Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

連載コラム

Entry 2019/10/18
Update

ドラマ『THIS IS USシーズン3』ネタバレあらすじと感想。第7・8・9話に見られる視聴者との身近な距離感|海外ドラマ絞りたて8

  • Writer :
  • 奈香じゅん

連載コラム『海外ドラマ絞りたて』第8回

人気ドラマ『THIS IS US』のシーズン4は北米で9月24日から放送が開始!

本コラムではシーズン3のエピソードを3話ずつネタバレで掲載し、見所や撮影秘話も含めてご紹介します。

『THIS IS US』は、クリエイターのダン・フォーゲルマン率いる10人の脚本家が紡ぐヒューマンドラマ。

様々なバックグランド・文化と多様性溢れる30代の作家を中心に、忌憚のない意見が交わされ、個々のプライベートなエピソードを共有しながら各話を構成しているとフォーゲルマンは舞台裏を明かしています。

【連載コラム】『海外ドラマ絞りたて』記事一覧はこちら

ドラマ『THIS IS US』シーズン3の第7話あらすじとネタバレ

過去。ジャックとレベッカは、ピッツバーグを出発しロサンゼルスへ向かいます。友人のコネでレコード会社に自分の歌を録音したデモテープを聞いてもらい、メジャーデビューする夢を持つレベッカ。

長いロードトリップの道中、距離が一気に縮まる2人ですが、夜半に悪夢でうなされるジャックは、ベトナムの辛い記憶についてレベッカに話そうとはしません。

現在。ケヴィンはゾーイと一緒にベトナムを訪問。地元の人が集う市場へやって来たケヴィンは、父親のネックレスが大量に土産物屋で売られている品だと知ります。

そして、複雑な家族環境で育ったゾーイは家族のことについて一切話したがらず、ケヴィンは次第にフラストレーションを感じます。

過去。ジャックは、問題を抱えた弟・ケヴィンを心配し駐屯地を訪ねます。何とか自分の小隊へ移動させようと、ジャックは上官に直談判しますが、兄弟を一緒の部隊へ所属させない政府の方針で止む無く却下。

帰りは徒歩で戻るよう命じられたジャックは、途中現地の男性に頼んで小型バイクで送ってもらうことに。

しかし、男性かある家に寄り道をし、ジャックが覗くと、上部の空いた空き缶を大量に運び込んでいました。ジャングルで目にした手製の地雷に使われていた空き缶だとジャックは気が付きます。

以下、『THIS IS US』シーズン3の第7話ネタバレ・結末の記載がございます。『THIS IS US』シーズン3の第7話をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

現在。ケヴィンはゾーイに、なぜ家族の話を避けるのか苛立って尋ねます。しかし、ゾーイは、昼に食べたスープがあたり嘔吐します。

過去。ロサンゼルスへ到着したジャックとレベッカ。レコード会社へレベッカを送ったジャックは、会いたい人が居るとだけ言い残します。

デモテープを聞いたレコード会社の反応は冷たく、レベッカはがっかりします。

ジャックは、ベトナムで亡くなった部下の両親を訪ねます。地雷で亡くなった経緯を伝えたジャックは、命を落とした全責任は自分にあると謝罪。家族は、ジャックのせいではないと涙を堪えてジャックを励まします。

レベッカを迎えに来たジャックに、ピッツバーグなりの歌だとレコード会社に評されたことを報告。ジャックからどうしても歌って欲しいと頼まれたレベッカは仕方なく歌い出します。

ジャックの脳裏には、考え直した上官がニックをヘリコプターに乗せて自分の駐屯地へ連れて来た日のことが浮かびます。2週間だと期限を切る上司の後から着いて来たニックは、放って置いて欲しかったと怒りの表情。

歌を聴きながら涙を流すジャックを見たレベッカは、詮索せずにそのまま最後まで歌います。そして、ありがとうと言うジャックに、ピッツバーグへ戻ろうと声を掛けます。

現在。食あたりを起こしたゾーイは、バスタブに陣取ります。ケヴィンは、ゾーイに本気になり始めたことを伝え、何でも話せる関係になりたいが、自分に全てを打ち明けられなくても受け入れると話します。

ゾーイは、父親に性的虐待を受けたことを明かします。関係修復を試みる父親と関わりたくないゾーイは、大きな実害を伴ったその過去がケヴィンとの関係さえも破壊することを拒絶する為に、そのことを告白。自分も同じ気持ちだと伝えます。

