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実写映画『プーと大人になった僕』のあらすじとキャスト【ユアン・マクレガー主演】

  • Writer :
  • バフィー

映画『プーと大人になった僕』は、2018年9月14日(金)より全国公開!

あのご存知!『くまのプーさん』が、ついに初実写化されました。

プーさんではなく、クリストファー・ロビンに焦点を当てるとう、ウィットに富んだ設定でおなじみのティガーやピグレットも登場して、プーさん達がロンドンに「大切なモノ」を届けにやって来ますよ!

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映画『プーと大人になった僕』の作品情報


(C)2018 Disney Enterprises, Inc.

【公開】
2018年(アメリカ映画)

【原題】
Christopher Robin

【監督】
マーク・フォスター

【キャスト】
ユアン・マクレガー、ヘイリー・アトウェル、ブロンデ・カーマイケル、マーク・ゲイティス、ジム・カミングス、トビー・ジョーンズ

【作品概要】
ディズニーが長年企画されていた「くまのプーさん」の実写化企画を『チョコレート』『ネバーランド』のマーク・フォスターが実現させました。

主演には『美女と野獣』でもディズニー作品の実写化に参加したユアン・マクレガー、プーさんの声優にはアニメ版と同じジム・カミングスが務めます。

マーク・フォスター監督のプロフィール

監督作品:『チョコレート』(2001)

マーク・フォスターは、1969年1月27日生まれ、ドイツ出身の映画監督。

1990年に20歳で渡米、ニューヨーク大学で映画制作を学び、ドキュメンタリー作品をいくつか制作します。

1995年にハリウッドで制作した実験的低予算映画『Loungers』がスラムダンス・オーディエンス・アワードを受賞します。

2001年にはハル・ベリー主演映画『チョコレート』を監督したことで、一躍有名になります。

2004年には、のちにミュージカルとして舞台化もされる『ネバーランド』でゴールデングローブ賞にノミネートされました。
コメディ映画『主人公は僕だった』やアクション映画『ワールド・ウォーZ』など幅広いジャンルを扱う監督です。

次回作には、こちらもユアン・マクレガー主演の『The Cow』があります。

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映画『プーと大人になった僕』の主なキャスト


(C)2018 Disney Enterprises, Inc.

ユアン・マクレガー(クリストファー・ロビン役)のプロフィール

ユアン・マクレガーは、1971年3月31日生まれ、イギリス出身の俳優。

1987年に俳優を志し、モリソン・アカデミーを退学し、カーカルディで1年間演技を学びながらエキストラの仕事をします。

1988年にギルドホール音楽演劇学校に入学、学年公演で行った一人芝居が業界人の目に留まり、スカウトされます。

1992年にはテレビドラマ『カラーに口紅』の主役に抜擢されたことで、本格的に俳優デビューを果たします。翌年、1993年には『Being Human』で映画デビューも果たします。

1994年にダニー・ボイル監督作品『シャロウ・グレイブ』に出演します。

1995年に友人であるジュード・ロウやジョニー・リー・ミラーらと映画制作会社ナチュラル・ナイロンを設立。

1996年に再びダニー・ボイル監督作品で初主演映画となった『トレインスポッティング』が社会現象レベルでのヒットにより、一気に知名度が上がります。

1999年に『スター・ウォーズ』新3部作のオビ=ワン・ケノービ役に抜擢されたことで、ハリウッド映画にも数多く出演することになります。

2003年には『ムーラン・ルージュ』で美声を披露し、吹替えなしでミュージカル・シーンを演じました。

2010年に『ゴーストライター』でヨーロッパ映画賞男優賞を受賞しました。

次回作『ドクター・スリープ』では『グレイテスト・ショーマン』のレベッカ・ファーガソンと共演予定です。

ヘイリー・アトウェル(サラ・ソーヤー役)のプロフィール

ヘイリー・アトウェル は、1982年4月5日生まれ、イギリス・イングランド出身の女優。

2005年にプリングルスのCMでデビューします。

その後はテレビ映画やテレビドラマに出演し、2007年にウディ・アレン監督作品『ウディ・アレンの夢と犯罪』で映画デビューを果たします。

2008年には『ある公爵夫人の生涯』で英国インディペンデント映画賞やロンドン映画評論家協会賞にノミネートされます。
2011年に『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でヒロイン・ペギー・カーターを演じたことがきっかけで、スピンオフドラマ『エージェント・カーター』の主役に抜擢されました。

ジム・カミングス(プー役)のプロフィール

ジム・カミングス は、1952年11月3日生まれ、アメリカ・オハイオ出身の声優。

アニー賞など数多く声優賞を受賞・ノミネートされているベテラン声優です。

『アイアンマン』や『バットマン』などのヒーローアニメのほかに多くのディズニー作品でキャラクターの声を担当してきました。

特に悪役ピートとプーさんの声は長年に渡り担当してきました。

アニメや映画に留まらず、ゲーム『キングダムハーツ』シリーズでもピートとプーさんの声を担当、新作『キングダムハーツⅢ』にも参加しています。

映画『プーと大人になった僕』のあらすじ


(C)2018 Disney Enterprises, Inc.

