2018年12月15日(土)、16日(日)に座・高円寺2にて開催するAfter School Cinema Club + Gucchi ’s Free Schoolによる上映イベント『傑作? 珍作? 大珍作!! コメディ映画文化祭』の全作品とスケジュール詳細が決定いたしました。
上映作品は、『突撃!O・Cとスティッグス/お笑い黙示録』、『マネキン』、『ヴァン・ワイルダー』、『パンチドランク・ラブ 』。
そして新たに、アメリカの新進気鋭のイラストレーター、ダッシュ・ショウによる長編アニメーション映画デビュー作『ボクの高校、海に沈む(My Entire High School Sinking Into the Sea)』(2016)、黒人版『アメリカン・グラフィティ』とも称される、青春映画の隠れたマスターピース『クーリー・ハイ(Cooley High)』(1975)、そして『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督の傑作『BOY(Boy)』(2010)の3作品が上映決定!
3本全て日本初上映のとても貴重な機会となります。
また、期間中には、長谷川町蔵氏、山崎まどか氏、加藤るみ氏などをゲストに迎えてのトークショーも予定されています。
この記事では各作品の紹介と上映スケジュールをお届けいたします。
CONTENTS
『傑作? 珍作? 大珍作!! コメディ映画文化祭』開催概要
開催日時
2018年12月15日(土)、16日(日)
開催場所
座・高円寺2
JR中央線高円寺駅 北口を出て徒歩5分
料金
全日券:8,000円、15日券:5,000円、16日券:4,000円
各回前売り券:1,500円(『突撃!O・Cとスティッグス』のみ1,000円)
当日券:1800円(『突撃!O・Cとスティッグス』のみ1,000円)
前売りチケットは現在Peatixにて好評発売中!
映画『突撃!O・Cとスティッグス/お笑い黙示録』の作品情報
【製作】
1985年(アメリカ映画)
【監督】
ロバート・アルトマン
【キャスト】
ダニエル・ジェンキンス、ニール・バリー、ジェーン・カーティン、ポール・ドゥーリー、デニス・ホッパー、メルビン・バン・ピーブルズ
【作品概要】
ふたりの高校生、O・Cとスティッグスはシュワブ一家に悪戯を繰り返していました。
一家が経営する保険会社が退職年金を取り消し、そのせいで祖父と一緒に暮らすO・Cも迷惑をこうむったからです。
やがてO・Cとスティッグスはさらにとんでもない悪戯作戦を立てますが……。
鬼才アルトマン監督が人気雑誌『ナショナル・ランプーン』に登場するキャラクターを映画化。
アメリカ社会を徹底的に皮肉った青春コメディ。
SD画質をアップコンバートして上映します。
映画『突撃!O・Cとスティッグス/お笑い黙示録』上映日時
12月15日(土) 16:10
映画『マネキン』の作品情報
【製作】
1985年(アメリカ映画)
【監督】
マイケル・ゴットリーブ
【キャスト】
アンドリュー・マッカーシー、キム・キャトラル、エステル・ゲティ、ジェームズ・スペイダー、G・W・ベイリー、キャロル・デイヴィス、メスハック・テイラー
【作品概要】
自分の作ったマネキンに恋をする青年の姿を描くファンタジー。
製作はアート・レヴィンソン、エグゼクティヴ・プロデューサーはエドワード・ルゴフと監督のマイケル・ゴットリーブ、脚本もゴットリーブが手がけ、共同でエドワード・ルゴフが執筆しています。
撮影はティム・サーステッド、音楽はシルヴェスター・リヴェイ、編集はリチャード・ハルシーが担当。
出演はアンドリュー・マッカーシー、キム・キャトラルほか。
Blu-ray上映です。
映画『マネキン』上映日時
12月16日(日) 14:55
加藤るみ氏によるトークショーを開催予定
映画『ヴァン・ワイルダー』の作品情報
【製作】
2002年(アメリカ映画)
【監督】
ウォルト・ベッカー
【キャスト】
ライアン・レイノルズ、タラ・リード、ティム・マシスン、カル・ペン、ダニエル・コスグローヴ、デオン・リッチモンド、アレックス・バーンズ、ポール・グリーソン、エリック・エストラーダ、カーティス・アームストロング
