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映画『浅田家!』ネタバレあらすじと感想評価。実話を基に二宮和也が中野量太作品に挑む

  • Writer :
  • もりのちこ

写真は思い出を残すだけでなく
時には、今を生きる力になる。

家族を巻き込みコスプレ写真集を出版した写真家・浅田政志の実話をもとに、中野量太監督が実写映画化。

主人公・政志を二宮和也が演じるほか、物語のストーリーテラーでもある兄・幸宏を妻夫木聡、一家の大黒柱の母を風吹ジュン、主夫であり政志がカメラマンとなるきっかけを与えた父を平田満が演じます。

「普通とちゃうけど、なんか良いな」。そう思ってしまう浅田家の愛情あふれる家族の物語。

家族とは何か。写真を通して見えてくる過去と今。その写真には、思い出だけではなく、確かにあった愛の絆が収められていました。映画『浅田家!』を紹介します。

映画『浅田家!』の作品情報


(C)2020「浅田家!」製作委員会

【公開】
2020年(日本映画)

【監督】
中野量太

【キャスト】
二宮和也、妻夫木聡、黒木華、菅田将暉、風吹ジュン、平田満、渡辺真起子、北村有起哉、野波麻帆、池谷のぶえ、後藤由依良

【作品概要】
写真家・浅田政志の実話をもとに映画オリジナル要素を加えつつ、実写映画化された『浅田家!』。

監督は、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016)『長いお別れ』(2019)と家族をテーマとした原作の映画化に積極的に取り組んできた中野量太監督。

浅田政志役には二宮和也、弟を温かく見守る兄に妻夫木聡、そして風吹ジュン、平田満となんとも味のある素敵な家族が誕生しました。

映画『浅田家!』のあらすじとネタバレ


(C)2020「浅田家!」製作委員会

浅田家では、父の遺体を前に家族が喪服姿で集まっていました。「じぃじ死んだの?」孫の声が聞こえます。

そこへ遺影を持って政志が戻ってきました。「お前、普通この写真使うか?」兄の幸宏が責めるも、「うちは普通じゃないやろ」と政志は気にせず飾ります。

遺影の写真は、カメラマンになった政志が撮ったもので、消防士の服装に身を包み笑顔を向けた父が写っています。父の職業は、専業主夫でした。

政志、10歳。それは決定的な1日でした。看護師として忙しく働く母に変わり家事をする父が、学校から帰ってくる子供たちのためにお菓子作りをしていました。

政志が帰ると、父が台所で包丁を滑らせ足に怪我をしていました。血だらけの父に「おかあちゃん呼んで」と言われた政志は、血相を変え玄関を出るも派手に転倒。

頭から血を流し、2階にいるはずの兄を呼びます。「兄ちゃん、助けて」。その様子を見た幸宏も驚き階段を転げ落ちてしまいました。母の勤務する病院へ浅田家の男ども3人がまとめて運ばれます。

呆れる母でしたが「むしろ天晴やわ」と大爆笑。仲良く包帯を巻いてもらった父と息子たち、笑う看護師姿の母。記念すべき浅田家の写真が1枚残りました。

父は写真が好きで、12月には子供たちを連れ回し、年賀状用の写真撮影をするのがお決まりでした。ペアの服を着せられ、いちいちポーズを取らされる兄弟にとっては苦痛の時です。

しかし、そんな父の影響か、父からカメラを譲り受けた政志はその後、写真人生まっしぐらとなりました。

ここで、家族以外にもうひとり政志の写真人生に巻き込まれた人物を紹介します。幼なじみの若菜ちゃんです。政志が撮ってくれた1枚の写真を大人になっても大事に持ち続けていました。

家族も若菜ちゃんも政志は写真家の道を目指すものだとばかり思っていましたが、大阪の専門学校に進んだ政志は一度も帰って来ず、学校にも行っていないようでした。

家族が心配する中、2年半ぶりにひょっこり帰ってきた政志は、茶髪に派手な服装、そしてTシャツからは刺青が施された腕が見えます…なんと言うかカラフルになっていました。

聞けば、「たった1枚の写真で自分を表現すること」という卒業課題が出され、写真を撮りに戻ったと言います。

「一生にあと一枚しか写真が撮れないとしたら何を撮る?」先生の問いに、政志が思いついたのが、あの決定的な1日。10歳の時、父と兄と一緒に怪我をし母の病院で撮った写真の再現でした。

