Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

連載コラム

Entry 2021/11/03
Update

『恋する寄生虫』映画原作ネタバレと結末までの小説あらすじ。ラストの感想は“ハッピーエンドorバッドエンドか”あなたに問う⁈|永遠の未完成これ完成である27

  • Writer :
  • もりのちこ

連載コラム「永遠の未完成これ完成である」第27回

映画と原作の違いを徹底解説していく、連載コラム「永遠の未完成これ完成である」。

今回紹介するのは岩手県出身作家・三秋縋の小説『恋する寄生虫』です。林遣都と小松菜奈の共演で実写映画化となりました。2021年11月12日(金)、全国公開予定です。

極度の潔癖症に苦しむ高坂賢吾(林遣都)は、ある日を境に視線恐怖症で不登校の女子高生・佐薙ひじり(小松菜奈)の面倒を見ることになります。

互いの症状を克服するため協力しあうことにした2人は、クリスマスイブに手をつないで歩く事を目標にします。

次第に惹かれ合う高坂と佐薙。しかし、その感情の裏には「虫」の存在がありました。運命か、偶然か、それとも虫の仕業なのか。

切なくも美しい異色のラブストーリー『恋する寄生虫』。映画公開に先駆け、原作のあらすじ、映画化で注目する点を紹介します。

【連載コラム】「永遠の未完成これ完成である」記事一覧はこちら

映画『恋する寄生虫』の作品情報


(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
【公開】
2021年(日本)

【原作】
三秋縋

【監督】
柿本ケンサク

【キャスト】
林遣都、小松菜奈、井浦新、石橋凌

映画『恋する寄生虫』のあらすじとネタバレ


(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
石鹸を泡立て手を隅々まで入念に洗い、完全に無臭になったのを確認し、アルコール消毒剤を両手に塗りたくって、高坂賢吾はようやく心が落ち着いてきました。

高坂は極度の潔癖症です。自分以外の人間は、細菌を培養する器のようなもの。指先が触れただけでそこから雑菌が繁殖し、全身が汚染される気がします。

きっかけは、完璧主義者で綺麗好きな母の影響だったかもしれません。高坂はそれを認めたくありませんでした。母は、高坂が9歳の時、自ら命を絶ちます。

27歳になった高坂は、潔癖症が加速し仕事も続かず、現在は失業中。コンピューターウイルスに興味を持ち、「SilentNight」という名のマルウェアを開発していました。

「SilentNight」は、12月24日クリスマスイブの日の夕方5時に作動し、感染端末の通信機器をオフにするというワームです。

聖夜という特別な日に、友人や恋人、大切な人への連絡が取れなくなった人々が、自分と同じ孤独な夜を過ごすことを想定したテロ行為でした。

訪問者はなんの前触れもなく訪れました。夜中に鳴ったインターフォンに、高坂はウィルス開発がバレたと察します。

虚ろな目の無精ひげを生やした男は、和泉と名乗りました。「ウイルス開発をバラされたくなかったら、ある子供の面倒をみろ」と高坂を脅迫します。

翌日の夜、高坂はコートを羽織り、両手にラテックス手袋、使い捨てマスクをかけ、除菌シートと除菌スプレーを持ち、その子供に会いに出かけました。

指定の場所にいたのは子供ではなく、プラチナブロンドのショートカットにがっしりとしたモニターヘッドフォンをし、女子高の制服を着た美少女でした。

彼女の名は、佐薙ひじり。和泉からの指令は、友達になって不登校児である佐薙を学校へ通うようにすることでした。「こういうの、あなたで7人目だから」。佐薙は、和泉のことも知っていました。報酬の半分を渡すことで手を打つと言います。

すっかり佐薙のペースに振り回される高坂でしたが、和泉に警察に突き出されることは免れました。

次の日から、佐薙は高坂の聖域とも呼べる部屋に上がり込むようになります。佐薙はスリッパもはかず、我がもの顔でベッドに腰を下ろし、本を読んで過ごします。佐薙が読んでいる本の9割は、寄生虫に関連するものでした。

