Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

連載コラム

Entry 2020/01/14
Update

『仮面病棟』映画と原作の違いをネタバレ考察。あらすじから3つの注目ポイントを解説|永遠の未完成これ完成である5

  • Writer :
  • もりのちこ

連載コラム「永遠の未完成これ完成である」第5回

映画と原作の違いを徹底解説していく、連載コラム「永遠の未完成これ完成である」。

今回、紹介するのは、2020年3月6日公開の『仮面病棟』です。


人気ミステリー作家・知念実希人の累計発行部数100万部を突破した「病棟シリーズ」から、『仮面病棟』が、坂口健太郎を主演に映画化となりました。

監督は、昨年公開したばかり『屍人荘の殺人』を始め、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」などスピード感あふれる演出を得意とする、木村ひさし監督。

ある日、ピエロの仮面を被る凶悪犯に、病院が占拠された。当直医・速水(坂口健太郎)と、怪我を負った女子大生・愛美(永野芽郁)は、密室と化した病院から無事脱出することが出来るのか?

ピエロの正体、犯行の真の目的とは。そして、病院の隠された秘密が暴かれる。

現役の医師でもある知念実希人が描く、医療ミステリー小説『仮面病棟』を紹介します。

【連載コラム】「永遠の未完成これ完成である」記事一覧はこちら

小説『仮面病棟』のあらすじとネタバレ


(C)2020 映画「仮面病棟」製作委員会
その晩、外科医の速水秀悟は、先輩医師の変わりに、田所病院の当直バイトを引き受けていました。

田所病院は療養型病院で、入院患者は老衰や寝たきりと意識状態の悪い患者が多く、身寄りのない患者も積極的に受け入れている病院です。

週に1度の当直バイトは、急変する患者がでない限り楽なものでした。その日も秀悟は、看護師の東野良子に自分が変わりに入ることを告げ、当直室で休むことにします。

うとうとしかけた時、外から破裂音が聞こえてきました。東野からの内線電話で、1階に呼び出された秀悟は、異様な光景を目の当たりにします。

そこには、ラバー製のグロテスクなピエロのマスクを被った男と、腹を銃で撃たれた女が横たわっていました。

「こいつを治療しろ」。ピエロは、秀悟に命令します。「あんたが撃ったのか?」。「そうだって言ってんだろ」。

パニックを起こしかけている精神を必死に落ち着かせ、秀悟は女性を手術室へと運びます。看護師の東野と佐々木の助けもあり、どうにか傷口をふさぐことが出来ました。

女性の名前は、川崎愛美と言いました。コンビニ強盗に入ったピエロと、運悪く出くわし事件に巻き込まれたようです。

ピエロは、朝5時までこの病院に立てこもると言い出しました。その時、ピエロを押さえようと、この病院の院長・田所三郎が背後へと迫ります。

しかし、ピエロに気付かれ足を撃たれてしまいました。さいわい、軽くかすっただけでしたが、ピエロの気持ちを逆なでするには十分でした。

「警察に通報したり、ひとりでも逃げ出したら、お前らと入院患者全員殺してやる」。ピエロは、階段に付けられた鉄格子を閉め、2階へと全員を追い出します。

