Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

インタビュー特集

Entry 2019/09/25
Update

映画『ホームステイ』キャスト【ティーラドン・スパパンピンヨー×チャープラン・アーリークンへのインタビュー】上映後に観客から告げられた“感謝”の言葉

  • Writer :
  • 河合のび

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』は2019年10月5日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!

中原俊監督、原恵一監督の手によって日本国内でも二度映画化がなされている、1998年に発表された森絵都の名作ジュブナイル小説『カラフル』

その舞台をタイ・バンコクに移し、紆余曲折を経ながらも完成・劇場公開を迎えたのが、映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』です。


(C)Cinemarche

2019年10月5日(土)からの日本での劇場公開を記念し、「一人二役」を演じ切った人気俳優ティーラドン・スパパンピンヨーさん、人気アイドルグループ「BNK48」のキャプテンにして本作で女優デビューを果たしたチャープラン・アーリークンさんにインタビューを行いました。

川崎チネチッタでの舞台挨拶&先行上映会の様子、スター/アイドルならではのタイ国内での劇場公開時の反響、本作における二人のそれぞれの“挑戦”など、貴重なお話を伺いました。

日本で劇場公開される意味

《ボク》役/ミン役のティーラドン・スパパンピンヨーさん


(C)Cinemarche

──10月5日(土)からの劇場公開に先駆け、神奈川県・川崎チネチッタでは舞台挨拶と本作の先行上映会が行われました。

ティーラドン・スパパンピンヨー(以下、ティーラドン):映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』(以下、映画『ホームステイ』)は森絵都さんの小説『カラフル』をもとにタイで制作されました作品です。そんな本作が小説の執筆された日本で上映されることは生まれた国へと帰ってくるようなものであり、そのことはとても嬉しく思っています。

同時に、イベントのために川崎チネチッタにいらっしゃった方々が、想像していたよりもその年齢層にすごく幅があったことに新鮮な驚きを感じました。

タイでの公開時も様々な年齢層の方たちがご覧になってくださいましたが、イベントの様子を見た限りでは、日本の方が観客の年齢層がより幅広かったように見えたんです。

本作の物語は高校生と“なった”主人公を中心としていますが、映画を通じて伝えたい内容そのものはあらゆる年齢の方に向けられています。

だからこそ、様々な年齢層の方に本作を観ていただきたいとずっと思っていましたし、それが叶ってくれたのは非常に嬉しいです。

パイ役のチャープラン・アーリークンさん


(C)Cinemarche

チャープラン・アーリークン(以下、チャープラン):私たち二人は、形は違えど日本という国とはともに縁があり、日本には幾度も訪れています。

けれども、日本の映画館に足を運んだことは今回のイベントが初であり、本作の日本での劇場公開とイベントを通じて初めて日本の映画館に入ることができたこともすごく嬉しかったです。

また本作が制作されるきっかけにもなった、原作小説『カラフル』のタイ国内での出版に際して翻訳を担当してくださった方、そして原作者であり作家の森絵都さんもイベントにお越しくださったこともありがたかったです。

スター/アイドルゆえの反応


(C)2018 GDH 559 CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED

──ティーラドンさんは人気俳優として、チャープランさんはアイドルグループ「BNK48」のアイドルとして、タイ国内では高い知名度と人気を誇っています。それゆえに、タイでの公開当時にはお二人の劇中でのキスシーンを観たお客さんの中には悲鳴をあげられた方もいらっしゃったとお聞きしました。

ティーラドン:タイでの公開当時、劇場にてそのような反応があったことは私の耳にも伝わっていました。

そしてその反応を実際にこの目で確かめてみたいと思い、私はこっそりと本作が上映されていた劇場に訪れて、他のお客さんたちの反応を楽しんだりもしました。

特に私のファンクラブに向けて行われた上映会では女性が多かったこともあり、その場面では「キャーッ」という悲鳴を上げられる方も多かったですね。


(C)2018 GDH 559 CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED

チャープラン:劇場に訪れた方の性別や年齢によって、やはり反応は大きく変化していましたね。

私もファンクラブが設立されているため、その方たちが本作を劇場にて観てくださった時には「ヤダーッ」とか「やめてくれーッ」といった悲鳴が多く聞こえました(笑)。

ただ、私が封切り後の一般上映にこっそり伺った際には、その場面になっても観客席は「シーン…」と静かなままでした(笑)。またマスコミ向けの上映会も行われましたが、その時も「シーン…」と静かなままでした。