政志のバカげた提案になぜか父と母は喜んで協力します。その写真は学長賞を貰い、政志は無事学校を卒業します。昔から政志は、家族を楽しませる天才なのでした。

いよいよ本格的にカメラマンを目指し働くのだろうと思っていた家族の期待をよそに、政志はその後2年ほど家に居続けパチプロとして生計を立てていました。

一生にあと一枚という渾身の写真を残し事切れたかのような政志を、皆は心配しながらも見守ります。

「写真、撮らんの?」。若菜ちゃんです。「東京で、憧れのアパレルで働くことになった。私たちってまだ付き合っとんの?」。

若菜ちゃんの荷物には大事な1枚の写真が入っています。幼い日の可愛らしい若菜ちゃんが写っています。写真を構える政志のことを見つめ、はにかむ表情をしています。

「あの写真は私の100%や、大好きだったけど、今は腑抜けで大っ嫌い!」。若菜ちゃんは東京へとひとり旅立ちました。

兄の紹介の面接にも行かず、防波堤で釣り糸をたらす政志の元に父が迎えにやってきます。「父ちゃんは、なりたい自分になれとんの?」政志の問いに、「なっとらんけど、誇れることはある。息子2人を健康に育てあげたことや」。

大好きな父の夢を叶えてあげたい。父の夢は消防士になることでした。またまた暴走しだした政志のお願いを聞くのはいつも兄の幸宏です。

消防士になった同級生を訪ね、消防士の服装と消防車を貸して欲しいと頭を下げる幸宏。撮影はなぜか、父だけでなく浅田家全員参加でコスプレとなりました。「浅田君の家族、普通とちゃうな。けど、良いな」。

「次はかあちゃんの夢を叶えんとな」。浅田家『極道』の写真が完成。兄ちゃん幸宏の夢は…浅田家『レーサー』。こうして浅田家のコスプレ撮影は続いていきます。

「10秒後にシャッター切れるから」。今日も政志の掛け声が飛びます。お調子者だけどどこか憎めない政志に、家族は振り回されながらも付き合います。

『大食い選手権』『選挙』『バンド』『海女さん』『疲れたヒーロー』など家族の思い出写真とはいかない奇妙な作品が出来上がっていきます。

「おれ、これ持って東京行こうと思う」。政志26歳、決断の時でした。家族の温かい応援に見送られ東京に出た政志は、とりあえず若菜ちゃんのところへ転がり込みます。

「プロにならなかったら、右手の人差し指切るからな」。若菜ちゃんの根性も大したものです。

スタジオスタッフをしながら、写真を持って出版社をめぐる日々が続きます。気付けば、政志は28歳でした。腐りかけていた時、背中を押してくれたのも若菜ちゃんです。

「個展やろ。もうスタジオ予約したから」。小さな会場の個展でしたが、見に来てくれたお客さんは皆、政志の写真を見て笑顔で帰っていきます。

ひと際、笑い声をあげていたおばさんが、帰り際に名刺を置いていきました。出版社「赤々舎」の社長・姫野でした。

「うちで写真集だそか」。後日訪ねて行った政志に姫野はあっさり提案します。夢に見た写真集出版です。タイトルは『浅田家』。

しかし、ここまで売れないものかというほど売り上げは伸びず、忘れ去られて行きます。それでも、家族の応援と若菜の支え、姫野の「良いものはいい」の押しがあり、政志は諦めずやっていられました。

そんな時です。なんと、写真界の芥川賞とも呼ばれる木村伊兵衛写真賞を受賞。またもや政志は家族を喜ばせる天才ぶりを発揮しました。

それをきっかけに政志は、日本中の家族から家族写真の依頼を受けるようになります。第一号の依頼人は、岩手県の沿岸地域に住む高原家でした。

桜の満開の季節に生まれたという桜ちゃんと、そんな娘の成長を喜ぶご両親。本当に温かい家族でした。

「10秒後にシャッターが切れますから」。政志は、シャッターが切れる瞬間、仕込んでおいた桜の花びらを降らせます。驚きと嬉しさに桜を見上げる家族の写真は、幸せにあふれていました。