田所病院はもともとは、精神科病院だったこともあり、階段と窓に鉄格子が付いていました。階段を封鎖され、1つあるエレベーターはピエロによって監視されています。

秀悟、愛美、田所、東野、佐々木、そして入院患者たちは、病院に閉じ込められる形となりました。

「朝までの辛抱だ」。田所は、念のため皆の携帯電話を預かると言い、病院内の固定電話の線まで切りだします。

秀悟は、田所院長のやりすぎの態度に戸惑うも従うことにします。心配なのは、巻き込まれた愛美のことでした。

秀悟は、怪我を負いながらも健気に振る舞う愛美に、どこか惹かれていきます。彼女を守らなければ、秀悟は強く思うのでした。

そんな中、入院患者のひとりが痛みを訴えベッドから落ちてしまいます。患者は、左わき腹にあった手術痕が開き、出血していました。

「新宿11」と書かれた患者は、新宿で保護された身元不明の患者11番目という意味です。

秀悟は患者の治療をしようとしますが、そこにやってきた田所に「後は私が責任を持って引き受ける」と、追い出されてしまいます。

秀悟は患者の新しい手術痕が気になり、患者のカルテをこっそりのぞきます。そこには、「以下の7名の患者のカルテを調べろ」と書かれたメモが残っていました。

いったい誰が。ピエロに操られているのか。秀悟は指示された7名のカルテを集めます。分かったことは、全員が緊急手術を行っているということ。そして、その執刀医と看護師が田所と東野、佐々木のコンビによるものでした。

秀悟は愛美の治療の際、使用した手術室に違和感を覚えていました。療養型病院には似つかわしくない最新の手術室には、2台のベッドが並べられていました。

そして、執刀医が田所院長なのは当然としても、看護師が東野か佐々木だけというのは違和感がありました。

当直室で考えを巡らす秀悟と愛美の元に、田所が血相を変えて怒鳴り込んできます。「院長室を荒らしたのは君か」。

5階にある院長室に集まった皆の前に、ピエロが現れます。「荒らしたのは俺だよ」。

「目的は何だ」と問う田所に、ピエロは「金だよ」と答えます。「金を払えば出て行ってくれるのか」。田所は隠し金庫を開け、3千万を手渡します。

「何の金だよ」。ピエロは冷淡な声で訪ねます。「個人的な金だ」と曖昧に答える田所。ピエロは金をもらっても怒りが収まらない様子でした。田所に拳銃を向けます。それを止めたのは、愛美でした。

ピエロは1階へと戻り、皆はただただ朝になるのを待つしかない状況です。そんな時、看護師の佐々木が、入院患者の様子を見に行ったきり帰ってきません。

東野が探しに行くと、佐々木は胸をナイフで刺され死んでいました。

とうとう犠牲者が出てしまいました。秀悟は、不審な行動が多い田所と東野の態度が気になっていました。

「田所院長、あなたは何かを隠していますね。なぜピエロがこの病院に来たのか、知っているんじゃないですか」。田所は頑なに口を閉ざします。

以下、『仮面病棟』ネタバレ・結末の記載がございます。『仮面病棟』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
秀悟は、誰も信用できない状況で、愛美だけは脱出させようと考えます。1階の手術室にある電話なら、まだ外との通信が可能なはずです。

