Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

連載コラム

Entry 2019/05/20
Update

【荒井志郎インタビュー動画】シアターモーメンツ新作『#マクベス』俳優としての原点を語る| THEATRE MOMENTS2019③

  • Writer :
  • 加賀谷健

連載コラム『THEATRE MOMENTS2019』第3回

©︎Cinemarche

「日本発のワールドスタンダード演劇」をモットーに、これまで精力的な取り組みを展開してきた劇団シアターモーメンツ

2019年5月29日(水)〜6月1日(土)にかけて、最新公演『#マクベス』の上演が控えています。

コラボレーション企画第4弾となる今回は、本作でマクベスを務め、堂々たる存在感を放っている荒井志郎さんのインタビュー映像を掲載します。

【連載コラム】『THEATRE MOMENTS2019』記事一覧はこちら

スポンサーリンク

マクベス役・荒井志郎インタビュー映像

マクベスの表情を豊かにする朗らかさ

シアターモーメンツとの出会いが役者としての原点となったとインタビューで語る荒井志郎さん。

精悍な顔立ちに、きりりとした表情。男性的な悠然たる存在感と、朗らかで優しさに溢れた包容力は、狂気に走るマクベスの内面描写を更に深淵なものとさせていきます。

他の劇団や芸能プロダクションにも所属している荒井さんですが、シアターモーメンツのクリエイティブな舞台では、想像力がびしびしと刺激されていき、俳優としての最良の演技が発揮されること請負です。

荒井志郎プロフィール

©︎Cinemarche

俳優、ナレーター。

日本映画学校、文学座附属演劇研究所を経て、劇団青☆組に所属。

舞台を中心に活動する傍ら、映画では「夢売るふたり」「信長協奏曲(のぶながコンツェルト)」「海月姫」に出演。また窪田将治監督作品では重要な役どころで出演多数起用されています。

他にTVドラマ、CF、ナレーションなども務め、最近では、国際的な映像作家である菱川勢一監督の、NHK2020応援プロジェクト「パプリカ」のMV、短編映画にも出演しています。

好きな映画:『カイロの紫のバラ』(1985)、『ギター弾きの恋』(1999)、『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)

劇団THEATRE MOMENTS(シアターモーメンツ)とは

参考映像:『遺すモノ〜楢山節考より〜』

2004年、佐川大輔と中原くれあを中心に、「日本発のワールドスタンダード演劇の創作」を目的に設立。

小説や戯曲をベースに、俳優とアイディアを出し合うデバイジング集団創作に加え、ルコックやスタニスラフスキーの演劇手法を使い分け、普遍性と演劇性の高い舞台を生み出しています。

そのスタイルは「一人複数役を演じ、常に出ずっぱりの俳優」「アンサンブルによる身体表現」「テーマ小道具の変幻自在な見立て」「前説から本編へのシームレスな導入」など、独自の特徴があります。

2013年の第四回せんがわ演劇コンクールでグランプリ、観客賞、演出賞を受賞。

海外では、2013年マカオフリンジフェスティバル(中国)、2014年メルボルンフリンジフェスティバルなどへ参加。2016年にはマカオに招聘され、海外の劇団では現地初となる3か月連続上演。

本作『#マクベス』もすでに、2019年8月にマカオ公演が決定しています。

スポンサーリンク

THEATRE MOMENTS公演『#マクベス』の作品情報

【日本公演】
2019年
5月29日(水)19:30
5月30日(木)19:30
5月31日(金)14:30 / 19:30
6月1日(土)11:30 / 16:30

【場所】
調布市せんがわ劇場

【料金】
[一般] 前売4,000円/当日4,500円/リピーター割2,500円
[U25割] 前売2,500円/当日3,000円/リピーター割1,500円
[U18割] 前売1,000円/当日1,000円/リピーター割500円
[初日割] 前売3,000円/当日3,500円
[平日マチネ割] 前売3,500円/当日4,000円/リピーター割2,500円
[ペア割] 前売7,400円/リピーター割2,500円(1名あたり)
[3名以上割] (1名あたり)前売3,500円/リピーター割2,500円
[調布市民割・外国人割・ハンディキャップ割] 前売3,000円/当日3,500円/リピーター割2,500円

【構成・演出】
佐川大輔

【原作】
ウィリアム・シェイクスピア『マクベス』

【キャスト】
青木まさと、荒井志郎(青☆組)、池田美郷(O’RAMA Rock’n’Roll Band)、大窪晶(演劇集団円)、今野健太(THEATRE MOMENTS)、ちょびつき雨宮、中原くれあ(THEATRE MOMENTS)、三橋俊平

