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SFアクション映画おすすめ5選!2018年公開の歴代人気シリーズから近作まで【糸魚川悟セレクション】

  • Writer :
  • 糸魚川悟

Cinemarche内で連載コラム「SF恐怖映画という名の観覧車」を担当連載させていただいている、糸魚川悟です。

予算がふんだんに使われた超大作と聞けば、思い浮かぶジャンルは「SF」か「ファンタジー」。

一昔前まではカルト映画の烙印を押されていた「SF」と言うジャンルも今や、大人から子供まで楽しめる定番の映画シリーズです。


(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights reserved

今回は【糸魚川悟セレクション】として、「SFアクション映画おすすめ5選!大人気シリーズ最新作から社会風刺映画まで」と銘打ってご紹介。

予算を潤沢に使いド派手なアクションで魅せる作品や、面白い設定や脚本で引き込む作品など、観て損のない映画の数々を選出しました。

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おすすめのSFアクション①『マイノリティ・リポート』


(C)2013 DREAMWORKS LLC AND TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

映画『マイノリティ・リポート』の作品情報

【原題】
Minority Report

【公開】
2002年(アメリカ映画)

【監督】
スティーヴン・スピルバーグ

【キャスト】
トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン、マックス・フォン・シドー、ロイス・スミス、ピーター・ストーメア、ティム・ブレイク・ネルソン、スティーブ・ハリス、キャスリン・モリス、マイク・バインダー

【作品概要】
『ブレードランナー』(1982)や『トータル・リコール』(1990)など名作と呼ばれる「SF」映画の原作となったSF作家フィリップ・K・ディックの短編小説を実写化した作品。

映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグが監督を勤め、主演には世界的ハリウッドスターであるトム・クルーズが起用されました。

映画『マイノリティ・リポート』のあらすじ

殺人予知システムが完備され、未来に殺人を犯す人間を未然に捕まえることが出来るようになった未来。

犯罪予防局の敏腕刑事ジョン(トム・クルーズ)が予知システムに仄かな疑問を覚えた時、自身が見ず知らずの男を殺害する未来が予知されてしまい…。

未来社会+逃亡劇


(C)2013 DREAMWORKS LLC AND TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

数多くの名作を製作してきた巨匠スティーヴン・スピルバーグが、名優トム・クルーズとタッグで贈る未来逃亡劇。

15年以上も前のSF映画と聞くと、やはりCGの技術が今に比べると見劣りしてしまうと感じる方もいるでしょう。

しかし、本作は当時の最新鋭の技術を駆使した上で、あえて映像に粗さを残す処理をしているため、「未来社会」を描いているにも関わらず映像にリアリティがあり、今観ても全く遜色の無い作品に仕上がっています。

完璧なシステムに予知される、犯すことのないはずの殺人。

逃亡の果てにジョンがたどり着く「殺人予知システム」の大きな欠陥とは何なのか。

スピルバーグが「管理社会」の行き着く先に警鐘を鳴らす優れた脚本と共に派手なアクションとサスペンスが楽しめる名作です。

おすすめのSFアクション②『第9地区』


(C)2009 District9 Ltd All Rights Reserved.

映画『第9地区』の作品情報

【原題】
District 9

【公開】
2009年(アメリカ映画)

【監督】
ニール・ブロムカンプ

【キャスト】
シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ、ジェイソン・コープ、バネッサ・ハイウッド、マンドラ・ガドゥカ、ケネス・ンコースィ、ユージン・クンバニーワ、ルイス・ミンナー、ウィリアム・アレン・ヤング

【作品概要】
映画の舞台ともなったヨハネスブルク出身の映画監督ニール・ブロムカンプが製作した「SF」映画。

アカデミー賞に4部門でノミネートするなど、様々な賞に輝いた今作は批評家から高い評価を受けました。

映画『第9地区』のあらすじ

支配層を失い漂流していたエイリアンを難民として受け入れた地球。

文化や思想の違いから起こる問題を防ぐため、エイリアンたちは「第9地区」に隔離されていましたが…。

SFで差別問題を描いた意欲作


(C)2009 District9 Ltd All Rights Reserved.