金髪、ピアス、短いスカート、煙草、寄生虫。いずれも高坂にとって「不潔」の象徴でした。何度も悲鳴を上げそうになりながらも、高坂は自分が潔癖症であることを告げることはしませんでした。潔癖症で人を傷つけた経験があるからです。

12月にはいった頃、高坂は佐薙に呼び出されます。不審に思い迎えにいってみると、動けなくなった佐薙の姿がありました。触れることもできないまま、高坂は佐薙が落ち着くのを待ち、一緒に帰ります。

佐薙は自分が「視線恐怖症」であることを話しました。ヘッドフォンで聴覚を遮断し、脆弱な心を守り、周りをけん制するため見た目を派手にする傾向があるこの症状を、高坂も知っていました。

高坂も、これまで他人に打ち明けることはなかった自分の潔癖症のことを、佐薙に打ち明けます。2人は強迫性障害に苦しむ者同士でした。

高坂は震える手で佐薙の頭をなでます。なぐさめのつもりでした。「無理しなくていいよ」と呆れながらも佐薙は気がまぎれたようでした。

そして佐薙は、手に消毒液をふりかけラテックス手袋をし、マスクを装着すると、おもむろに高坂の肩を掴みマスク越しに唇を重ねました。

潔癖症で27年間キスのひとつもしたことがないと笑った高坂へお礼のつもりでしょうか。「可哀そうだからキスしてあげたの。感謝して」。

佐薙が帰った後、掃除もせず風呂にも入らず洗浄強迫から離れていられたのは随分久しぶりでした。高坂の中で何かが変わり始めていました。

それから佐薙の提案で、クリスマスイブまでに互いの症状を克服できたら、手を繋いで駅前のイルミネーション通りを歩こうと約束します。

高坂はもう自覚していました。10歳も離れたこの少女に自分は恋をしていると。2人は少しづつリハビリを重ねます。

しかし、クリスマスイブを目前に、佐薙は「このまま一緒にいたら、私いつか高坂さんを殺してしまう」、そう言い残し高坂の元を去ってしまいます。

クリスマスイブ当日、諦めきれない高坂は約束の駅前で佐薙を待ち続けます。しかし、佐薙は現れませんでした。

立ち去ろうとした時、同じように待ちぼうけをくらっている女子高生が目につきました。黒髪で制服をきちんと着た清楚な感じが、佐薙とは正反対だなと思ったのもつかの間、その少女は高坂がずっと待っていた佐薙でした。

「ずるいよ」。気付けば手を伸ばし佐薙を抱き寄せていました。「平気なの?」と聞く佐薙に「どうしてか、佐薙に汚されるのは許せるんだ」と力を込める高坂。

その後2人は、人生で最も穏やかで満ち足りた7日間を共に過ごします。和泉が2人を迎えにやってきたのは、年が明けてすぐのことでした。

ある施設に向かう車中で、和泉は高坂に衝撃的な事実を話します。「あんたの頭の中には、新種の虫が住み着いている。そして、佐薙の頭の中にも」。血の気の引いた顔でじっと俯いている佐薙が「騙しててごめんなさい」とつぶやきました。

和泉の説明はこうでした。高坂と佐薙の社会に適合できない症状も、そして惹かれ合う感情も、すべてその頭に住み着いた虫のせいであるというのです。

診療所には、虫の研究をしているという瓜実医師がいました。瓜実医師からの詳しい説明によると、虫は他の人間の中にいる虫を察知し、繁殖するために宿主どうしを引き寄せる。そのため、虫が存在しない他人を遠ざけるよう強迫性障害を引き起こすといいます。

さらに恐ろしいことに、その虫は宿主を自殺させてしまう性質がありました。このことは、自分の体を実験台にしたことで命を落とした甘露寺医師の残した手記に記載されていたものです。