ですが、それは決して無反応だったというわけではなく、映画がご覧になっている皆さんを作品へと引き込んでいるんだと理解できたので、私はその様子を楽しく観察させていただきました。

一方で、ファンの方たちは私のことを案じて悲鳴を上げてくださったことはよく分かっていたので、「あくまでこれは演技であり、仕事」「いただいた役を演じることで映画に込められた内容やメッセージを伝えることを目的に、“女優”というお仕事をさせていただいている」ということを説明したところ、最終的にはファンの方たちからも理解をしてもらえました。

“全部”が大変だった女優への初挑戦


(C)2018 GDH 559 CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED

──チャープランさんは本作で初めて女優というお仕事、そして演技そのものに挑戦されました。また本作の撮影に向けて、3〜4ヶ月間に渡る演技の猛特訓を受けたそうですが、その中で一番苦労されたことは何でしょうか。

チャープラン:演技レッスンの中で大変だったことは、まさしく「全部」ですね(笑)。

それが何故かというと、やはり演技にまつわる事柄の全てが初めてだったという点に尽きます。演技という行為そのものはもちろん、セリフの覚え方や役作りなど、演技或いは女優において不可欠なこと全てを学ぶことは非常に大変でした。

ですが、様々なことを学んでゆく中で一番難しかったのは、「感情を表に出す」ということでした。元々自分は感情を表に出すこと自体があまり得意ではなかったので、演技として「怒っている」「泣いている」といった感情を表現することはすごく難しかったんです。

そのような状況で、演技指導をしてくださった先生は私にある宿題を出しました。それが「うまく泣けない」という状況を克服するための「自分自身でビデオカメラをセッティングし、セリフを言いながら泣く様を録画・提出する」という宿題です。その宿題を私は毎日課せられました(笑)。

当時は所属しているアイドルグループ「BNK48」での活動、演技レッスン及び宿題、学校への通学を同時にこなさなくてはならず、本当に大変でした。とてもハードなスケジューリングではあったものの、何とか乗り切ることができました。

役者としてより成長するための挑戦


(C)2018 GDH 559 CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED

──ティーラドンさんは《ボク》役/ミン役を演じることを熱望して本作のオーディションを受けたとお聞きしました。それほどまでに《ボク》役/ミン役にこだわった理由とは一体何でしょうか。

ティーラドン:私はGDH(映画『ホームステイ』の製作会社)が主催したオーディションに即座に合格して採用されたわけではありません。二回のオーディションを経たのち、「君に決まったよ」という言葉によってようやく本作の役を勝ち取ったんです。

そして私がオーディションを受けた理由ですが、本作の脚本を読んでみた時に、自分は《ボク》とミンという役が役者としてすごく挑戦的な役だと受け取れたんです。

《ボク》とミンという一人二役を通じて、役者は一つの作品の中で様々な性格や感情を演じることになる。それは役者にとっては魅力的な役であり、もしうまく演じ切ることができたなら、役者としての才能と実力を証明できるのではないかと感じられたんです。

また、原作小説が伝えようとしたメッセージにも「素晴らしい」と共感できたため、それを映画を通して多くの方々にお伝えするお手伝いができたら良いとも考えていました。

さらに、私は本作がCGを多用した映画となると聞いていました。それまであまりCGが用いられてこなかったタイ映画界において、そのような作品へと参加することに私は意味を感じ取りました。それもまた、本作への出演を熱望する理由の一つとなりました。


(C)Cinemarche

──「一人二役」という役を演じるにあたって、ティーラドンさんはその役柄をどう捉えた上で演技に臨まれたのでしょう。

ティーラドン:今までの私は、ある役を演じる時には必ずその役について多くの時間をかけて調査をするようにしてきました。

例えば、以前うつ病にかかっている人物を演じた時にも、うつ病という病気やその患者さんたちについて徹底的に調べ、「どのような点に注意してその役を演じるべきか?」を学んでから撮影に臨んでいたんです。

そして本作でもそうするために、私はウォンプム監督に「どんなことを準備したら良いでしょうか?」と尋ねました。ところがそれに対し、監督は「何も準備してはいけません」と答えました。