かつて南アフリカ共和国で行われていた「アパルトヘイト政策」は人種で人を区別し、住む場所も生き方も制御される恐ろしい隔離政策。

特に過酷だったとされるソフィアタウンの近郊ヨハネスブルグ出身の映画監督、ニール・ブロムカンプが製作した本作は、「アパルトヘイト政策」をエイリアンに置き換えた意欲作でした。

行く当てもなく、地球に留まざるを得なくなったエイリアンたちは隔離地区から出ることを許可されず、それどころか非人道的実験の対象にされたりと、生きる上であるべき権利すら認められません。

主人公のヴィカスは、かつてソフィアタウンで行われた強制移住と同様に、半ば強制的にエイリアンたちを別の隔離地区へと移動させる任務の最中に、謎の液体を浴びたことで徐々にエイリアンに変異してしまいます。

その状態に至り、自分たちが彼らにしてきた行為や隔離地区の治安の悪さを思い知ることになると言う因果応報的物語でもあり、また「対話」が種族間を越えた理解を可能にするというメッセージも込められている作品です。

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おすすめのSFアクション③『アタック・ザ・ブロック』


(C)StudioCanal S.A./UK Film Council/Channel Four Television Corporation 2011

映画『アタック・ザ・ブロック』の作品情報

【原題】
Attack the Block

【公開】
2011年(イギリス映画)

【監督】
ジョー・コーニッシュ

【キャスト】
ジョン・ボイエガ、ジョディ・ウィッテカー、アレックス・エスメイル、フランツ・ドラメー、リーオン・ジョーンズ、サイモン・ハワード、ルーク・トレッダウェイ、ジャメイン・ハンター、ニック・フロスト

【作品概要】
イギリスの1つの団地を舞台に異星人とストリートギャングの攻防を描いた「SF」映画。

主演を勤めたのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)から続く「スター・ウォーズ」シリーズ最新3部作で重要キャラクター、フィンを演じることになるジョン・ボイエガ。

映画『アタック・ザ・ブロック』のあらすじ

ある日、モーゼス(ジョン・ボイエガ)が率いるストリートギャングは仕事帰りのサム(ジョディ・ウィッテカー)に狙いを定め、強盗のような行為に及びます。

しかし、その帰り道、宇宙から飛来した謎の生物と遭遇し…。

ストリートギャングvs宇宙生物


(C)StudioCanal S.A./UK Film Council/Channel Four Television Corporation 2011

映画に登場する、凶悪な外敵と戦い世界を守るヒーローは、特殊な力や訓練を受けていたり、力はなくとも強い意志を持っていることが多いです。

しかし、本作『アタック・ザ・ブロック』で危機に立ち向かうのは平均年齢層の低いストリートギャングたち。

盗みも強盗もするが、親しい人や同じ団地の人間は守りたい彼らが未知の生物に戦いを挑む本作は、その戦い方も秀逸。

ロケット花火や、原付による危険運転などストリートギャング「らしさ」を使った戦いや、命を賭けることを決めた「漢気」が感じられる終盤の熱さ、そして宇宙生物のデザインも含め、全てが印象的な怪作です。

おすすめのSFアクション④『フィフス・エレメント』


©1997 GAUMONT. All Rights Reserved.

