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Entry 2017/05/05
Update

竹富聖花が春花に改名!主演映画『空と海のあいだ』あらすじも

  • Writer :
  • シネマルコヴィッチ

2014年のクランクインする頃の竹富聖花は、「私にとって宮崎は“第二の故郷”のような場所」と語理、オール宮崎ロケに挑みました。

また、主演を務める役柄について、「私が演じるのは、将来に向かってがんばる女の子。私自身も同じ年齢なので、この映画を通して青春したい」と意欲も述べていました。

彼女は現在は改名を行い「春花」を名乗っています。春花として2017年5月6日全国公開の『空と海のあいだ』をご紹介します!

1.映画『空と海のあいだ』の作品情報

【公開】
2017年(日本映画)

【脚本・監督】
南柱根

【キャスト】
春花、中井知鶴、小関裕太、さとう珠緒、山本陽子、井上紗子、比嘉梨乃、萩山沙貴、安井秀和、井手翔太

【作品概要】
宮崎県の専門学校で介護を学ぶ女子学生が様々な問題にぶつかり、傷つきながらも成長していく姿をオール宫崎ロケーションで撮影した青春ドラマ。

『ホットロード』『映画 暗殺教室』に出演している春花(竹富聖花)がヒロイン役を熱演。『あしたになれば。』の小関裕太が真司役を演じています。

監督は大林宣彦監督作品にて助監督や脚本を手掛けてきた南柱根の初監督作品。

2.映画『空と海のあいだ』のあらすじ


(C)空と海のあいだ合同会社

19歳の堀江漣子は母が営む定食屋を手伝いながら、介護福祉士を目指して専門学校に通っています。

しかし、漣子はなかなか進む道に確信を持てずにもいたのです。

軽度の知的に障がいを抱える同い年の千穂子は、漣子にとって妹のような存在。漣子は千穂子のことをいつも気にかけています。

ある日、そんな2人は東京から町に訪れたカメラマン志望の青年の真司と出会います。やがて、漣子は真司とも心を通わせていきます。

そんな中、学校の実習で実際の介護現場を訪れた漣子は、あまりにの過酷さに戸惑いながらも激務をこなしていきますが…。

3.主演女優の春花(竹富聖花)のプロフィール


(C)空と海のあいだ合同会社

竹富聖花(たけとみせいか)は、1995年3月24日生まれの愛知県出身のモデル経験のある女優。2016年5月までは、竹富聖花の名義でスウィートパワーに所属していました。

同年11月に芸名を春花(はるか)に改名、ジャパン・ミュージックエンターテインメント(イー・コンセプト)に移籍しました。

2010年に「グラビアJAPAN2010のグランプリ」を受賞。2011年に女優としてドラマ初出演となったのは『ヘブンズ・フラワー The Legend of ARCANA』。

ノンノ12月号『竹富聖花BOOK

2013年5月号まで『Ray』専属モデルを務め、その後、『non-no』2013年6月号より専属モデルとなり2016年1月号まで、non-no専属モデルを続けていました。

映画出演は多数ある彼女は、ついに、2013年『生贄のジレンマ〈上〉』 主演の鈴木理香役を務め、2014年に『MARCHING 明日へ』にて主演の園井マリ役を演じました。

さらには、2015年に『脳漿炸裂ガール』でも主演の稲沢はな役を果たし、2017年5月6日公開の『空と海のあいだ』に主演の堀江漣子役で計4作目となる精力的に活動を行っている女優です。

4.かわいい春花の画像まとめ

ここでは竹富聖花時代からの画像をご紹介します。


(C)空と海のあいだ合同会社


http://www.boundnews.com/photo/671.html


http://www.modelba.com/model_prof?j_id=5385


http://ameblo.jp/seikataketomi/entry-11343621572.html


竹富聖花 ファースト写真集『聖花 ~a message from OWL』


http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110930/1038138/


http://www.japanmusic.jp/2016/10/post-496.html

いかがでしたか。少女らしい竹富聖花時代の頃の可愛らしい画像から、最後は2017年春花はすっかり大人の女性らしくなりましたね。

映画の出演本数も多い春花。すでに『空と海のあいだ』の主演は4作目となります。どのように演技力が成長したかにも注目です。

5.映画『空と海のあいだ』の見どころは⁉︎


(C)空と海のあいだ合同会社

映画『空と海のあいだ』は、実は2014年に宮崎限定で公開されていますが、いよいよ、2017年に東京公開を迎えます

今作で初監督を務めた南柱根監督は、神山征二郎監督の『月光の夏』や、大林宣彦監督の『なごり雪』などで、長きに渡り助監督の経験を積んでこられた遅咲きデビュー監督です。

しかし、オフシャルブログ「制作日記いっぺこっぺてげす〜」の中に、このようなことが書いてあります

海に出る星を見たことがありますか?
どこまで行っても決して交わることのない空と海。
でも────海が碧く輝くのは空が碧く輝いているから。
海が悲しい色をしているのは空が悲しい色をしているから。
空が闇になれば海も闇、でもその海にも星が出ます。
そして星が出ればやがてそこにはまばゆい光が満ち溢れて朝を迎えます。
空と海のあいだに存在する人間。
人と人の関係は空と海にそっくりで、人は誰もが光の中に生きている────。

監督と助監督、スタッフとキャスト、映画と観客、その関係もまた、空と海にそっくりで、人は誰もが光の中(映画への思い)に生きているのではないでしょうか。

南柱根監督が“遅咲き”ということは、師匠である監督たちと撮影現場とのあいだを誰よりも行き来して、両者の関係性を取り持ってきた人物なのだと推測ができます

今作中に南柱根監督の関係性の光を見つけられるのか。劇場でぜひ観たい作品ですね。

そのことを母と2人で暮らす介護福祉科の専門学校生の漣子の関係や、漣子の良き理解者である写真の専門学校生の真司との関係性、または、漣子と幼馴染で軽度の障がいのある千穂子との関係性に注目をしてみましょう。

さまざまな問題に直面しながらも明るく生きていく漣子。それこそが互いのあいだで共鳴しあう色や輝きなのでしょうね。

まとめ

春花の主演映画『空と海のあいだ』は、初めての介護実習に奮闘する漣子の姿が描かれています。そんな初々しさこそが、南柱根監督のデビューする映画としても心境は、意外と同じなのかもしれませんね。

2017年5月6日より東京の角川シネマ新宿にて上映。ぜひ、お見逃しなく!

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