「フィフテイ・シェイズ」シリーズついに完結
映画『フィフティ・シェイズ・フリード』は、2018年10月5日(金)より全国ロードショー。
少女とヴァンパイアの恋を描いた「トワイライト」シリーズが好きになりすぎてしまった主婦E・L・ジェイムズが「トワイライト」の2次創作として制作された「フィフテイ・シェイズ」シリーズもついに完結編!
ワケあり過ぎる関係だった、アナスタシアとクリスチャンもついに結婚。物語は落ち着くのかと思いましたが、もう一波乱ありそうです。
映画『フィフティ・シェイズ・フリード』のあらすじとキャスト
CONTENTS
映画『フィフティ・シェイズ・フリード』の作品情報
【公開】
2018年(アメリカ映画)
【原題】
Fifty Shades Freed
【監督】
ジェームズ・フォーリー
【キャスト】
ダコタ・ジョンソン、ジェレミー・ドーナン、キム・ベイシンガー、エリック・ジョンソン、マックス・マーティーニ、ブラント・ドーハティ、リタ・オラ
【作品概要】
「フィフテイ・シェイズ」シリーズの完結編となる今作ですが、監督は前作に続きジェームズ・フォーリー、主役の2人も引き続き『ビーストリー』『ソーシャル・ネットワーク』ダコタ・ジョンソン、『マリー・アントワネット』『ロビン・フッド』のジェレミー・ドーナンを起用しました。
様々な障害を乗り越えてきた、ふたりもついに結婚。しかし、更なる問題がふたりを襲います…。
ジェームズ・フォーリー監督のプロフィール
ジェームズ・フォーリーは、1953年12月28年日生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身の映画監督。
ニューヨーク州立大学バッファロー校にて心理学を学び、南カリフォルニア大学で映画を学びます。
1984年に『俺たちの明日』で映画監督デビューを果たし、1987年にはマドンナ主演映画『フーズ・ザット・ガール』の監督に抜擢されます。
2007年『パーフェクト・ストレンジャー』以降は、『ハンニバル』『ハウス・オブ・カード 野望の階段』などのテレビドラマ業界で監督として活躍していましたが、前作『フィフティ・シェイズ・ダーカー』で映画監督に復帰します。
映画『フィフティ・シェイズ・フリード』の主なキャスト
ダコタ・ジョンソン(アナスタシア・グレイ役)のプロフィール
ダコタ・ジョンソン は、1989年10月4日生まれ、アメリカ・テキサス出身の女優・モデル。
俳優ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスとの間に生まれた2世であり、1999年の10歳の頃にメラニー・グリフィス主演の『クレイジー・イン・アラバマ』で娘役として映画デビューを果たします。
2006年にモデルとして契約し、2010年にはウィリアム・モリス・エージェンシーと契約。
『ソーシャル・ネットーク』に出演したこともきっかけで、女優として本格的にキャリアをスタートさせます。
2015年にはシリーズ第1弾となる『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』に出演。ヌードなどの過激なシーンに挑戦し、話題となりました。
ジェイミー・ドーナン(クリスチャン・グレイ役)のプロフィール
ジェイミー・ドーナン は、1982年5月1日生まれ、北アイルランド・ベルファスト出身の俳優。
学生時代はラグビーと演劇に夢中になり、卒業後はモデルとして活躍します。
2006年にソフィア・コッポラ監督作品『マリー・アントワネット』で映画デビュー。
ミュージシャンとしても活動していたたため、『マリー・アントワネット』以降は、しばらく俳優としての活動をあまりしてませんでした。
しかし、2011年にテレビドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のメインキャラクター・グレアム役に抜擢されたことで本格的に俳優業を再開させました。
2015年に『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のクリスチャン・グレイ役をチャーリー・ハナムがを降板したことがきっかけで、クリスチャン役のオーディションが行われ、見事にクリスチャン役を獲たことで一躍話題となりました。
キム・ベイシンガー(エレーナ・リンカーン役)のプロフィール
キム・ベイシンガー は、1953年12月8日生まれ、アメリカ・ジョージア州出身の女優。
16歳のときにミスコンにてジョージア州代表に選ばれて、ニューヨークに行った際にモデル・エージェンシーにスカウトされ、20歳の時にはトップモデルとなりました。
1970年代にはテレビドラマやテレビ映画などに出演し、女優としてのキャリアをスタートさせます。
1983年に007シリーズ『ネバーセイ・ネバーアゲイン』で、ボンドガールに抜擢されたことで女優として、一躍有名になります。
1989年には『バットマン』のヒロインにも抜擢されました。
1997年に出演した映画『L.A.コンフィデンシャル』での演技か評価され、ゴールデングローブ賞・助演女優賞やアカデミー助演女優賞などの映画賞を受賞しました。
その後も『セルラー』や『サード・パーソン』などの話題作にも出演しました。
映画『フィフティ・シェイズ・フリード』のあらすじ
アナスタシアとクリスチャンは、新婚旅行で行ったヨーロッパから帰ってきまが、クリスチャンはどこか不満があるような様子です。
それはアナが職場で、まだ旧姓のスティールを名乗り続けていることが原因でした。
一度は口論になりますが、クリスチャンがアナスタシアの願いを聞き入れます。
クリスチャンはアナスタシアの職場を買収し、アナスタシアにプレゼントするなど過保護すぎることにも不満がありながらも幸せな日々を過ごしていました。
一方、アナスタシアの元上司であるジャック・ハイドはアナスタシアにセクハラをしたことがきっかけでクリスチャンによって、会社を解雇されてしまます。
そのことに逆恨みしたハイドはクリスチャンに復讐を…。
映画『フィフティ・シェイズ・フリード』の感想と評価
「フィフテイ・シェイズ」シリーズの特徴は女性目線の官能映画ということです。
繊細な心の動きと性への衝動を汚らしくなく、自然に描き出しています。
これは女性目線だからできることだと思います。
作品に透明感があり、おしゃれでゴージャスな作品に仕上がっているのは、アナスタシア役のキャスティングに、汚れを感じさせない女優ダコタ・ジョンソンを起用したことも大きく影響していると思います。
ベースはSMプレイを題材とした官能映画なので過激な情交の場面はあり、R指定も受けています。
しかし、この映画は結果的に純愛ラブ・ストーリーなのです。
そう感じさせるところが「フィフティ・シェイズ」シリーズの凄いところであり、魅力だと言っていいと思います。
アナスタシアとクリスチャンに訪れる最後の試練を劇場で見守っていてください!!
まとめ
「フィフティ・シェイズ」シリーズの元となったのは、映画化もされた人気シリーズ「トワイライト」です。
この「トワイライト」が好きになり過ぎてしまった主婦E・L・ジェイムズが妄想を爆発させた2次創作が元になっている作品です。
出版にあたって、キャラクター名などは大きく変更されましたが、どのキャラクターが「トワイライト」のどのキャラクターが元になっているのかを探してみるのも、楽しいかもしれません。
映画『フィフティ・シェイズ・フリード』は、2018年10月5日(金)より全国ロードショー。