どの家族写真を撮る時も、政志は家族のやりたい事や、これまでの思い出を聞き、その家族にしか表現できない写真を撮り続けました。

そして2011年3月11日。東日本大震災が起こります。政志は高原家の安否がどうしても気になり4月に被災地に入ります。

あったはずの家が跡形もありません。政志は瓦礫の中、避難所を回り伝言板を確認して歩きますが、何の情報も得ることが出来ません。

そこには家を失い、家族や大切な人を亡くした人々の悲痛さがあるだけでした。政志は、ただ茫然と立ち尽くすのでした。

以下、『浅田家!』ネタバレ・結末の記載がございます。『浅田家!』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


(C)2020「浅田家!」製作委員会

政志は、避難所の外で泥だらけになった写真を洗っている青年を見つけます。小野というその男は、友達を探しに地元に戻っていました。

捜索中にたまたま親戚の写真を拾い届けた所、すごく喜んでくれた出来事をきっかけに、瓦礫の中に埋もれた写真を集め、洗って持ち主に返却するというボランティアを始めました。

政志は一緒に写真を洗うことにしました。家族の幸せの瞬間を収めた写真の数々。

扱いに胸を痛めながら、「全部流されて諦めていたけど、亡くなった家族の写真を見つけることが出来た。ありがとう」そう嬉しそうに写真を抱え帰っていく人々の姿に、政志は月日を忘れ夢中で復旧作業に取り組みます。

次第にボランティアの仲間も増え、集まった写真も数万枚になりました。小学校を借り写真を展示保管する場所を設けます。

そこで熱心に写真を探す1人の女の子がいました。内海莉子ちゃんは、震災でお父さんを亡くしていました。「お父さんの写真だけが見つからないの」。

政志の写真集『浅田家』を見つけた莉子ちゃんは、「私も家族写真を撮って欲しい」と政志にお願いします。

家族とは何なのか? 写真家の自分にできることはあるのだろうか? 政志はカメラのシャッターを切れずにいました。

そんな政志のもとに兄の幸宏から連絡が入ります。父ちゃんの72歳の誕生日会に帰ってこい。

久しぶりに戻った浅田家には、兄の嫁と赤ちゃんが増えて、ますます賑やかです。つかの間の癒しの時間も、誕生日ケーキのロウソクを消した父ちゃんがそのまま倒れるという事件で幕を閉じます。

脳梗塞で倒れた父は、命は取り留めたものの右半分に後遺症が残るかもということでした。父は、政志の浅田家写真の続編を待ち望んでいました。

「もう浅田家は撮れへんかもしれないな」政志の言葉に本気で怒る幸宏。兄弟は本当に父ちゃんが大好きでした。またまた腑抜けに陥る政志。

政志が腑抜けの時は、若菜ちゃんが現れます。「今まであんたに賭けた200万を払うか、結婚するかどっちか選べ」。若菜ちゃんの喝に押されるように結婚を決める政志でした。

父の復活を神頼みしようと、昔父に連れて行かれた神社を訪ねる政志と幸宏。そこで、父が撮ってくれた写真を思い出すうちに政志はある大事なことに気付きます。

「おれ、東北に帰る」。突然のことに母は初めて政志にビンタをします。

「病気の父を放り出して出て行く息子を見送る母の嫌みや。覚えておき。大事なことがあるんやろ、好きにし。お前はたまに家族を喜ばせたら良い」。そこには母の大きな愛情がありました。

見送りに駆け付けた幸宏は、父からの伝言を政志に届けます。「浅田家いつ撮る予定なんや。父ちゃんそれまでにリハビリ頑張って動けるようになっとくからな」だって。

浅田家があったからこそ、政志は多くの家族写真を撮ることが出来るのです。政志はその足で、莉子ちゃんの元へと向かいます。

「撮りたいんだ。内海家の家族写真」。「ほんとに撮れるの?パパはいないのに」。不安そうな莉子ちゃんに政志は力強い答えを出します。「撮れるよ」。

政志は莉子ちゃんと妹、そしてお母さんにお父さんとの楽しかった思い出を聞きます。夏にみんなで行った海で撮影することに決めました。

震災後の海はどこか寂しく寒さが身に染みます。どこか浮かない表情の莉子ちゃん。カメラをセットし終えた政志は、莉子ちゃんに声を掛けます。「その腕時計貸してくれる?」。

小さい少女の腕には大きすぎる腕時計。莉子ちゃんのお父さんの形見でした。

そしてレンズを覗く政志は続けます。「なんでお父さんの写真が見つからないのかわかったよ。家もそうだったから。莉子、笑って」。政志の腕と莉子ちゃんのお父さんの姿が重なります。