「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」

くまのプーさんと親友の少年クリストファー・ロビンが約束を交わした「感動の別れ」から数十年が経ち、中年となったクリストファー・ロビンは仕事と家族に悩む日々を過ごしていました。

そんなとき、プーさんが突然、クリストファー・ロビンの前に現れます。

仲間たちがいなくなってしまったから、助けてほしいというプーさんと、一緒に100エーカーの森に再び訪れます。

なんとか仲間を探し出したクリストファー・ロビンでしたが、仕事があるので長くいることはできないと早々に森を去ってしまいます。

しかし、クリストファー・ロビンは、仕事に必要な鞄を森に忘れてしまいます。

それに気づいたプーさんと仲間たちは、鞄をクリストファー・ロビンに渡すためロンドンに行くことになります。

プーさんと仲間たちは無事、クリストファー・ロビンに鞄と「大切なもの」を届けることはできるのでしょうか…。

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映画『プーと大人になった僕』の感想と評価

「くまのプーさん」が初の実写化となる本作ですが、原題は『Christopher Robin』ということで、あくまでクリストファー・ロビンに焦点を当てた作品となります。

「くまのプーさん」をただ実写化するだけではなく、大人になったクリストファー・ロビンを主人公にすることで、成長して大人になり、仕事や家族との問題に追われる日々で悩むという等身大のヒューマンドラマに仕立てました。

そこにプーさんというファンタジー要素が加わることで、新感覚の感動物語が完成したのです。

「くまのプーさん」の原作となる「クマのプーさん」は、原作者A.A.ミルンの息子クリストファー・ロビンと大切にしていたクマのぬいぐるみがモデルとなってといるため、100エーカーの森に登場するキャラクターは全てぬいぐるみという設定なのです。

そのため、この映画に登場するプーさんと仲間たちは「ぬいぐるみ感」にこだわったデザインになっています。

時が経って、少し汚れてしまったプーさんにも独特の哀愁が漂います。

全体的なプロットは大人になった、クリストファー・ロビンの物語がベースではありますが、フラッシュ・バックというかたちで有名な「棒投げ橋」のシーンなど、クリストファー・ロビンの少年時代も映像化されいるため、従来のプーさんファンにもサプライズシーンが数多く存在しています。

アニメ版を観てから、この映画を観ると感動も2倍になるかもしれません。

まとめ

『ジャングル・ブック』『美女と野獣』が実写映画化され、今回は「くまのプーさん」が実写化になりました。

『ライオン・キング』『アラジン』『リトル・マーメイド』『ムーラン』も、今後続々と実写映画化されていきます。
ディズニーが実写化に急ぐ背景には「著作権」があるからなのです。

ディズニー作品の原作となっているのは、童話や絵本などが多く、ディズニー自体の著作権は切れなくても、原作の著作権が切れることで他社も映画化がし易くなっています。

『美女と野獣』の場合もディズニー版の実写版が制作されるまでの間に、2009年にエステラ・ウォーレン主演版、2012年にドイツ・オーストリアのテレビ映画版、2014年にヴァンサン・カッセル主演版と3度も実写化されています。

A.A.ミルン原作の「クマのプーさん」は、2017年に著作権が切れていて、実はディズニーでなくてもプーさんを映画化することが可能になっているのです。

今後、プーさんがディズニー以外で映画化される日も、案外近いのかもしれませんね。

ちなみにプーさんを直接的に映画化したわけではありませんが、2017年に原作者A.A.ミルンの生涯を描いた『グッバイ・クリストファー・ロビン』がドーナル・グリーソン、マーゴット・ロビー主演で公開されました。

この作品は日本では未公開のまま、10月にDVDが発売予定です。

原題『Christopher Robin』を『プーと大人になった僕』としたのは、この映画との差別化もあったのかもしれません。

ディズニーはあくまで『美女と野獣』=ディズニー、『くまのプーさん』=ディズニーというイメージを守りたいため、急ピッチで過去のディズニー作品の実写化が進んでいます

他社に先を越されたくないというのが本音ですが、ディズニーが凄いところは先を見越して、あえて原作に忠実にしていないことろです。

『美女と野獣』はミュージカル、『くまのプーさん』は常に赤い服を着ているなど、ところどころで原作との差別化や捻りを利かせた設定にすることで、原作の著作権が切れて、同じ題材の作品が他社で映画化されても、差別化ができる様にもともと考えられて作られていたのです。

今後公開される『リトル・マーメイド』も、原作となる童話「人魚姫」の著作権が切れているため、ディズニー含む3社による『リトル・マーメイド』が近年公開になります。

『ムーラン』もソニー・ピクチャーズが製作を発表しました。

しばらく、この「著作権切れ作品」の映画化合戦は続く模様です。

映画『プーと大人になった僕』は、2018年9月14日(金)より全国公開!

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