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Entry 2017/09/04
Update

【プレイスビヨンドザパインズ】感想ネタバレ!映画使用バイク車種も

  • Writer :
  • 山田苺

2017年『ラ・ラ・ランド』で主演を務め、来日もしたことから映画通でなくてもその存在を知らない人はいないほどの俳優となったライアン・ゴズリング。

そんな彼が出演時間わずか3分の1ほどにも関わらず、その存在感を遺憾なく発揮した隠れた名作をご存知でしょうか。

『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』は他にも、今では有名になった俳優たちが、まだ脇役で出演していることから、細かいところまで楽しめる良作となっています。

1.映画『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』の作品情報


(C)2012 KIMMEL DISTRIBUTION, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

【公開】
2013(アメリカ)

【原題】
The Place Beyond the Pines

【監督】
デレク・シアンフランス

【キャスト】

ライアン・ゴズリング、ブラッドレイ・クーパー、エヴァ・メンデス、レイ・リオッタ、ベン・メンデルソーン、ローズ・バーン、マハーシャラ・アリ、ブルース・グリーンウッド、ハリス・ユーリン

【作品概要】
恋愛映画としてはあまりにもありふれた悲劇を徹底的に描いた『ブルー・バレンタイン』のデレク・シアンフランスの日本公開第2作目。

2人の男の因果が、子の世代まで続く様を刹那的に描いたドラマ。

のちに17年米アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるライアン・ゴズリングや、同じく助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリも出演しており、ほかにも後ほど名をはせる役者が登場している。

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2.映画『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』のあらすじとネタバレ


(C)2012 KIMMEL DISTRIBUTION, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

『ルーク』

遊園地でバイクショーを披露して日銭を稼ぐルーク。

ある夜、見に来ていた子供たちにサインをしていると、過去に付き合っていたロミーナという女性と偶然出くわします。

バイクで彼女の家まで送っていき、話をしないかと言いますが、ロミーナに断られます。

ルークは数日後、村を経つ事も言いますが、結果は同じでした。

それでも彼女のことが気になるルークは、翌日ロミーナの家に行くと彼女の母親が彼女は仕事に行ったと伝えます。

ロミーナの母親は赤ん坊を抱いており、それはルークとロミーナの子だといわれ、衝撃を受けます。

ルークはロミーナの働くレストランに駆けつけ、子供のことを隠していていたことを静かに責めますが、ロミーナには何もしてくれなかったとルークを責めます。

その後、ルークが向かったのは、自身がショーをする遊園地。オーナーに給料の前借を要求すると同時に、退職します。

お金を用意し、再びロミーナの家に行くと今度は黒人の男・コフィが現れます。

今は彼がロミーナの彼氏で、赤ん坊・ジェイソンの父親を務めていました。

ルークの面会を断るコフィは、ロミーナたちを車に乗せて去っていきます。

向かった先は教会。ジェイソンの洗礼を執り行う日だったのです。

ルークは教会の席に着き、その様子を遠くから眺め、そして人知れず静かに涙を流すのでした。

ある日、森林の中をバイクで失踪しているルークを見たロビンという男が、その腕を気に入り自分が経営する車の修理工で働かないかと提案してきます。

ルークは仕事だけでなく、ガレージ付近にあるトレーラーハウスまで貸してもらうことになります。

しかしジェイソンやロミーナを養おうと思うと、その給料はまだまだ足りない額でした。

その話を聞くと、ロビンは銀行強盗で稼ぐことを提案します。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』ネタバレ・結末の記載がございます。『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
最初は相手にしないルークでしたが、ロミーナにお金を持って行っても冷たくあしらわれたこともあって、その話に乗ります。

2人でやれば成功率も上がるといい、2人は「まるで『ホール&オーツ』みたいだな」と言い、ルークがバイクで銀行まで単身乗り込み、金を奪って逃走。

待機しているロビンのトラックの荷台に、バイク後と乗り込んで隠れて逃げるという算段を立てます。
(『ホール&オーツ』は09年にソングライターの殿堂、14年にロックの殿堂入りを果たしたアメリカのブルー・アイド・ソウル・デュオ)