【作品概要】
THEATRE MOMENTS第23回公演。

「ワールドスタンダードな演劇」を前提として、ウィリアム・シェイクスピアの『マクベス』をTHEATER MOMENTSならではの切り口と小道具と身体を駆使した独自のスタイルで創作される新作です。

また、日本公演以外にも、2019年8月にマカオ公演が決定しています。

構成・演出はTHEATRE MOMENTS主宰の佐川大輔が努めます。

【『#マクベス』チケットのご予約はコチラ】

『#マクベス』のあらすじ

スコットランドの勇将マクベスは、ノルウェー軍との熾烈な戦いに勝利した後、奇妙な出で立ちの魔女たちに出会い、「やがて王になる」という予言を受けます。

その予言を伝えられたマクベス夫人は、夫の出世に魅了されます。

そんな中、勝利の宴がマクベスの城で行われ、スコットランド王のダンカンが訪れることとなり、マクベス夫妻は予言を現実のものとするべく王殺しを企てますが…。

関連記事

連載コラム

映画『気球』あらすじと感想レビュー。最優秀作品賞受賞にキャスト主演のジンパが歓喜|フィルメックス2019の映画たち1

第20回東京フィルメックス「コンペティション」最優秀作品賞『気球』 2019年にて記念すべき20回目を迎える東京フィルメックス。令和初となる本映画祭が開催されました。 そのコンペティションでグランプリ …

連載コラム

韓国映画『8番目の男』感想とレビュー評価。パク・ヒョンシクの演技力に確かな信頼を感じる|コリアンムービーおすすめ指南16

人を裁くことは初めての経験だからこそ、ちゃんとしたいのです! 韓国映画『8番目の男』が2019年11月01日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開されます。 2008年、韓国初の国民参与裁判で陪 …

連載コラム

映画『水の影』あらすじと感想レビュー。実話事件に触発された性犯罪の問題にある深層に切り込む|フィルメックス2019の映画たち4

第20回東京フィルメックス「コンペティション」出品『水の影』 2019年にて記念すべき20回目を迎える東京フィルメックス。令和初となる本映画祭が開催されました。 そのコンペティションに出品された作品の …

連載コラム

短編映画『気:呼吸の技法』あらすじと感想。“気”のパワーで武侠映画の精神を継ぐリウ・イー監督|OAFF大阪アジアン映画祭2019見聞録8

連載コラム『大阪アジアン映画祭2019見聞録』第8回 今年で14回目の開催となる大阪アジアン映画祭。2019年3月08日(金)から3月17日(日)までの10日間、アジア圏から集まった全51作品が上映さ …

連載コラム

映画『ポルトの恋人たち 時の記憶』あらすじと感想レビュー。18世紀と近未来日本の時空を超えた愛の物語丨銀幕の月光遊戯10

連載コラム「銀幕の月光遊戯」第10回 こんにちは、西川ちょりです。 今回取り上げる作品は、11月10日(土)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋他にて全国ロードショーされる『ポルトの恋人たち 時の記 …

【Cinemarche】今週のおすすめ映画情報
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
アーロン・クォックインタビュー|映画最新作『プロジェクト・グーテンベルク』『ファストフード店の住人たち』では“見たことのないアーロン”を演じる
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
映画『ある船頭の話』2019年9月13日(金) 新宿武蔵野館他 全国公開
【望月歩×文晟豪インタビュー】映画『五億円のじんせい』の公開に思いを馳せる
【平田満インタビュー】映画『五億円のじんせい』名バイプレイヤーが語る「嘘と役者」についての事柄
【阿部はりか監督インタビュー】映画『暁闇』若さが抱える孤独さに共に“孤独”でありたい
【エリック・クー監督インタビュー】斎藤工との友情の映画制作とアジア発の若き映画作家たちの育成に努めたい
映画『凪待ち』2019年6月28日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開【主演:香取慎吾/監督:白石和彌】
【白石和彌監督インタビュー】香取慎吾だからこそ『凪待ち』という被災者へのレクイエムを託せた
【Cinemarche独占・多部未華子インタビュー】映画『多十郎殉愛記』のヒロイン役や舞台俳優としても活躍する女優の素顔に迫る
日本映画大学
FILMINK
国内ドラマ情報サイトDRAMAP