【作品概要】
主人公は遊んでばかりの大学生。
イケてるパーティーを主催して人気を集める主人公のキャラクターが物語の鍵になっており、人物の面白さに焦点を当てています。
主演は『デッドプール』(2016)のデッドプールこと、ライアン・レイノルズです。
Blu-ray素材により、日本初上映されます。
映画『ヴァン・ワイルダー』上映日時
12月15日(土) 13:30
トークショー予定(ゲスト未定)
映画『パンチドランク・ラブ』の作品情報
【製作】
2002年(アメリカ映画)
【監督】
ポール・トーマス・アンダーソン
【キャスト】
アダム・サンドラー、エミリー・ワトソン、ルイス・ガスマン、フィリップ・シーモア・ホフマン、メアリー・リン・ライスカブ
【作品概要】
『ブギーナイツ』『マグノリア』のポール・トーマス・アンダーソン監督の第4作。
食品会社のマイレージ・キャンペーンの盲点を突き、プリンを大量に買い込んで金儲けした男の実話を元に、7人の姉に抑圧されっぱなしの真面目だがサエない男が、運命の恋に出会っての大騒動を描きます。
アダム・サンドラー扮する主人公と恋人の純愛場面で流れる曲は、ロバート・アルトマン監督の『ポパイ』でオリーブ役シェリー・デュバルが歌った歌です。
映画『パンチドランク・ラブ』上映日時
12月16日(日) 11:00
映画『ボクの高校、海に沈む』の作品情報
【製作】
2016年(アメリカ映画)
【監督】
ダッシュ・ショウ
【声のキャスト】
ジェイソン・シュワルツマン、レナ・ダナム、レジー・ワッツやスーザン・サランドン
【作品概要】
アニメーション映画『ボクの高校、海に沈む』は、ジェイソン・シュワルツマン、レナ・ダナム、レジー・ワッツやスーザン・サランドンなど豪華な面々が声優を務めました。
ダッシュ・ショウ監督のキテレツなイマジネーションが爆発したハイスクール・サバイバル・コメディです。
Blu-ray素材により、日本初上映されます。
映画『ボクの高校、海に沈む』上映日時
12月15日(土) 11:00
映画『クーリー・ハイ』の作品情報
【製作】
1975年(アメリカ映画)
【監督】
マイケル・シュルツ
【キャスト】
グリン・ターマン、ローレンス・ヒルトン=ジェイコブス
【作品概要】
『クーリー・ハイ』はスプリームスやミラクルズなど、モータウン・サウンドを代表する楽曲が全編に響き渡る、アフリカ系アメリカ人の若者のユーモラスで切実な生き様を描いた青春映画です。
Boyz Ⅱ Menをはじめ、映画ファンのみならず多くのアーティストにも影響を与えています。
Blu-ray素材により、日本初上映されます。
映画『クーリー・ハイ』上映日時
12月15日(土) 18:25
長谷川町蔵氏と山崎まどか氏によるトークショー開催予定
映画『BOY』の作品情報
【製作】
2010年(ニュージーランド映画)
【監督】
タイカ・ワイティティ
【キャスト】
ジェームズ・ロールストン、タイカ・ワイティティ、クレイグ・ホール
【作品概要】
公開当時、ニュージーランド本国で国内最高の興行収入を打ち立てた『BOY』が待望の日本初公開!
いまや世界的なヒットメイカーとなったタイカ・ワイティティの描く一人の少年の成長譚は、批評家からも絶賛され、タイカ・ワイティティ作品の中でも非常に重要な一本となっています。
ワイティティ自身も主人公の父親役をワイルドに熱演しています。
Blu-ray素材による上映です。
映画『BOY』上映日時
12月16日(日) 13:00
まとめ
2018年12月15日(土)、16日(日)に座・高円寺2にて開催される『傑作? 珍作? 大珍作!! コメディ映画文化祭』の全作品とスケジュール詳細が決定いたしました。
名作コメディ4本に加え、長編アニメーション映画『ボクの高校、海に沈む』、黒人版『アメリカン・グラフィティ』とも称される『クーリー・ハイ』、そして『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督の傑作『BOY』の3作品が上映決定!
3本全て日本初上映のとても貴重な機会となります。
詳細は公式イベントページにてお確かめ下さい。