北欧の至宝 マッツ・ミケルセンのほろ酔い姿を名匠トマス・ヴィンターベアが描き尽くす!
今年のアカデミー賞監督賞・国際長編映画賞の2部門にノミネートされ、話題沸騰中のマッツ・ミケルセン主演映画『Another Round(英題)』。
邦題を『アナザーラウンド』に決定し、2021年9月3日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほかにて公開されることが決定しました。
この度ティザービジュアルが解禁されました。
映画『アナザーラウンド』について
本作は、2020年第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出され、2021年のゴールデングローブ賞外国語映画賞でもノミネートされたほか、ヨーロッパ映画賞作品賞ほか4冠、サンセバスチャン映画祭やロンドン映画祭など世界中で数多の映画賞を総なめにしています。
2012年、マッツ・ミケルセンがカンヌ国際映画祭男優賞に輝き、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『偽りなき者』(2013)のトマス・ヴィンターベア監督と、北欧の至宝マッツ・ミケルセンの待望の再タッグが実現し、さらに同作で共演した、トマス・ボー・ラーセンや、ラース・ランゼも再登板。
同作のトビアス・リンホルムと監督が共同脚本を務めています。
マッツ・ミケルセン演じる冴えない高校教師とその同僚3人は、ノルウェー人哲学者の「血中アルコール濃度を一定の度合い保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するためとんでもない実験に取り組むことに。
仕事中でもお構いなしに酒を飲み常に酔った状態を保つと、授業も楽しく、生き生きとしたものになっていき、生徒たちとの関係性も良好になっていきました。
同僚たちもゆっくりと確実に人生がいい方向に向かっていくかのように思われました。
しかし、実験が進むにつれ、だんだんと制御不能になり…。という奇想天外なストーリーで、ビターな面も描きつつユーモラスな人生賛歌となっています。
映画『アナザーラウンド』のポスタービジュアル
この度解禁されたティザービジュアルでは、ワイン、シャンパン、カクテルなどとともに食事を楽しむダンディーな4人の姿が切り取られています。
余裕すら感じる大人の男たちのように見えますが、この時の彼らの血中アルコール濃度は?!
果たして彼らの進む先は破滅か?飛躍か?笑って、呆れて、ホロっと涙して…愛すべき映画が誕生したました。
映画『アナザーラウンド』の作品情報
【日本公開】
2021年(デンマーク映画)
【英題】
ANOTHER ROUND
【監督】
トマス・ヴィンターベア
【脚本】
トビアス・リンホルム
【キャスト】
マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラーセン、マグナス・ミラン、ラース・ランゼ、マリア・ボネヴィー
映画『アナザーラウンド』のあらすじ
冴えない高校教師マーティンとその同僚3人は、ノルウェー人哲学者の「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため実験をすることに。
朝から酒を飲み続け常に酔った状態を保つと、授業も楽しくなり、生き生きとしたものになってきました。
しかし、すべての行動には結果が伴うこととなり…。
まとめ
本作は、海外で予告編が解禁されるや否や、日本のマッツファンたちの間で日本での公開を待ち望んでる声がSNS上をざわつかせていました。
そして、2021年のアカデミー賞ノミネーション発表でファンの枯渇感はピークを迎え、日本公開がまだかまだかと切望されての公開時期発表となりました。
『偽りなき者』(2013)のトマス・ヴィンターベア監督と、北欧の至宝マッツ・ミケルセンの待望の再タッグに加え、トビアス・リンホルムと監督が共同脚本を務めるなど盤石の布陣が敷かれており、否が応でも期待が高まります。
映画『アナザーラウンド』は、2021年9月3日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほかにて全国ロードショーです。