幸いにして、既存する薬物で虫を駆除できることを証明した甘露寺医師でしたが、やはり患者である虫の宿主の女性と恋に落ち、虫の駆除を拒み心中していました。

瓜実医師は佐薙の祖父でした。佐薙の両親もまた自殺をしています。虫の宿主だったとみて間違いありません。孫の異変と虫の存在に気付いた瓜実は、甘露寺医師の手記をもとに薬を処方するも、佐薙はそれを隠して捨てていました。

佐薙が自分の意思で虫の駆除に前向きになるにはどうしたらいいのか。甘露寺医師と心中した女性の父親であった和泉が協力をかってでます。

和泉は、佐薙が生きることに前向きになるには心を開ける友達の存在が必要だと考えます。そこで佐薙と合いそうな人物を捜していたところ、偶然に高坂を見つけます。

虫はキスや性行為で人から人へ繁殖します。親密になっても潔癖症の高坂なら、佐薙に触れることはしないだろうと思っていました。まさか、高坂自身が虫の宿主だったとは知らずに。

虫同志が出会ってしまったからには、治療を施すしかありません。治療を拒めば二度と佐薙には会えません。治療をすれば、佐薙への愛が冷め、潔癖症に悩むこともなくなります。

以下、『恋する寄生虫』ネタバレ・結末の記載がございます。『恋する寄生虫』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
瓜実医師からすべてを聞いた高坂は、功名な詐欺に遭った気分でした。自分の意思ではなく、虫による操り人形の恋でした。高坂は治療を決意します。

治療を開始する前日、高坂は佐薙に会い「さよなら」を言うつもりでした。抱きしめたい衝動に、この感情は虫のせいだと思い直し耐えます。

最後に見せたいものがあるという佐薙に連れていかれたのは、雪深い田舎に佇むコンテナの中でした。外から鍵がかけられます。共犯者は和泉でしょう。

「虫を殺さないで。治療を拒否すると約束してくれたら、外に出す」。凍える寒さの中で、佐薙は必死に訴えます。佐薙は虫のせいであっても、高坂への愛に身を任せたい一心です。

根比べが続き、佐薙の方が凍える寸前です。本当であれば和泉がどちらにせよ扉を開ける手筈でした。しかし、ガソリンを補給にでた和泉が戻る際、雪の影響で通行止めにあっていました。

佐薙を温めようと抱きしめる高坂。体中が喜びに満ち溢れているような感覚です。佐薙は最後の力を振り絞り、高坂にキスをします。「これで私たちの虫は有性生殖の段階に移行したかもね。より強い力でコントロールできるようになるかも」。

駆け付けた和泉が目にしたのは、意識を失いながらも寄り添うように床に倒れた2人の姿でした。

高坂の治療は順調に進みました。数カ月すると潔癖症も治り、仕事もみつかり、仕事帰りに同僚と酒を飲みにいけるほど、高坂の暮らしは一変しました。

それでもときどき、ふと途方もない虚無感に襲われ、佐薙のことを思い出します。虫がいなくなってもなお依然として佐薙が好きな自分がいました。

思い立ち佐薙の携帯にかけます。繋がらない電話。佐薙も虫駆除の治療で自分のことは綺麗さっぱり忘れて、高校生活を楽しんでいることだろう。高坂はこれで良かったのだと言い聞かせます。

そんな時、高坂のもとに和泉がやってきて、佐薙が自殺未遂を図ったと告げます。「虫はいなくなったんじゃないのか?」。高坂の疑問に和泉はこれまでを覆す、取り返しのつかない答えを口にします。

虫の存在は、宿主を自殺に導くのではなく、反対に宿主を生かしていたのです。虫はもともと心の弱い人間に住み着きます。負の感情を餌にし、繁殖を目的に引き合います。結果、虫によっての恋だとしても、自殺願望のある人間に生きる糧を与えてくれる存在でした。

虫がいなくなったことで佐薙は急激に自殺願望が沸き起こるようになりました。命は取り留めたものの、現在は行方不明です。

では、なぜ自分は平気なのか。「あんたの虫はまだ消えちゃいない」と、和泉は言いました。高坂の虫はなぜか薬剤耐性があり、一時弱まっているものの、薬をやめればまた活発化するのだと。

