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Entry 2024/06/27
Update

『アディクトを待ちながら』高知東生キャスト陣の舞台挨拶情報×映画パンフ発売など決定!《2024年6月29日〜新宿K’s cinemaで公開》

  • Writer :
  • Cinemarche編集部

映画『アディクトを待ちながら』の2024年6月29日(土)より新宿K’s cinema他で全国順次公開!

ギャンブル依存症、アルコール依存症、ゲーム依存症、薬物依存症、買い物依存症、ゲーム依存症……誰もが陥る可能性のある依存症。

依存症に回復はあるのか……その答えを描いたのが、映画『アディクトを待ちながら』です。

このたび劇場公開に併せて、本作のシナリオも収録された映画公式パンフレットの発売、新宿K’s cinemaでの舞台挨拶イベントの開催が決定。

さらに、国内初の依存症専門オンラインメディア『Addiction Report』とともに企画する、二つのプロジェクトに関する新情報も到着しました。

映画『アディクトを待ちながら』とは?


『アディクトを待ちながら』

映画『アディクトを待ちながら』は、ともにギャンブル依存症の家族であるナカムラサヤカ監督と田中紀子プロデューサーがタッグを組んだ、初の長編映画作品です。

主演の高知東生をはじめ、橋爪遼、杉田あきひろ、塚本堅一といった薬物事件で逮捕された俳優らと、実際の依存症者(アディクト)やその家族が多数出演。さらに升毅、宍戸開、青木さやかなどの俳優陣が脇を固めました


『アディクトを待ちながら』

またワークショップの公募によって出演者を決め、本作の衝撃のラストではリアリティを追求すべく、シナリオのないサプライズの即興芝居を行なっています。

《リアルなキャスティング》と《生の役者の反応》を映した本作は、今巷を賑わせている「依存症」という病に対する間違ったイメージへのアンチテーゼとして、映画界のみならず波紋を呼ぶ内容となっています。

映画公式パンフレット×『Addiction Report』共同企画プロジェクト情報

映画公式パンフレット表紙・裏表紙


『アディクトを待ちながら』

このたび劇場公開に併せ、シナリオも収録された映画公式パンフレットの発売が決定本作の内容理解を深めるような解説や、自伝小説『土竜』の著者でもある高知東生の書き下ろしエッセイなど、誰もが楽しめる内容となっています。

さらに、国内初の依存症専門オンラインメディア『Addiction Report』との共同による二つのプロジェクトを企画。

1つ目は、薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」ポスターへの抗議を示した新たなポスターの一般公募。病のみならず、依存症者自身にも刃が向けられたポスターデザインへの不服申し立てを目的としています。

2つ目は、依存症に関する体験談の公募。依存症者だけでなく、家族や友人・知人などの関係者たちからも生の声を集め、『ツレがうつになりまして』などでお馴染みの人気漫画家・細川貂々による作品化を予定しています。

いずれのプロジェクトの募集とあわせて、特設サイトを開設。またイベント開催時には各分野から著名人が招かれ、審査員として参加します。

【イベント審査員の詳細情報】
・小島慶子(エッセイスト)
・赤坂真理(小説家)
・橋島康祐(クリエイティブ・ディレクター/Hangover Plate Inc.)
・田中紀子(公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会・代表)
・岩永直子(Addiction Report・編集長)
・松本俊彦(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所・薬物依存研究部長、薬物依存症センター・センター長)

新宿K’s cinema舞台挨拶の登壇者情報


『アディクトを待ちながら』

【6月29日(土)14時10分〜上映回】
高知東生、橋爪遼、塚本堅一、武藤令子、中山夢歩、藤田みさ(MC)

【6月30日(日)14時10分〜上映回】
ワークショップ出演者、塚本堅一(MC)

【7月1日(月)14時10分〜上映回】
ワークショップ出演者

【7月2日(火)14時10分〜上映回】
橋爪遼、中嶋涼子(インフルエンサー・タレント)

【7月3日(水)14時10分〜上映回】
森田真帆(映画ライター)、青柳尊哉(俳優)

【7月4日(木)14時10分〜上映回】
岩永直子(Addiction Report・編集長)

【7月5日(金)14時10分〜上映回】
高知東生、橋爪遼、武藤令子、中山夢歩

*全日程、映画本編の上映後に実施。
*ナカムラサヤカ監督は全日登壇予定。
*田中紀子プロデューサーは7月2日・3日以外の日程に登壇予定。
*登壇者・ゲストの都合等による変更・中止の可能性がございます。予めご了承下さい。

映画『アディクトを待ちながら』の作品情報


『アディクトを待ちながら』

【日本公開】
2024年(日本映画)

【監督・脚本】
ナカムラサヤカ

【プロデューサー】
田中紀子(ギャンブル依存症問題を考える会代表)

【キャスト】
高知東生、橋爪遼、宍戸開、升毅、青木さやか、中村優一、中山夢歩、下田大気、塚本堅一、武藤令子、蒼野ひかり、青柳美冴、荒井千佳(水月静)、伊燈香月、生川春花、大野光一、荻野みかん、唐澤里美、紀那きりこ、久保田メイ、後藤英樹、小西貴大、小松広季、小森敬仁、庄司浩之、竹本結音、田中美弥、樽見弦、つる、手島アリサ、ナオミ、西川真生、藤峰みずき、古川時男、松村ひらり、松本晃実、宮部大駿、三輪隆、三輪規子、森本千佳子、安田成穂、山岡竜弘、横山琉斗

映画『アディクトを待ちながら』のあらすじ


『アディクトを待ちながら』

数々のヒット曲を持つ大物ミュージシャン、大和遼が覚醒剤と大麻の所持で逮捕された。人々は驚き、落胆し、大きなニュースとなった。

あれから2年。依存症患者らで結成されたゴスペルグループ「リカバリー」が音楽ホールでコンサートを開こうとしていた。そのメンバーには大和の名前があった。

あの事件以来、沈黙を守ってきた大和がついにカムバックする。出演の知らせを聞いたコアなファンが続々と会場前に集まった。

薬物、ギャンブル、アルコール、買い物、ゲームといった依存症者で構成される依存症ゴスペルグループ「リカバリー」。メンバーたちは互いに支え合い、スリップ(依存性物質に再び手を出すこと)することなくコンサートにこぎつける。

しかし、大和は開始時間を過ぎても現れない。

逃げたのか?それともスリップ?果たしてコンサートは開催できるのか……。

まとめ


『アディクトを待ちながら』

決して「自身とは関係ないもの」と逃避をすることはできないほどに、現代社会を生きる人々にとって身近な病である依存症。

映画『アディクトを待ちながら』はそうした依存症と向き合い続ける人々の現実と、現実の先にある希望を描いた作品です。

このたび劇場公開にあわせて、映画公式パンフレットの発売と、新宿K’s cinemaでの舞台挨拶イベントの開催が決定。

いずれも、劇場での映画鑑賞がより楽しめるアイテムとイベント。多くの方がより公開初日が待ち遠しくなったはずです。

映画『アディクトを待ちながら』は2024年6月29日(土)より、新宿K’scinema他で全国順次公開!



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