Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

ヒューマンドラマ映画

ビニー信じる男あらすじとキャスト!映画公開日や試写会情報も

  • Writer :
  • リョータ

“どう生きるか…。交通事故で選手生命を絶たれた男の、未踏の決断”

伝説のボクサー《ビニー・パジェンサ》の魂を震わす実話『ビニー/信じる男』をご紹介します。

スポンサーリンク

1.映画『ビニー/信じる男』の作品情報

【公開】
2016年(アメリカ)

【原題】
Bleed for This

【監督】
ベン・ヤンガー

【キャスト】
マイルズ・テラー、アーロン・エッカート、ケイティ・セイガル、キアラン・ハインズ、テッド・レヴィン

【作品概要】
1991年に交通事故で瀕死の重傷を負ったプロボクサーのビニー・パジェンサの実話を基に、マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、『マネー・ゲーム』のベン・ヤンガーが監督・脚本を手掛けた人間ドラマ作品。

主人公ビニー・パジェンサを演じるのは『セッション』でブレイクを果たしたマイルズ・テラー。その他にもアーロン・エッカート、ケイティ・セイガル、キアラン・ハインズ、テッド・レヴィンなど実力派俳優たちが脇を固めている。

2.映画『ビニー/信じる男』のキャスト一覧


『ビニー 信じる男』

ビニー・パジェンサ / マイルズ・テラー

2010年のニコール・キッドマン主演映画『ラビット・ホール』で長編映画デビューを飾り、いきなりクロトルディス賞助演男優賞にもノミネートされたマイルズ・テラー。

その後も『フットルース 夢に向かって』(2011)、『プロジェクト X』(2012)、『21オーバー 最初の二日酔い』(2013)、『The Spectacular Now』(2013)などに出演。

2014年は彼にとっての大きな転機となり、『恋人まで1%』や『ダイバージェント』、『きみといた2日間』に加え、デミアン・チャゼル監督の『セッション』で主演を務め、一躍スターダムを駆け上がりました。

『セッション』では、ゴッサム・インディペンデント映画賞の最優秀主演男優賞や、英国映画テレビ芸術アカデミー新人賞にノミネートされるなど、様々な賞レースを席巻。

以降も『ダイバージェントNEO』(2015)、『ファンタスティック・フォー』(2015)などの話題作に次々と出演しています。

そんなマイルズ・テラーが本作で演じているのは、実在した伝説的ボクサーであるビニー・パジェンサ。

マイルズ・テラーは役作りのために、なんと8カ月間で85キロだった体重を76キロ、体脂肪19パーセントから体脂肪6パーセントまで落とすという離れ業をやってのけたんだとか!

世界チャンピオンまで登りつめた後に、自動車事故で再起不能になってしまったビニーは再起をかけて立ち上がることになるのですが、果たしてそれをどう演じて見せてくれるのか…非常に注目が集まっていますね!

ケビン・ルーニー / アーロン・エッカート

1992年ごろから俳優としてのキャリアをスタートさせていたアーロン・エッカートが最初に注目を浴びるようになったのは、2000年のスティーブン・ソダーバーグ監督作品の『エリン・ブロコビッチ』

それ以降、『プレッジ』(2001)、『ザ・コア』(2003)、『ミッシング』(2003)、『ペイ・チェック 消された記憶』(2003)など、次々と話題作に名を連ねるようになりました。

2006年にはジェイソン・ライトマン監督の『サンキュ・スモーキング』で、ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネート。

その後も『幸せのレシピ』(2007)、『ダークナイト』(2008)、『ラビット・ホール』(2010)、『エンド・オブ・ホワイトハウス』(2013)、『アイ・フランケンシュタイン』(2014)、『ハドソン川の奇跡』(2016)など、主役としても脇役としても常に存在感を発揮し続けていますね。

本作でアーロン・エッカートが演じているのは、マイク・タイソンを世界チャンピオンにまで押し上げた伝説のトレーナーであるケビン・ルーニー。

実力はあるのだが飲んだくれだというケビン役を、アーロン・エッカートがどのように表現してくれるのか…要注目です!

ルイーズ・パジェンサ / ケイティ・セイガル

主にテレビドラマの世界で活躍しているケイティ・セイガル。長寿番組だった『Married with Children』(1987~1997)で一躍注目を集め、ゴールデン・グローブ賞に3度輝くなど、コメディ女優として名を馳せていますね。

映画作品においては、サンダンス映画祭にも出品された『Dropping Out』(2000)や『ピッチ・パーフェクト2』(2015)などに出演。

本作ではビニーの心配性の母であるルイーズ・パジェンサを演じており、彼女の演技に注目が集まっていますね!