佐薙を探しに家を出る高坂。忘れ物を取りに戻ると、佐薙が高坂のベッドですやすやと眠っていました。愛しさがこみ上げます。

目覚めた佐薙が「私の中にも耐性寄生虫が生まれたの」と教えてくれました。この惹かれ合う感情は結局、虫によるものなのか、そうではないのか、高坂にはもうどうでもいいことでした。

「これからの時間を佐薙と過ごして行こう」。2人は手を繋いで公園の桜並木を散歩します。今はただこの幸せな時間を胸に刻もう。

ところが、高坂がすべてを受け入れた時、佐薙はすべてを手放そうとしていました。虫の変異種が生まれたのは、高坂だけでした。佐薙の虫は駆除薬で全滅していたのです。

佐薙が今まで生きてこれたのは、最後にもう一度高坂に会いたいという執念のおかげでした。生きるのが怖い、死への傾性、自己崩壊プログラム。佐薙にとって行き着く先は「死」しかありませんでした。

「だったらせめて、コインが表を向いているうちに、愛する人に愛されているうちに、すべてを終わらせてしまいたい」。

一生誰も愛せず、また誰にも愛されないことが何より恐ろしかった佐薙。出会いは「虫」というキューピットがもたらした偶然だったのかもしれません。

しかし、「虫」がいなくなっても人を愛せることを、佐薙は身を持って証明することができました。

高坂の腕に抱かれながら眠ってしまった佐薙。それは深い、とてつもなく深い眠りでした。

映画『恋する寄生虫』ここに注目!


(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
ウェブ小説で若者を中心に人気を博し、小説家デビューを果たした新鋭作家・三秋縋の『恋する寄生虫』。作品人気はコミックス化、そして実写映画化と勢いが止まりません。

孤独な2人が「虫」によって「恋」の病に落ちていく。この異色のラブストーリーは、儚くも脆くそれでいて神聖なまでに美しく、読後に深い余韻を残してくれます。

映画化では心の痛みを抱える主人公2人を、林遣都と小松菜奈が演じます。抜群の演技力とカリスマ性を併せ持つ2人の初共演にも注目です。

監督は、CMやミュージックビデオなど多岐に渡り活躍中の柿本ケンサク監督。脚本は、数多くのラブストーリーを手掛けてきた山室有紀子が担当。

果たして、ラブストーリー色が強くなのか、それともミステリアスな雰囲気になるのか、どんなビジュアルで楽しませてくれるのか、映画化に伴い注目する点を紹介します。

人間に住み着く「虫」とは

何と言ってもこの物語で欠かせないのが「虫」の存在です。ある特徴を持つ人間の頭に住み着き、虫のいる宿主同志を引き合わせるという「寄生虫」。

この寄生虫の特徴は、他の虫のいる宿主を見つけるために、虫のいない人間を嫌いにさせます。主人公の高坂は極度の潔癖症、佐薙は視線恐怖症と社会に適合できないほど体に影響が出ています。

また、他人の中にいる虫と繁殖をするため、宿主同志に恋をさせるという特徴を持ちます。キスひとつでも繋がり有性生殖を果たします。

「虫」にとっては本能の成せる行動でしかないのですが、宿された人間にとってはとんでもないやっかいなことです。

さらに最も謎に包まれた特徴として、宿主を自殺に追いやるという特徴があります。この特徴は最後に覆されることになるのですが、同時に悲しい結末を連れてきます。

「虫」が住み着く人間の特徴とは。映画化では、「虫」の姿にも注目です。

ハッピーエンドorバッドエンド

極度の潔癖症の高坂と、視線恐怖症の佐薙。孤独な2人が何よりも恐れていることが、「一生誰も愛せず、また誰にも愛されないまま死んでしまうかもしれない」ということでした。

そんな2人が恋に落ちます。初めての感情に戸惑う高坂と佐薙。「恋」は想像をはるかに超える素敵なものでした。気分は良く、湧き上がる安心感は生きることに前向きにさせてくれます。