「これからあなたが演じる《ボク》は“魂”そのものであり、バックグラウンドなどを一切持っていない、形のない存在です」「そういった役を演じるのに準備をしてはいけないし、『ミンという“他人”の体に《ボク》という魂が入る』という状況を演じるためにも、自分自身で役のバックグラウンドなどを見つけ出し、《ボク》という役を成長させていってください」…監督はそう語ってくださいました。

それゆえに本作では、今までの方法とは全く違う取り組み方で役と向き合うことになりました。ですが役を演じてゆく中で、自分が役者として非常に成長していることを実感できたので、まさに「挑戦」と言える充実した仕事となりました。

映画へ返ってきた“感謝”の言葉


(C)2018 GDH 559 CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED

──今後日本での劇場公開を迎える映画『ホームステイ』ですが、本作を劇場で観るべきかどうかを悩んでしまう方もいるでしょう。そのような方の後押しとなるよう、お二人の心と記憶に刻まれている、本作をご覧になった方のご感想を改めて教えていただけないでしょうか。

ティーラドン:本国では様々なメッセージをいただきました。その中で特に印象に残っているのは、ウォンプム監督の元にダイレクトメッセージで届いたあるメッセージです。

それが「本作を観たことで人生を考え直し、生きる希望をもらえた」という、人生に失望してしまい、本作を観るまでは自殺を考えていた方が送ってくださった言葉でした。

「ただ面白い」という娯楽性のみが込められた映画として受け取られるのではなく、本作をご覧になられた方の生活や命、人生に関わり、それらを良い方向へと誘うことができたことは素晴らしいと感じています。


(C)Cinemarche

チャープラン:ファンの方たちからは様々なコメントをいただき、その中には好意的なものも批判的なものもありました。ですがそのほとんどが好意的なコメントだったことも事実です。

また先ほどティーラドンさんが触れていましたが、CGがあまり用いられてこなかったタイ映画界において、本作ではそれを多く駆使し、素晴らしい映像効果を生み出しています。そのため、本作がCGという映像の観点においても非常に優れた作品だと、ご覧になった方からお褒めの言葉をいただいたこともありました。

そして、元々私のファンだったものの、本作を観たことでさらにファンになってくださり、握手会イベントにまで来てくださった方もいらっしゃったんです。握手をする際には「映画を観てすごく勇気をもらえました」「ありがとう」と感謝の言葉をかけてくださり、本当に嬉しかったです。

インタビュー/河合のび
撮影/出町光識

ティーラドン・スパパンピンヨー×チャープラン・アーリークン


(C)Cinemarche

ティーラドン・スパパンピンヨーのプロフィール(写真:左)

1997年4月27日生まれ、タイ・バンコク出身。

新人発掘リアリティー番組にてテレビ出演デビューを果たし、その後出演したTVシリーズ「Hormones2」(2014)でその演技力が認められ、次シリーズではメインキャラクターに抜擢されます。

2015年には佐賀県で撮影されたLINEテレビのドラマ『STAY Saga 〜わたしが恋した佐賀〜』(2015)に出演。1千万回以上再生される大ヒットを打ち出し、タイにおいて空前の「佐賀ブーム」を巻き起こしました。

映画デビュー作は、日本でも大ヒットを記録した『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(2017)。勉強は苦手だがカンニングビジネスを仕切る富豪の御曹司パット役を存在感たっぷりに熱演し、第28回スパンナホン賞・助演男優賞にもノミネートされました。

現在は歌手としての活動も開始した、注目の実力派若手俳優です。

チャープラン・アーリークンのプロフィール(写真:右)

1996年5月2日生まれ、タイ・ソンクラー県ハジャイ出身。

タイを拠点に活動する女性アイドルであり、人気アイドルグループ「BNK48」のキャプテンを務めています。

2019年1月に開催された第1回BNK48選抜総選挙では、大差をつけて1位を獲得。また2018年5月に行われた「AKB48」の53rdシングル世界選抜総選挙では、39位に食い込むという大健闘を見せました。

国民的アイドルとして活躍し続けるかたわら、「タイ最難関」と称される国立マヒドン大学・国際学部にて化学を学び、研究助手として論文を共同発表した一面も持ち合わせています。

映画出演作は、第31回東京国際映画祭にて上映されたドキュメンタリー映画『BNK48:Girls Don’t Cry』(2018)。そしてこの度日本での劇場公開を迎える本作は、彼女の女優デビュー作となります。

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』の作品情報

【日本公開】
2019年10月5日(タイ映画)

【原題】
HOMESTAY

【原作】
森絵都『カラフル』(文春文庫刊)