1人だけ逃げることを拒む愛美を説得し、作戦を立てた秀悟は、ピエロを上の階へと誘導し隙を付いて手術室に駆け込みます。

しかし、手術室の電話も切断されていました。途方に暮れる秀悟の元に、裏口に向かったはずの愛美が戻ってきます。裏口も封鎖されていたのです。

ピエロが異変に気付き、1階へと戻ってきました。足音が手術室へと向かってきます。

隠れ場所を必死に探す2人。壁の隙間を見つけ開いてみると、隠れエレベーターが現れます。行先は5階しか選択できません。

秀悟と愛美は、壁を元通りに戻し、エレベーターへと乗り込みます。5階には院長室と倉庫しかないはずです。

降り立った場所で2人が見つけたものは、ホテルのような部屋に寝かされた、1人の少年でした。

秀悟は、少年のカルテからすべてを把握します。この病院の秘密。それは、違法な腎臓移植を行っていたことです。

身寄りのない患者から腎臓を摘出し、金持ちを優先して移植手術を行い、不当な金を受け取っていたのです。警察に踏み込まれて困るのは、この病院の方でした。

そこに、田所と東野がやってきます。問い詰める秀悟に、開き直る田所。「意識のない人間から、臓器を移植して何が悪い。私は人助けをしただけだ」。

「ここにいたのか」。振り返ると、ピエロが隠れエレベーターから現れました。ピエロはこの部屋のことは知らないようでした。

気が付くと、病院の周りを警察が包囲しています。「誰が通報したんだ」。興奮するピエロ。

田所の白衣の中で、携帯電話が鳴り出します。通報したのは、あんなに通報を阻止していた田所本人でした。

「電話に出ろ」。ピエロに指名された秀悟が電話に出ると、相手は警察からでした。「犯人の要求は何だ」。

「時がきたらこっちから要求を出す」。ピエロとの交渉役にさせられた秀悟は、ある行動にでます。

次の警察からの電話に出た秀悟は、「裏口に食事を届けてください」と、勝手に要求を話し出します。怒り出すピエロをどうにか丸め込み、田所と東野を1階の裏口に向かわせます。

しかし、田所は裏口には向かわず、手術室の通路に向かいます。「院長、どこへ?」と聞く東野に田所は指示を出します。「ここに隠しておいた移植患者のデータファイルを急いでシュレッターにかけろ」。

警察が乗り込んでくる前に、この証拠は抹消しなければなりません。慌てて取り掛かろうとする東野の前に、ピエロが笑いながらやってきます。

「あの若い先生のおかげで、目的のものが見つかったよ」。秀悟は、田所がファイルを隠すことを予想していたのです。

秀悟の裏切り行為に驚く田所。「なぜ、こんなことを」。

ファイルを奪おうとするピエロと田所が、もみ合いになります。田所は隠し持っていたナイフで、ピエロの腕を刺し、拳銃を奪い取りました。田所はもはや、ここにいる全員を殺すつもりです。

秀悟は、とっさに脇にあった石油ストーブを倒し、ライターで火を放ちます。たちあがる炎、視界が煙でぼやけます。「愛美、階段で逃げるんだ」。「秀悟さん」。秀悟は、田所に突っ込みます。

何発か、拳銃の音が聞こえました。その時、警察が一斉に乗り込んできます。

秀悟は、突然全身にしびれを感じ倒れていきます。次に目が覚めた場所は、救急車の中でした。

ピエロの正体は、田所病院に勤務していた理学療法士の宮田勝仁でした。宮田の恋人、佐倉江美子は交通事故に遭い意識不明で、田所病院に入院していました。

そして、あの不当な手術で腎臓を摘出され、術後の合併症で命を落としていました。宮田は復讐のため、田所病院に潜り込み機を狙っていたのです。

秀悟は、警察の事情徴収を受けていました。警察の話では、ピエロはスタンガンで秀悟を襲い、拳銃で田所、東野を撃ち、最後は自らのこめかみを撃って自殺したということです。

事件の真相を知ったものの、秀悟はどこかしっくりきません。何よりも納得できない点がひとつありました。

「愛美という女性がいたはずなんです。彼女は無事ですか」。秀悟の問いに、「そんな女性は始めからいませんでした」と答える警察官。「事件のショックで記憶が曖昧なんですね」。

そんなはずはない。たしかに愛美はいた。では、なぜ愛美は消えたのか。秀悟は、帰り道、警察で聞いたことを思い出していました。

「ピエロの仮面の中には小型のスピーカーと受信機が付いていたんです。仲間がいた可能性もあります」。

そして、「入院患者さんは、5階の特別室の患者も合わせて満床で65人、皆さん無事でしたよ」。

秀悟はあの夜、病室のベッドが1つ空いているのを確認しています。入院患者の数は、5階の少年を合わせても、64人のはずです。

秀悟はひとつの可能性にたどり着きます。愛美は、田所病院の入院患者だったのではないか。

濃い目のメイクがどこか不自然だった愛美の顔。自分を病院の謎に導いていたのは愛美だった。そして、愛美も違法な腎臓移植の犠牲者だったのです。

カルテに書かれていた「川崎13」とは、川崎愛美(まなみ)のことでした。

病院の秘密を知った愛美は、復讐のために、同じ目的を持った宮田に近付き、顔を知られた佐々木を殺害、そして田所、東野への復讐を果たし、正体を知る宮田を殺した。

「違う、違う、そんなはずはない」。信じたくない秀悟。しかし、ピエロと共に現れた愛美が、銃で撃たれていた傷口は、腎臓移植の傷口と同じ位置でした。「傷痕残りますか?」心配そうに聞く愛美の記憶が蘇ります。