しかし、人生で初めて迎えた幸福な時間は「虫」によるものだったと判明します。その後の2人の思考と行動に注目です。

高坂は「虫」を否定し、佐薙は「虫」を肯定します。その考え方の違いは、この物語をハッピーエンドに捉えるか、バッドエンドとして捉えるのか、あなたの思考とリンクします。

まとめ


(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
岩手県出身の新鋭作家・三秋縋の小説『恋する寄生虫』を紹介しました。社会に適合できない孤独な2人が恋に落ちるラブストーリー。普通じゃないのは、その「恋」は「虫」によるものでした。

2人の恋は本当に「虫」によるものだけだったのでしょか。それでもいい、死ぬ前にこの幸福感を味わえたのなら。あなたなら、この「寄生虫」、受け入れられますか?

林遣都と小松菜奈のW主演で映画化。『恋する寄生虫』は、2021年11月12日(金)全国公開です。

次回の「永遠の未完成これ完成である」は…


(C)2021 つぶやきシロー・ホリプロ・小学館/闘う製作委員会
次回紹介する作品は、お笑い芸人・つぶやきシローの小説『私はいったい、何と闘っているのか』です。この度、実写映画化し2021年12月17日(金)、全国公開予定です。

映画『家に帰ると妻が死んだふりをしています。』の主演・安田顕、監督・李闘士男、脚本・坪田文のコンビが再び集結です。

地元スーパーに勤務する万年主任の伊澤春男は、念願の店長昇進への妄想と現実の狭間で一喜一憂する毎日。仕事へのやる気も家族への愛情も空回り気味の春男が、たどり着く結末とは。

映画公開の前に、原作のあらすじと、映画化で注目する点を紹介していきます。

【連載コラム】「永遠の未完成これ完成である」記事一覧はこちら

関連記事

連載コラム

平成仮面ライダーシリーズのキャスト評価。ベテラン俳優陣を考察|邦画特撮大全15

連載コラム「邦画特撮大全」第15章 きたろう、升毅、津田寛治、石田太郎、下條アトム、本田博太郎、石丸謙二郎、金山一彦、木下ほうか、石橋蓮司、寺田農、宇梶剛士、鶴見辰吾、小倉久寛、片岡鶴太郎、堀内正美、 …

連載コラム

映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』考察。世の中の独裁者は誰だ?|偏愛洋画劇場8

連載コラム「偏愛洋画劇場」第8幕 私は今アメリカへ映画を学びに留学中で、前学期は映画史やショットの種類、ライティングの効果の意味や編集などを座学ですが一通り学ぶクラスを取りました。 毎回約一本映画を観 …

連載コラム

ホラー映画おすすめ歴代ランキング(洋画1970年代)ベスト5選!エクソシストからゾンビまでモダンな作品の夜明け!【増田健ホラーセレクション4】

おすすめの1970年代の洋画ホラー映画5選! ホラー映画に興味を持った方、古い作品だと何を見ようか迷っていませんか? そんなアナタのために、各年代のホラー映画から5作品を厳選。今回は1970年代の作品 …

連載コラム

映画『ぼくと、彼と、』感想とレビュー評価。日本のマイノリティカップルの“ありのまま”とは|だからドキュメンタリー映画は面白い27

連載コラム『だからドキュメンタリー映画は面白い』第27回 日本に暮らすマイノリティカップル。そのあり方とは――。 今回取り上げるのは、2019年11月29日(金)より池袋HUMAXシネマズにて劇場公開 …

連載コラム

映画『ブラック・ボックス』ネタバレ結末あらすじと感想評価。”怪物の正体”と記憶障害の後遺症で悩むシングルファザーの真相|Amazonプライムおすすめ映画館19

連載コラム「Amazonプライムおすすめ映画館」第19回 エマニュエル・オセイ=クフォーJrが脚本・監督を務めた、アメリカのホラーサスペンス映画『ブラック・ボックス』。 交通事故で妻を亡くし、自分も記 …

U-NEXT
【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学