【監督】
パークプム・ウォンプム

【キャスト】
ティーラドン・スパパンピンヨー、チャープラン・アーリークン(BNK48)

【作品概要】
日本国内でも二度映画化がなされている、森絵都が1998年に発表した名作ジュブナイル小説『カラフル』を原作に、その舞台をタイ・バンコクに移して映画化した作品。

死んだはずの魂《ボク》が自殺した高校生ミンの肉体へと“ホームステイ”し、ミンが自ら死を選んだ理由の謎解きの中で、人生の喜びと残酷さ、それ知ってなお生きてゆくことの意味を思い出す様を描きます。

監督は、初の長編ホラー『心霊写真』(2004)がタイ国内で社会現象を巻き起こすほどの大ヒットを記録し、日本でも同作が2006年に劇場公開された経験を持つパークプム・ウォンプム。

主演を務めたのは、本作にて「一人二役」を演じ切ったタイきっての人気俳優ティーラドン・スパパンピンヨー。そしてヒロイン役を務めたのは、人気アイドルグループ「BNK48」のキャプテンにして本作で女優デビューを果たしたチャープラン・アーリークンです。

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』のあらすじ


(C)2018 GDH 559 CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED

「当選しました」。その声によって、死んだはずの《ボク》の魂は、自殺した高校生ミンの肉体に“ホームステイ”することになりました。

ミンの自殺の原因を100日間で見つけ出さないと魂は永遠に消えてしまうと告げられ、《ボク》は“新生”ミンとしてもう一度人生をスタートさせます。

初めて訪れた街で見知らぬ家族や同級生に囲まれ、違和感だらけの学校生活を送る “新生”ミンこと《ボク》。誰にも気づかれないように謎解きを始めるうちに、秀才の美少女パイと出会い、彼は一瞬で恋に落ちます。

ある日、1台のパソコンの存在を知ったことで、《ボク》は自殺したミンを苦しめた残酷な現実と対峙していく…。





編集長:河合のびプロフィール

1995年生まれ、静岡県出身の詩人。2019年に日本映画大学・理論コースを卒業後、2020年6月に映画情報Webサイト「Cinemarche」編集長へ就任。主にレビュー記事を執筆する一方で、草彅剛など多数の映画人へのインタビューも手がける。

2021年にはポッドキャスト番組「こんじゅりのシネマストリーマー」にサブMCとして出演(@youzo_kawai)。


photo by 田中舘裕介

関連記事

インタビュー特集

【石橋保インタビュー】映画『カスリコ』吾一役を演じて自身の人生振り返らせた物語に感銘

映画『カスリコ』は2019年6月22日(土)より、ユーロスペースほか全国ロードショー! 70歳で脚本コンクールの新人賞を受賞した國吉卓爾の脚本を、殺陣師として活躍するほか、アクション映画の演出で名をは …

インタビュー特集

映画「怪談新耳袋Gメン」田野辺尚人×山口幸彦インタビュー| 若手監督の活躍はシリーズ前作の打倒からはじまる

2019年8月23日(金)よりキネカ大森で開催される、毎年恒例となった「夏のホラー秘宝まつり2019」。 「夏のホラー秘宝まつり」を夏のイベントとして定着させ、様々なホラー映画を送り出し、日本のホラー …

インタビュー特集

【瀬戸かほインタビュー】越川道夫映画『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』全力で挑んだ役者の新境地

映画『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景 vol.1』は2019年10月19日より新宿K’s cinemaほか全国順次公開! 『アレノ』『海辺の生と死』『二十六夜待ち』と、男と女の不 …

インタビュー特集

【ダニエーレ・ルケッティ監督インタビュー】映画『ワン・モア・ライフ!』無常である人生を“物語を物語る”ことで神秘的な彩りを与える

映画『ワン・モア・ライフ!』は2021年3月12日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開! 家族のことを顧みず、自分勝手に生きてきた中年男性。ある出来事をきっかけに命を失い …

インタビュー特集

【緒方ありさインタビュー】「中村公彦監督作品集 vol.1」収録作『スルー・ロマンス』“自分自身の人生も救ってくれる仕事”の意味とは

「中村公彦監督作品集 vol.1」は2023年3月14日より発売中! 『スモーキング・エイリアンズ』『恋のプロトタイプ』『おっさんずぶるーす』など、独特の世界観の映画を制作し続ける中村公彦監督の短編・ …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学