映画『フィフス・エレメント』の作品情報

【原題】
Le Cinquième élément

【公開】
1997年(フランス映画)

【監督】
リュック・ベッソン

【キャスト】
ブルース・ウィリス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ゲイリー・オールドマン、クリス・タッカー、イアン・ホルム

【作品概要】
「バイオハザード」シリーズなどで知られるミラ・ジョヴォヴィッチのブレイクのきっかけとなったフランス製SF大作映画。

アクション映画監督としてお馴染みのリュック・ベッソンが監督を務め、本作の資金作りのために短期間で製作した『レオン』(1994)がスマッシュヒットしたエピソードも有名な作品。

映画『フィフス・エレメント』のあらすじ

世界を滅ぼす存在に対抗する「鍵」を握るモンドシャワン人が殺害されます。

殺害されたモンドシャワン人の腕から創られたリー・ルー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は研究所から逃げ出した先で、タクシー運転手のコーベン(ブルース・ウィリス)と出会い…。

未来の街並みと異色なデザインに引き込まれる「SF」映画の大定番!


©1997 GAUMONT. All Rights Reserved.

「未来の世界」と言えば、そこに思い浮かべるのは「空飛ぶ車」や「惑星旅行」ではないでしょうか。

そんな「未来の世界」にお馴染みのガジェットや価値観を、独特の奇抜なデザインと共に世界観へと落とし込んだ『フィフス・エレメント』。

様々な技術が現代よりも進んでいるにも関わらず、生活感や汚さまでしっかりと作りこんだ街並みからは「未来の世界」にも関わらず、懐かしさを覚えます。

『レオン』で狂気の悪役を演じたゲイリー・オールドマンや『ラッシュアワー』(1999)のクリス・タッカーによるコミカルな会話劇と、ブルース・ウィリス演じる粗雑な性格のコーベンが宇宙の存亡をかけた戦いに巻き込まれる王道「SF」としての面白味も兼ね揃えた鉄板の「SF」映画です。

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おすすめのSFアクション⑤『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』


(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights reserved

映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の作品情報

【原題】
Solo: A Star Wars Story

【公開】
2018年(アメリカ映画)

【監督】
ロン・ハワード

【キャスト】
オールデン・エアエンライク、ヨーナス・スオタモ、ウディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、ドナルド・グローヴァー、タンディ・ニュートン、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、ポール・ベタニー、エリン・ケリーマン、ワーウィック・デイビス、クリント・ハワード、アンソニー・ダニエルズ、レイ・パーク

【作品概要】
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)と『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)を繋ぐ物語を描いたアンソロジー・シリーズ第2弾。

ハリソン・フォードから役を受け継ぎ、若きハン・ソロを演じたのは3000人以上の俳優から選ばれたとされるオールデン・エアエンライク。

映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のあらすじ

故郷の惑星に残した恋人を迎えに行くためパイロットを目指すハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)が出会ったのは、ギャングから危険な仕事を請け負うアウトローのベケット(ウディ・ハレルソン)でした。

彼と共にギャングの仕事を受けることになったハンは、自らの命をも賭した危険な冒険に足を踏み入れることになり…。

1つの作品として圧倒的な完成度を誇るスピンオフ


(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights reserved

「スター・ウォーズ」シリーズを語る上で避けては通れないほどの人気キャラクター、ハン・ソロ。

彼の初登場の作品である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』よりも前の物語を描いた本作は、これこそが「スター・ウォーズ」と言える圧倒的なクオリティの作品でした。

20作もの作品を持つ「アベンジャーズ」シリーズと同様に、シリーズを1作も観たことがない人には入りにくいと思われがちな「スター・ウォーズ」シリーズ。

さらにスピンオフと言うことでシリーズ初心者には敬遠されがちな本作ですが、実は1つの映画として充分に楽しめる物語です。

ハン・ソロは誰から何を学び、アウトローとして生きる道を選んだのか。

刹那に輝くアウトローの生き様と、最新技術を使ったド派手なアクションが楽しめる大作映画です。

まとめ

【糸魚川悟セレクション】は、いかがでしたか。

今回ご紹介させていただいた作品たちは、何度観ても飽きの来ない作品ばかり。

今よりも進んだ壮大な世界観を舞台とした迫力のバトルや、何かを守るために命を賭ける男たちの戦いの数々をぜひ皆さんもご覧になってください。

【連載コラム】『SF恐怖映画という名の観覧車』記事一覧はこちら

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