秀悟はふと気付きます。腎臓移植の手術は医師1人では行えません。もう1人、田所に協力していた医師がいるはずです。

あの夜、秀悟は先輩医師の変わりに当直に入りました。本来の当直担当は、小堺先生でした。急いで、連絡をするも繋がりません。

自分の勤めている病院へと走る秀悟。病院前は、パトカーと大勢の人でごった返していました。

「小堺先生が、刺されて死んだんですよ」。顔なじみの看護師から聞いた秀悟は、愛美の姿を探します。

「愛美」。秀悟はその後ろ姿に確信がありました。一瞬立ち止まったその女性は、再び人ごみへと消えていきました。

映画『仮面病棟』


(C)2020 映画「仮面病棟」製作委員会

【日本公開】
2020年(日本)

【原作】
知念実希人

【監督】
木村ひさし

【キャスト】
坂口健太郎、永野芽郁、内田理央、江口のりこ、朝倉あき、丸山智己、笠松将、永井大、佐野岳、藤本泉、小野武彦、鈴木浩介、大谷亮平、高嶋政伸

映画『仮面病棟』ここに注目!


(C)2020 映画「仮面病棟」製作委員会
物語の舞台は、元精神科病院。そこに現れた、ピエロの仮面をかぶった男。ピエロは銃で撃った女・愛美(映画では瞳)を連れてやってきて、病院に籠城します。

たまたま当直医として勤務していた速水秀悟と、院長の田所、看護師の東野、佐々木、入院患者たちが人質となってしまいました。

ピエロの正体とは?犯行の目的とは?果たして、無事に脱出できるのか?

この小説の面白さは、凶悪犯によって閉ざされた病院からの、ただの脱出劇ではないという点があげられます。

ピエロに怯えながらも、秀悟は何かに導かれるように病院の謎へと迫っていきます。

3つの仮面

1つ目の仮面は、ピエロの仮面の男です。コンビニ強盗をし、銃で女を撃ち、入院患者を人質にとり、病院を封鎖する凶悪犯です。

しかし、女を治療させたり、金を受け取っても逃げようとせず、病院内を動き回ります。ピエロの行動は、誰かによって操られているかのようです。

2つ目の仮面は、病院の隠された秘密の仮面です。舞台の病院は、療養型病院として、身元不明の患者をも積極的に受け入れている病院です。

好意的に見れば、入院先が見つからない患者に救いの手をさしのべている良心的な病院と言えますが、その裏にある目的が透けて見えた時、この病院の仮面が剥がれます。

3つ目の仮面。それは、女性の化粧です。「女は化粧によって別人になれるんです」。このセリフは、銃で撃たれた女・愛美(映画では瞳)のものでした。

女が化粧の仮面で隠していた素顔とは?男は女の仮面を剥ぎ、素顔を見ることが出来るのでしょうか。

新宿11

田所病院に入院している患者は、身元不明者も多く、「新宿11」のように、見つかった場所と番号で呼ばれています。

秀悟は、新宿11、池袋8、川崎13を含めた7名のカルテを見るように何者かに指示されます。

これらの患者の共通点が、この病院の秘密に迫る大きな1歩になります。そして、数字を漢字に置き換えた名前の人物が紛れ込んでいます。あなたは、気付くことが出来るでしょうか。

秀悟と愛美(映画では瞳)