ルークは銀行に乗り込み、ロビンの手はず通りに銃で従業員を脅して現金をカバンに詰めさせます。

そしてバイクで爆走し、一方でロビンのトラックに乗り込み隠れます。

パトカーは、ロビンのトラックとは反対車線を走り去っていき、まんまと強盗に成功した2人は、奪ったお金を前に喜びを分かち合います。

ルークは再び金をロミーナに持っていき、今までの態度も改めるようつとめ、2人の関係は元に戻りつつありました。

ルークはロミーナとジェイソン3人で記念写真を撮り、楽しいひと時を過ごします。

再びよき父親であろうとするために、ルークはロビンと強盗を繰り返します。

今度はジェイソンのベビーベッドと、おもちゃを持ってロミーナのもと、すなわちコフィの家へ直接やって来ました。

ロミーナの母親の制止も無視し、家に上がりこんでベビーベッドを設置するルーク。そこへロミーナとコフィが帰ってきます。

当然コフィは自分の家で勝手をされて激怒。ルークとコフィは揉み合いになりましたが、ルークは弾みでコフィの顔面を工具で殴ってしまいます。

この一件でルークは刑務所へ連れて行かれますが、ロビンが用意した保釈金で彼は直ぐ外へ戻れることになりました。

ルークはもっと金を稼ごうとロビン。ところが、彼はもともとある程度の現金が貯まった時点で強盗から足を洗うつもりだったのです

ルークはコフィとの一件をロミーナに謝り行きましたが、もう息子には合わせないと突き放されてしまいいます。

その間に、ロビンはルークが強盗できないよう、勝手にバイクを破壊します。壊されたバイクを見たルークはロビンを銃で脅し、バイクを弁償しろと言い出します。

やがて、ルークはバイクに乗って再び強盗を向かいましたが、ところが彼はニアミスを積み重ねてしまった結果、パトカーに追走されてしまういます。

途中、パトロール中だった新米警官・エイヴリーはルークを発見すると単身追走。後がなくなったルークは民家に逃げ込むと住人を追い出し一人立てこもります。

その家で、ジェイソンに自分のことは話さないよう約束させるために、ロミーナに電話をかけますが、一方の警官エイヴリーは応援の到着を待たずして突入します。

銃を持っているルークを見ると、とっさにエイヴリーは発砲。ルークは打たれた反動で窓から転落すると、その瞬間ルークが発砲した弾丸もエイヴリーの足に被弾します。

『エイヴリー』

連続銀行強盗犯を体を張って退治したことで、警察署内でヒーロー扱いされるエイブリー。

しかし上層部は先に発砲したのがエイヴリーだった場合、それは問題になるとして、エイヴリーを執拗に問い詰めます。

自宅に戻ると、事件の報道をテレビで目したエイヴリー。そこで初めて、射殺した男にも自分と同じくらいの子供がいることを知ります。

事件後、カウンセリングを受けるエイヴリーですが、彼はあの日以来、息子の様子を見るのが辛く感じるようになったとこぼします。

ある日、同僚の数人がエイヴリーの自宅に訪れます。彼らは半ば強引にエイヴリーを車に乗せると、コフィの自宅へ向かいます。

同僚たちは証拠品を探す名目で中に入りますが、はなっから目的はルークが渡していた現金を盗むことでした。

帰り道、同僚はエイヴリーも混ぜて現金を山分けしますが、その汚職に巻き込まれたエイヴリーは良心の呵責から逃れられません。

表彰式で表彰されたエイヴリーは数日後、署長に呼び出されました。

発砲は合法だったと伝えられ安堵するエイヴリーですが、自分の責任から解放されたいために異動を申し出ます。

しかし全く取り合ってもらえず、今度は先の同僚から一人、捜査のために薬物を証拠品から持ってきて欲しいと頼まれてしまいます。

エイヴリーは証拠品の保管庫へ来ますが、そこでルークの遺品を見つけます。

そこにあった写真にはルークとロミーナ、赤ん坊のジェイソンが写ったものがありました。

同僚が盗んだ現金を返しにロミーナに会いに行くエイヴリーですが、彼女は自分と息子の人生を滅茶苦茶にしたとエイヴリーを罵倒します。

心を痛めたエイヴリーは、署長に同僚の汚職を報告しますが、署長は世間の批判も考え、逆に同僚の肩を持つ態度に出した。

さらに、エイヴリーの告発をねじ伏せるために、同僚に一人に林の置くまで連れて行かれ、命の危険を感じたエイヴリーは何とか逃げ切ります。

追い詰められたエイヴリーは、苦心の末に父に助けを求めると、そこで計画されたのは警察の汚職を証拠として確保し、上層部の男にその事実を公表すると脅すものでした。

さらに命の危険を避けるために、検事の席も用意するよう要求するエイヴリー。汚職を働いた警官たちは全員逮捕され、エイヴリーも検事として仕事に就くことが決まります。

『15年後』

エイヴリーの父の葬式の場で、妻は息子AJの話を持ち出しますと、エイヴリーは厄介ごとに出くわしたような表情を見せました。

そんなAJが学校で親しくなったのは、ジェイソンでした。2人は授業をサボって薬物を楽しみます。