アンジェロ・パジェンサ / キアラン・ハインズ

元々は舞台役者として活躍していたキアラン・ハインズは、1981年のジョン・ブアマン監督作品『エクスカリバー』でスクリーンデビューを果たします。

その後も『コックと泥棒、その妻と愛人』(1989)、『ロード・トゥ・パーディション』(2002)、『ミュンヘン』(2005)、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)などの話題作に出演。

最近も『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)、『裏切りのサーカス』(2011)、『沈黙 -サイレンス-』(2016)などで名バイプレイヤーぶりを発揮していますね。

そんなキアラン・ハインズが本作で演じるのは、ビニーの父親で気性は荒いが献身的なアンジェロ・パジェンサ。その低く渋い声が特徴的な彼の演技に注目です!

ルー・デュバ / テッド・レヴィン

1980年代からテレビや映画に出演し始めたテッド・レヴィンは、1990年のジョナサン・デミ監督作品『羊たちの沈黙』で連続殺人鬼バッファロー・ビルを演じて一気に注目を集めました。

その後も『ヒート』(1995)、『ワイルド・ワイルド・ウエスト』(1999)、『ワイルド・スピード』(2001)、『ジェシー・ジェームズの暗殺』(2007)、『アメリカン・ギャングスター』(2007)、『シャッター アイランド』(2010)などに出演。

本作ではプロモーターのルー・デュバを演じており、彼がどんな役回りを果たすことになるのかに注目して見ていきたいと思います!

スポンサーリンク

3.映画『ビニー/信じる男』のあらすじ


『ビニー 信じる男』

ロードアイランド出身のうぬぼれ屋のボクサーであるビニー・パジェンサ(通称“パズマニア・デビル”)。

彼はある日の試合で、スーパーライト級チャンピオンのロジャー・メイウェザーに敗れ、プロモーターのルー・デュバからは引退勧告をされてしまいます。

そのことで逆に奮起したビニーは、無謀にも2階級も上のジュニアミドル級(現在のスーパーウェルター級にあたる)で戦うことを決意。

トレーナーのケビン・ルーニーからの徹底的なしごきが功を奏し、当時30戦無敗だったジルベール・デュレを見事に打ち倒し、世界ジュニアミドル級のチャンピオンに輝きます。

しかし、その試合の直後にビニーを悲劇が襲ったのです。

車で走行中に正面衝突の大事故を起こしてしまい、首の骨を骨折する瀕死の重傷を負ったビニー。

辛うじて一命を取り留めたビニーでしたが、二度と歩くことが出来なくなる可能性があるため、医師からは脊椎を固定する手術を薦められます。

しかし、そのことが意味するのはボクサーとしての選手生命の終りでした。

そこでビニーはさらにリスクの高い「ハロー」という脊椎固定手術を受け、半年もの間頭部に金属の装具をつけて過ごすことに。

父のアンジェロや母・ルイーズら周囲の人間は、彼が再びリングに立つ可能性など皆無だと思っていました。

ビニーはこのままベッドに横たわったまま無駄に人生を費やしていくことに疑問を感じ、ケビンを説得し、両親には内緒でトレーニングを始めることにします。

しばらくするとアンジェロに見つかってしまい、激しく非難されるビニーとケビンでしたが、それでもビニーはトレーニングをやめようとしません。

そうして月日は流れ、あの事故から1年が過ぎた頃。

ビニーは、スーパーミドル級チャンピオンのロベルト・デュランと対戦するため、再びリングを目指すのです…。

果たしてビニーは再びリングに立つことが出来るのか?!そして再び世界チャンピオンの座へと登りつめることが出来るのでしょうか?!

4.映画『ビニー/信じる男』公開はいつから?


『ビニー 信じる男』

映画『ビニー/信じる男』は、2017年7月の公開が決定しているものの、詳細な日程については現在の所発表されておりません。

前売券についてはすでに発売済で、各劇場窓口の他にも「major」(https://www.major-j.com/info.php?f=bleedforthisM20170311002)にてオンライン購入が可能です。

購入特典として、オリジナルポストカードが付いてきますのでお早目のご購入をお勧めいたします。(※数量限定)

公開劇場について現在決定しているの全国で4館のみと非常に少ないですが、まだ日程も確定していないため、これから徐々に増えて来るでしょう。

2017年5月12日現在で行為が決まっているのは、以下の4館です。

北海道

ディノスシネマズ札幌劇場

東京

TOHOシネマズシャンテ

愛知

伏見ミリオン座

福岡

中洲大洋

マーティン・スコセッシが製作総指揮を務めたという触れ込みではあるものの、監督は2000年の『マネー・ゲーム』という作品を手掛けたベン・ヤンガーというそれほど名の知られていない人物だけにその点が少々心配ではありますね。

また、実話を基にしている本作ですが、日本人にはそれほど馴染みのない(一部のボクシングファンを除いて)ビニー・パジェンサにスポットを当てるということがどう影響するかも気になる所です。

ただ、最近成長著しいマイルズ・テラーに加え、ベテランのアーロン・エッカートやキアラン・ハインズといった実力者が脇を固めており、この点はかなり期待できそう。

今後劇場数がどのくらい増加していくかでヒットの度合いも変わってくるとは思いますが、『セッション』の時のような旋風が巻き起こるのか…要注目ですね!

スポンサーリンク

5.映画『ビニー/信じる男』試写会はある?


