輩・磯野(落合モトキ)の手ほどきを受けることになります。
自分の手で生んだソフトを強くしたい。将棋以外の新たな目標を初めて見つけ、プログラム開発にのめり込む英一。
数年後、コンピュータ将棋の大会で優勝した英一は、棋士との対局である電王戦の出場を依頼されます。
最初は申し出を拒否する英一でしたが、相手がかつてのライバル・陸だと知り…。
まとめ
参考:映画『AWAKE』公式ツイッター
🎊若き天才 #藤井聡太 新王位の快進撃に盛り上がってますね~、真夏のニッポン☀#AI将棋 開発者を描いた映画『AWAKE』も、負けじと快進撃を目指していろいろ準備中…デス。#映画awake #吉沢亮 #若葉竜也 #落合モトキ #寛一郎 #馬場ふみか #川島潤哉 #永岡佑 #森矢カンナ #中村まこと #12月公開 pic.twitter.com/ZWw5YTRXTc
— 映画『AWAKE』公式(12月公開) (@awake_eiga2020) August 21, 2020
本作に魅せられた各界の著名人から早くも絶賛コメントが到着しました。
「目が覚める・眠りから起きる・覚醒」を意味するタイトル“AWAKE”をテーマに本作へ、“勝ち負けのない世界”に行きたいとよく考えていたというゴールデンボンバーの歌広場からは以下のようなコメントを寄せています。
何をやっても鈍臭い僕は「勝ち負けのない世界」に行きたいとよく考えていました。ただ、勝ち負けのない世界に行くためには勝ち続けなくちゃいけな
いことが辛かった。でも、こんな方法があったんですね。AWAKE と出会えて良かった。
また、本作のモデルになった対局をリアルタイムで観戦していた将棋ライターの松本博文からも以下のようなコメントを寄せています。
棋士とコンピュータが真剣勝負を演じた時代、私たち将棋愛好者がリアルタイムで目の当たりにした「AWAKE の悲劇」。その歴史的背景をふま
えながら熱い人間ドラマが描かれた傑作です。
その他にも、将棋親善大使に就任したことでも知られる元乃木坂46の伊藤かりん、コンピュータ将棋Bonanza開発者の保木邦仁、noteに掲載した漫画「岡崎に捧ぐ」が話題を呼んだ漫画家の山本さほ、映画監督の犬童一心や山下敦弘など、様々なジャンルの著名人から絶賛の声が寄せられました。
各界の著名人をもうならせる映画『AWAKE』の魅力をぜひ、劇場でご覧ください。
映画『AWAKE』は2020年12月25日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国にて公開です。