AJは家族のことをジェイソンに聞くと、父親は幼い頃交通事故でなくなったと聞かされます。

AJはさらに景気付けをしようと薬物を手に入れようとしますが、その途中パトロール中の警官に逮捕されてしまいます。

エイヴリーは署に駆けつけますが、一緒に逮捕されたジェイソンを見て絶句。

AJには何をやってもかまわないが、あの少年とつるむのだけはやめるよう、エイヴリーはキツく言い放ちます。

ジェイソンだけ裁判が行われたましたが、エイヴリーの計らいで重い罪には問われず、その日には帰宅を許されます。

AJは学校で父親がいないはずのジェイソンに、コフィがいることを問い詰め、険悪なムードになってしまいます。

その後、ジェイソンがコフィに父の名前を聞き出し、ネットでルークのすべてを調べ衝撃を受けます。

ジェイソンは1人で、過去ルークが働いていたロビンの元へむかうと、そこでルークの話を沢山聞かされたのです。

学校ではAJが仲直りをする代わりに、自宅でパーティーを行うから薬物を持って欲しいと頼み込んできました。

断りきれなかったジェイソンは、薬局で薬物を盗みとそのままパーティー会場へ向かいます。

しかしジェイソンは、AJの自宅でエイヴリーの写真を見つけて、AJにエイヴリーのことを問い詰めるジェイソン。

怒りに打ち震えたジェイソンですが、逆にAJに殴り倒されて入院をすることになりました。

退院のとき、ロミーナが車を回しに行った隙にジェイソンは姿を消し、翌日には銃を持ってエイヴリーの自宅へ忍びこみ、 AJを襲います。

そして、エイヴリーの帰宅を待ち伏せした後、銃で彼を脅しながら車で林の中へ連れていきます。

エイヴリーはAJの安否を心配すると同時に、ジェイソンに深く謝罪をしました。

不意をつかれたジェイソンは、エイヴリーから財布と車を奪うだけで逃走。その財布の中には、ルークが持っていた家族写真が入っていました。

その後、エイヴリーは知事選で勝利。ロミーナの元には、ジェイソンからあの家族写真が送られてきました。

そんなジェイソンは田舎町に住むある男の元を訪れます。

彼はエイヴリーから手に入れたお金でバイクを購入すると、そのバイクに跨り遠くへと走り去っていくのでした。

3.映画『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』の感想と評価


(C)2012 KIMMEL DISTRIBUTION, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

今作を見て、まず最初に驚いたのは、今では有名になった俳優が多数出演しているという点が見どころの一つになっています。

主演のライアン・ゴズリングは2017年のアカデミー賞にて『ラ・ラ・ランド』で主演男優賞ノミネート、今後は『ブレードランナー2049』にも主演を務めるほどのスターになっています。

コフィ役のマハーシャラ・アリは『ムーンライト』で助演男優賞を受賞していまが、今作でも脇役でありながら、その存在感を充分に放っています。

他にもブラッドリー・クーパーは翌年の『アメリカン・スナイパー』で実在のスナイパーを演じ話題を呼びました。

AJ役のエモリー・コーエンはシアーシャ・ローナン主演の『ブルックリン』でチャーミングなアイルランド人を演じており、そのギャップに驚かされます。
(顔も結構変わっているので、結構わかりずらいかも…?でも喋り方が独特なのでそこで気づかされたり…笑)

ジェイソン役のデイン・デハーンもリュックベンソンの最新SF作『Valerian and the City of a Thousand Planets(原題)』が待機作など、皆今考えると大出世している役者が多いのです!

そう考えると、ルーク役を演じたゴズリングは、死んでしまってからは回想ですら登場しなくなるので、今思うと贅沢な使い方をされているなあとも思います笑

そういった意味でも、今作は余韻というより、刹那的演出が冴え渡っており、それぞれが抱える苦悩、後悔が非常に印象的に描かれていました。

4.ルークが乗りこなしている白バイクの車種は気になる⁉︎


(C)2012 KIMMEL DISTRIBUTION, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

今作『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』でルークが最初から乗りこなしているバイク姿が、とにかく格好良くてチョット気になって調べてみました!

映画は語れてもまったくバイクは詳しくはないので…(スイマセン…調査しました。)

とてもバイク通でいらっしゃるのだろうBAJA人さんの詳細なバイクレビューを発見しましたので共有させておきます。(あっぱれな素晴らしい分析力!)