『ビニー 信じる男』

映画『ビニー/信じる男』の試写会は、2017年5月17日に一ツ橋ホールで開催予定ですが、すでに応募は締め切られております。

その他の試写会情報は現時点でございませんので、新たな発表があり次第更新してまいります。

6.まとめ


『ビニー 信じる男』

実話を基にしたボクシング映画『ビニー/信じる男』。公式サイトには…

ビニー・パジェンサは、2004年に現役を引退した1962年生まれのアメリカ合衆国ロードアイランド州出身のプロボクサーで、第5代IBF世界ライト級王者、第26代WBA世界スーパーウェルター級王者、世界2階級制覇王者など数々のタイトルを取ってきた。首の骨を折り脊椎固定手術を受けて、歩けるようになることですら奇跡の中、誰も彼の再起を信じなくても彼だけは自分を信じて復帰を諦めなかった。
(公式サイトより引用)

…との説明がされており、劇中で起こったことがまさに現実ですでに起きたことだというのがにわかには信じられないほどの出来事ですね。

現在54歳のビニー・パジェンサ本人は本作を観て「これは作り物じゃなく本物の『ロッキー』なんだ」と言って涙を流したのだそう。これはもう見逃す訳にはいきません!

そんな注目の映画『ビニー/信じる男』は、2017年7月(日にち未定)に公開予定です。ぜひ劇場で熱き男たちの生き様をご覧ください!

関連記事

ヒューマンドラマ映画

映画『チア男子!!』キャストの徳川翔役は瀬戸利樹。プロフィールと演技力の評価

映画『チア男子!!』は2019年5月10日(金)ロードショー! 『桐島、部活やめるってよ』『何者』で知られる直木賞作家・朝井リョウが、実在する男子チアリーディングングチームをモデルに書き上げた『チア男 …

ヒューマンドラマ映画

Netflix映画『最高に素晴らしいこと』ネタバレ感想と考察解説。ラストまで“心の病との闘い”をエル・ファニングとジャスティス・スミスで描く

心の傷みを知っているから「大事な人を助けたい」。その思いが見えなかった世界を明るくする青春物語。 今回は事故で大切な姉を亡くしてしまった主人公が、不登校がちなクラスメイトによって立ち直るまでの、心の触 …

ヒューマンドラマ映画

映画『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』あらすじと感想考察レビュー。モンティパイソンのメンバーだった監督が30年掛けて完成させた作品とは

鬼才テリー・ギリアム監督の執念の一作が完成! 『未来世紀ブラジル』(1986)のテリー・ギリアムが映画化を試みるも、何度も製作中止、頓挫してきた企画がついに結実。 2020年1月24日よりTOHOシネ …

ヒューマンドラマ映画

映画『よりよき人生』ネタバレ感想と結末までのあらすじ。ラストの逃避行の賛否について解説

セドリック・カーン監督と主演ギョーム・カネのヒューマンドラマ、映画『よりよき人生』。 『倦怠』『ロベルト・スッコ』などで知られるセドリック・カーン監督が、『戦場のアリア』『フェアウェル さらば、哀しみ …

ヒューマンドラマ映画

映画『サンドラの小さな家』あらすじ感想と評価解説。キャストのクレア・ダンが実話を基に人生の再出発を描く

映画『サンドラの小さな家』は2021年4月2日(金)より公開。 アイルランド出身の女優クレア・ダン。舞台出身の彼女が、家を失った友人の話から着想を得て脚本を書き上げた『サンドラの小さな家』。 その脚本 …

U-NEXT
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
【連載コラム】光の国からシンは来る?
タキザワレオの映画ぶった切り評伝『2000年の狂人』
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【KREVAインタビュー】映画『461個のおべんとう』井ノ原快彦の“自然体”の意味と歌詞を紡ぎ続ける“漁師”の話
【玉城ティナ インタビュー】ドラマ『そして、ユリコは一人になった』女優として“自己の表現”への正解を探し続ける
【ビー・ガン監督インタビュー】映画『ロングデイズ・ジャーニー』芸術が追い求める“永遠なるもの”を表現するために
オリヴィエ・アサイヤス監督インタビュー|映画『冬時間のパリ』『HHH候孝賢』“立ち位置”を問われる現代だからこそ“映画”を撮り続ける
【べーナズ・ジャファリ インタビュー】映画『ある女優の不在』イランにおける女性の現実の中でも“希望”を絶やさない
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
アーロン・クォックインタビュー|映画最新作『プロジェクト・グーテンベルク』『ファストフード店の住人たち』では“見たことのないアーロン”を演じる
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
【平田満インタビュー】映画『五億円のじんせい』名バイプレイヤーが語る「嘘と役者」についての事柄
【白石和彌監督インタビュー】香取慎吾だからこそ『凪待ち』という被災者へのレクイエムを託せた
【Cinemarche独占・多部未華子インタビュー】映画『多十郎殉愛記』のヒロイン役や舞台俳優としても活躍する女優の素顔に迫る
日本映画大学