秀悟はこの日、たまたま、先輩の変わりに引き受けた当直のせいで、事件に巻き込まれてしまいます。

そして愛美も、たまたまコンビニの近くを歩いていた時に、犯人に銃で撃たれ、病院に連れて来られます。

2人は本当に、事件に偶然巻き込まれた悲劇の男女なのでしょうか。

愛美は、最初から秀悟に親し気に接っしてきます。そして、愛美の可愛らしさに秀悟は次第に惹かれていきます。

秀悟は愛美を助けるために、体当たりでピエロと対峙します。愛美も秀悟の気持ちに応えたかのように見えました。果たして2人の恋の行方は?

まとめ

現役医師でもある知念実希人の人気ミステリー小説『仮面病棟』が、坂口健太郎と永野芽郁の共演で映画化。

繋がらない携帯電話、病院の鉄格子、秘密の倉庫、7人のカルテ、2つの手術台、65人の入院患者、撃たれた美少女。

散りばめられたピースがはまり、そしていくつかの仮面が剥がされた時、衝撃の真実が顔を出す。

究極のノンストップ脱出ミステリー『仮面病棟』。いよいよ、3月6日公開です。

次回の「永遠の未完成これ完成である」は…


(C)2020「記憶屋」製作委員会
次回取り上げる作品は、2020年1月17日公開の『記憶屋 あなたを忘れない』です。

都市伝説と化した、人の記憶を消すことが出来るという「記憶屋」の存在。記憶を消したい者と、消された者。描かれたそれぞれの心の葛藤に、あなたも感動の涙を流すことでしょう。

映画公開後、原作との違いを比較し、作品をより深く考察していきます。

【連載コラム】「永遠の未完成これ完成である」記事一覧はこちら


関連記事

連載コラム

『アントマン&ワスプ』ネタバレ感想。考察はMCU映画の最強な要素とは|最強アメコミ番付評5

連載コラム「最強アメコミ番付評」第5回戦 どうも、こんにちは野洲川亮です。 今回は、この連載でも度々取り上げて来た『アントマン』の続編でMCUシリーズ最新作『アントマン&ワスプ』の魅力を徹底考察してい …

連載コラム

シンエヴァンゲリオン|タイトル読み方/意味考察。ラストは:||とシン=進が示す《繰り返しと前進》【終わりとシンの狭間で3】

連載コラム『終わりとシンの狭間で』第3回 1995~96年に放送され社会現象を巻き起こしたテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』をリビルド(再構築)し、全4部作に渡って新たな物語と結末を描こうとした新 …

連載コラム

映画『ぼくと、彼と、』感想とレビュー評価。日本のマイノリティカップルの“ありのまま”とは|だからドキュメンタリー映画は面白い27

連載コラム『だからドキュメンタリー映画は面白い』第27回 日本に暮らすマイノリティカップル。そのあり方とは――。 今回取り上げるのは、2019年11月29日(金)より池袋HUMAXシネマズにて劇場公開 …

連載コラム

映画『フェリチタ!』あらすじと感想評価レビュー。フランスのシュールなユーモア満載で幸せの意味を問う|2020SKIPシティ映画祭10

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020エントリー・ブルーノ・メルル監督作品『フェリチタ!』がオンラインにて映画祭上映 埼玉県・川口市にある映像拠点の一つ、SKIPシティにておこなわれるデジタルシネマ …

連載コラム

映画『南極日誌』ネタバレあらすじ感想と結末の評価解説。恐怖スリラーおすすめに韓国俳優ソン・ガンホとユ・ジテ共演で描いた“南極探検隊の恐怖”|B級映画 ザ・虎の穴ロードショー72

連載コラム「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」第72回 深夜テレビの放送や、レンタルビデオ店で目にする機会があったB級映画たち。現在では、新作・旧作含めたB級映画の数々を、動画配信U-NEXTで鑑賞す …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学