そう、父親とは家族の写真を撮る側で、自分が写っている写真が少ないのです。「お母さん、お父さんがいつも撮ってくれてたね」。莉子ちゃんの顔に笑顔があふれます。

「じゃ、また」。政志が岩手を離れる日です。立ち寄った避難所の伝言板でとうとう政志は見つけます。「みんな無事です。高原家」。

2011年9月には、被災写真返却活動が終了となりました。8万枚の集まった写真のうち約6万枚が返却されました。そして、その数は増え続けています。地元の人たちのボランティア活動は今でも続いていました。

「写真は今を生きる力になる」。たくさんの人の力を借りて、なりたかった写真家に自分はなった。政志は写真の力を実感するのでした。

そして、ついにこの時がやってきました。ご臨終姿の父の周りを、喪服を着た浅田家の全員が取り囲んでいます。政志の隣には若菜ちゃんもいます。「お父さーん」。泣き崩れる母ちゃん。

「今のは良い演技やったろ」。母の声に「もう飽きたわ」と起き上がる父。浅田家、家族写真のタイトルは『お葬式』です。

映画『浅田家!』の感想と評価


(C)2020「浅田家!」製作委員会

様々な職業をコスプレし、家族でユニークな写真を撮り続けた写真家・浅田政志の実話をもとに、映画化された『浅田家!』。

浅田家のユニークさに大笑いし、政志が出会う家族の愛と絆に涙し、「家族っていいな」としみじみ思える作品です。

父の夢を叶えてあげたいという気持ちから始まった浅田家の家族写真。そのコスプレのクオリティはどれも目を見張るものがあります。まさに、アート。

まさかその裏には、お兄ちゃんがアポ取りで苦労していたとは。そう思って見るとまた違う味わいが見えてきます。

お兄ちゃんは、弟の無茶ぶりに振り回されながらも、「両親が喜ぶから」という理由で色々と面倒をみてくれます。この兄弟愛も素敵です。

そして、息子のためならばと無条件で撮影に協力する両親の大きな愛情に心がほっこりします。何度も腑抜けになろうと、息子を信じ見守る両親。この親だからこそ、この息子たちが育ったのだと感じます。

浅田家の面々を演じた政志役の二宮和也、兄の幸宏を演じた妻夫木聡、母役の風吹ジュンに父役の平田満。4人が本当の浅田家に見えてくるから不思議です。

実際の浅田家と交流を交わしたという映画版の浅田家。よりナチュラルな浅田家が完成していました。

そして、政志が2011年の東日本大震災の際、被災地で写真返却のボランティアを通して、写真と向き合い続けた過程は、心に染みるものがありました。

震災当時、避難所に張り出されていた伝言板の付箋の数々や、写真を洗い乾かしている光景がリアルで、あのボランティアの中にいたのかと思うと涙が流れて来ました。

政志は「自分には何が出来るのか」問い続け、自分なりの答えを見つけ出します。多くの人が自分に問いかけた質問だったと思います。

写真とは、思い出を残しておく手段というだけではなく、その写真から蘇る記憶が今を生きる力になるいうことを、気付かせてくれました。

政志が被災地で出会う小野君にもモデルとなった人物がいます。写真の力を信じ始めたボランティアも、時には家族の死をまだ受け入れられない人にとっては腹立たしい行為として非難されたりもしました。

それでも、彼の優しい気持ちは多くの人を救いました。

小野を演じたのは菅田将暉。悲しみを背負いながらも最後までやり抜いた小野君の誠実さが伝わってくる演技でした。

また忘れてはならないのが、幼なじみの若菜ちゃんの存在。実際にカメラマン政志の奥さんだそうです。

政志の良き理解者のひとりであり、時に咤し、時に可愛らしく、政志を鼓舞する若菜ちゃん。本当にいい女です。演じた黒木華がこれまたはまり役で、政志と若菜ちゃんのシーンはほのぼのと見れます。

まとめ


(C)2020「浅田家!」製作委員会

写真家・浅田政志の実話をもとに、中野量太監督が実写映画化した『浅田家!』を紹介しました。

様々な家族写真を撮り続けている浅田政志。写真とは何か?家族とは何か?を教えてくれます

家族の分だけ思い出がある。あなたも、自分の家族にしか撮れない家族写真を残してみませんか



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