【バイク車種】
ホンダ XR650R

【デザイン】
最近よく分からないデザインのバイクが増えていますが(特にオンロード)、どっからどう見てもオフロードバイクです。
自分的にはこれを超えるデザインのオフバイクはありません。車体は650らしく大柄で、シートは高くまるで乗り手を拒絶するような威圧感
を漂わせています。初めてまたがったときの感激、初めてエンジンを掛けたときの感動は今でも忘れません。

【エンジン性能】
乾燥重量130kgで61psですのでなかなか凶暴です。ただトルクの出方がスムーズなので乗りこなしはそれほど難しくないです。
しかしラフにアクセルを開けると3速、4速でもフロントがポンポン浮きます。強制開閉式のキャブはツキがバツグンに良いですが、シフト操作時は半クラを使って綺麗に合わせないとギクシャクします。負圧式のようにイージーなアクセル操作はできません。

【走行性能】
速くも遅くも走れます。2stレーサーみたいなピーキーさはありません。走行安定性もバツグンで安心感があります。高速ではオフ車とは思えない速さで走れます。
トップギヤでそれなりに回転が上がって250トレールなら頭打ちとなる速度域からでも、アクセルをクイッと開けるとその巨体を信じられない加速度で前に押し出します。
ぬふぁkm/h以上になるとステダンがないとハンドルが振動し、ここいらで止めとけよとのシグナルを発します。
オフロードでも巨体に似合わずそこそこ走れてしまいます。体感速度が低く感じるのか、気がつけばすごいスピードになってたりするのは、オフでの走破性の高さの表れかと。

【乗り心地】
短距離は問題ないですが高速の長距離は辛いです。1時間も走ると手のひらはジンジンし、お尻もジーンとしだします。とにかく回転を上げると振動がすごいです。
高速に乗らなければ長距離もOK。シートもレーサーにすれば厚みがあり、座り心地自体は悪くないです。

【取り回し】
大きく重いので取り回しはあまりよくないです。でもステアリングはとても軽いです。エンジン始動はキックのみで、これがこのバイクを敬遠させる要因のひとつになっていると思いますが、コツを掴めば軽く一発でかかります。

【燃費】
最近乗ってないので忘れました(笑)街乗りで20km/Lいくかいかないかくらいだったかな?ガスはハイオク仕様です。

【価格】
2001年当時たしか諸経費込みで85万円くらいでした。オフ車とすれば高いかもしれませんが、跨って走り出した瞬間に値段なんて忘れますよ(笑)

【総評】
誰もが乗れるバイクでは決してないと思いますが、体格とやる気があればそれなりに乗れてしまう懐の深さも併せ持った不思議なバイクだと思います。
BAJAチャンプという生い立ちを持つ純レーサーであるのに、走りにも整備にも神経質な面がなく、さすがホンダのレーサーという感じがします。

製造終了になって久しいですが、その輝きはまだ微塵も衰えていないと思います。環境保護など世界的な流れから言えば、これだけ魅力的なマシンはもう生まれてこないかなとも思います。

購入から14年。何度か売ろうと思ったこともありますが、未だ手元にあります。最近も売ろうと思って踏みとどまりました。
今はいろんな理由で乗れませんが、将来はまた乗りたいですね。こんなに凶暴で楽しく、かつ乗りやすいバイクは他にはないと思います。
乗ったときの感触や感動が忘れられない麻薬的な魅力を持った一台です。

(価格.COM 自動車・バイクより引用)

こんな通が認める名車バイクである「ホンダ XR650R」を映画に登場させて、強盗する際には目立たないよう黒スプレーで塗られたり、また、ロビンによって破壊されたりする(涙)な扱いでしたね。

しかし、ルークのバイクの乗りこなす姿の走りやエンジン音はバイクファンにはたまらないものなのでしょう。

名車だからこそ映画に登場させ、永遠に走るバイクの姿を後世にまで残したのだと思います。

きっと、デレク・シアンフランス監督の映画撮影に、名車「ホンダ XR650R」を薦めたバイク担当者もかなりのバイク・マニアなんでしょうね。

また、このバイクをルーク役を務めたライアン・ゴズリング本人が運転しているのに驚きます!

彼は冒頭のバイクでの曲芸のシーンは、ワンカットで撮影しているように見えるので、そうならば本当にゴズリング本人がやっていることになりますね。信じがたいですが…笑。

ひょっとしたらものすごく巧妙なカメラワークでワンカット風に見せているかもですが…

どちらにしろ、ゴズリングのバイクシーンは、衣装も相まってとても格好良く見えます!!!!

まとめ


(C)2012 KIMMEL DISTRIBUTION, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

少し時間の経った過去の作品を見ていると、今では凄い知名度を持った役者さんが脇役など出ているのを知ると、なんだか得した気分になりませんか?笑

監督は初期作『ブルー・バレンタイン』の頃からライアン・ゴズリングと組んでいるので、かなり先見の明があるのではないでしょうか。

そういった意味でも、今後この監督の作品から目が離せなくなりそうです。

隠れた名作に出会える日も近いかも…?

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