東京アニメアワードフェスティバル2020オープニング作品
大友克洋監督『AKIRA』4Kリマスターの初上映が決定。
2020年3月13日(金)~16日(月) に開催される国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)」。
本年度のTAAF2020のオープニングを飾る作品として、大友克洋監督の『AKIRA』4Kリマスター版の上映が決定しました。
作品で描かれた記念すべき東京オリンピックイヤーに4Kリマスターで再臨する『AKIRA』4Kリマスター版。
4Kリマスターが大スクリーン&5.1chでお披露目されます。SFアニメの金字塔を最高峰の高画質&高音質で楽しみましょう。
CONTENTS
映画『AKIRA』4Kリマスター版について
参考動画:『AKIRA』4Kリマスター版ブルーレイディスク発売告知
時代がようやく追いついたー。
原作者・大友克洋自身が監督をつとめ、世界的大ヒットとなった1988年完成の劇場アニメーション『AKIRA』。
公開から30年以上の時を経た2019年。奇しくも作品の舞台となった年に、『AKIRA』が4Kスキャン&4Kリマスター&HDR化、音楽監督 山城祥二による5.1ch音源のリマスターも実施し、全く新しい音源となって蘇りました。
この記念すべき『AKIRA』4Kリマスター版が、TAAF2020のオープニング作品として、劇場にて初上映されます。
上映後には、当時本作で原画を務めた人気アニメーター井上俊之、沖浦啓之を迎え、本作の新たな魅力に迫るトークショーも実施決定しました。
映画『AKIRA』4Kリマスター版上映情報
【上映日時】
2020年3月14日(土)11:00~13:30
【会場】
グランドシネマサンシャイン
東京都豊島区東池袋1丁目30ー3 キュープラザ池袋 4F
【料金】
大人・学生以下共通:1,500円
※当日券は200円増し
※チケットは2月8日(土)正午より販売開始
【トークショーゲスト】
井上俊之(アニメーター)、沖浦啓之(演出・アニメーター)
※詳細は、TAAF公式ホームページをご覧下さい。
映画『AKIRA』の作品情報
【製作】
1988年(日本映画)
【原作】
大友克洋『AKIRA』(講談社・ヤングマガジン)
【監督・キャラクターデザイン】
大友克洋
【脚本】
大友克洋、橋本以蔵
【作曲・指揮】
山城祥二
【作画監督】
なかむらたかし
【声のキャスト】
岩田光央、佐々木望、小山茉美、石田太郎、玄田哲章、鈴木瑞穂、中村龍彦、伊藤福恵、神藤一弘
映画『AKIRA』のあらすじ
翌年にオリンピック開催を控えている、2019年のネオ東京が舞台。
1988年7月、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発しました。
そして31年後、東京湾上に構築されたメガロポリス=ネオ東京は、翌年にオリン ピック開催を控え、かつての繁栄を取り戻しつつあります。
2019年のある夜、ネオ東京郊外の閉鎖された高速道路を暴走するバイクの一団が。
一団は無人のはずの路上で掌に26と番号を記された奇妙な小男と遭遇し…。
「東京アニメアワードフェスティバル 2020」開催概要
2020年で7回目の開催となる東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)は、2002年に「東京国際アニメフェア」の一環として行われた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭です。
【日程】
2020年3月13日(金)~16日(月)
【会場】
東京・池袋
【主催】
東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会
【共催】
東京都
【事務局】
東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局(一般社団法人日本動画協会内)
まとめ
『AKIRA』は、ヤングマガジン(講談社)にて1982年12月より連載が開始されました。
その独創的な世界観を持ったコミックは、国内はもちろん海外にまでその名を広め、書籍・キャラクターグッズ等、驚異的な数字を記録し、世界的なセールスに成功したマンガ史に残る傑作のひとつです。
その原作者・大友克洋氏自らが監督を務め、製作期間3年、総制作費は10億円という、当時の通常のアニメーションでは考えられないほどの時間と労力、そして最高のアニメーション技法を惜しげもなく費やし、1988年に世界的劇場アニメーション『AKIRA』が誕生しました。
この度、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2020」のオープニング作品として、4Kリマスター版の劇場上映が決定。
壮大なSFアニメであると同時に、熱いヒューマン・ドラマでもある映画『AKIRA』4Kリマスター版の上映は2020年3月14日(土)11:00~13:30の一回限りです。
ぜひ劇場で高画質・高音質の『AKIRA』をご堪能ください。