いつも強いと思っていたゾーイの過去に驚くケヴィン。ゾーイは、「私は強いよ」と伏し目がちに答えます。

ドラマ『THIS IS US』シーズン3の第8話あらすじとネタバレ

現在。感謝祭。デジャは実母から感謝祭を祝うテキストメッセージを受け取りますが、返信せずにスマホを閉じます。

ランダルは地元の住民と交流を図るため、ベスと子供を連れて感謝祭の料理をホームレスの人々が集うシェルターで配ることに。

しかし、ジェウォンは、ランダルの知名度を上げるべく選挙戦の戦術を練り、マスコミが集まりやすい場所へ顔を出すよう忠告。

ベスは、地域の人と交流を密にすべきという意見。ベスとジェウォンが口論になりますが、ランダルはベスの意見を尊重する断固たる姿勢を取ります。支持率を伸ばそうと考えるジェウォンは当惑を隠せません。

過去。ベトナムで従軍中、感謝祭に政府からターキーやビールが供給されます。ふて腐れるニックは孤立し、ジャックにさえ八つ当たり。料理を食べることも無く1人煙草を吸っているだけでした。

ジャックの率いる小隊は、女性、子供、高齢者しか残っていない村に駐屯。重そうに水の入ったバケツを運ぶ若い村の女性を手伝おうとしたジャックに、その女性の父親が警戒感を露わにします。

ベトナム兵の侵入を防ぐ有刺鉄線で足に怪我をした少年を見掛けるジャック。余ったターキーをその少年が住む家へ持参したジャックは、少年の足が感染症を起こし高熱を出していることを知ります。

衛生兵であるニックを呼び出し、少年の怪我を治療するよう言いますが、ニックは頑なに拒否。ジャックは声を荒げ、上官として命じます。しかし、ニックは、いつか仕返しするベトナム人を助けたくないと最後まで拒みます。

ジャックは、消毒薬を傷に掛け、抗生物質を少年に飲ませます。その光景を傍らで見ていた若い村の女性はホッとして涙を流し、警戒して怒声を浴びせていた父親も黙って見守ります。

ジャックは、ニックに、弱い女性と子供だとニックを諭します。しかし、ニックは、ボーンズというあだ名の部隊長について話し始めます。

新米兵だったニックは、所属部隊でいじめに遭い、ボーンズが他の兵隊を戒めた経緯がありました。ボーンズは、駐屯する村でも好かれ、歯の欠けた村の女性がボーンズの頭の毛を切ってあげるほど。

しかし、ある日ベトナム兵がボーンズだけを標的に襲撃。ボーンズは命を落とします。いつも笑顔を絶やさなかった歯の無い村女性がボーンズの寝所を密告していたのでした。

ニックは、「女も子供も弱くなんかない」とジャックに言い放ちます。幼い息子を助けてくれたお礼に、村の女性はいつも身に着けていたネックレスをジャックにプレゼントします。

以下、『THIS IS US』シーズン3の第8話ネタバレ・結末の記載がございます。『THIS IS US』シーズン3の第8話をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

現在。ランダルの留守中に感謝祭の料理を任されたケイティとトビー。初潮を迎えたランダルの長女・テスが戸惑うのを見たケイティは、テスの側に着いています。

いつか彼氏ができて初キスを経験するというケイティに、テスは、「彼女…」と自分が同性愛者であることをカミングアウト。

両親には内緒にして欲しいと頼むテスに、ケイティは、自分から言わないことを約束し、何が有ってもランダルとベスはテスの在りのままを愛すると勇気づけます。

一方、レベッカはミゲルの家族と感謝祭のディナー。10年振りに会うレベッカに対し、2人の再婚を快く思っていない長男・アンディは辛く当たります。そつなく振舞うレベッカですが、アンディは尚も容赦が有りません。

ミゲルは、元妻・シェリーとの離婚後、アンディと長女・アンバーにコンタクトを取り続け、クリスマスのプレゼントも欠かさずに送っても殆ど反応を見せなかった2人に対し、辛い思いをしていたことを話します。

親友のジャックが他界し10年が過ぎた頃、レベッカと自分がお互いの心に空いた穴を埋めるような関係を築いたと説明。シェリーは既に再婚していたと補足。

「僕等が一緒にいることを謝罪するつもりは無い。面当てや嫌味の矛先は自分にしろ。だが、レベッカは僕の妻だ。少しは敬意を見せろ」とミゲルはアンディに静かな怒りを向けます。

アンバーはミゲルの手を握り、レベッカはすかさず、アンディが話題にしていたアメフトのスコアへ話題を変えます。

過去。感謝祭。ピアノでジャズを弾くウィリアム。音色に魅せられたジェシーと出会います。

街角の酒屋から出て来たジェシーと再会したウィリアムは、お酒だけでなく何か食べ物もお腹に入れるように、と夕食へ招待。

イギリス出身のジェシーは結婚に失敗し、妹を頼ってアメリカへ移住した過去を話します。妹から感謝祭のディナーに招かれたものの、麻薬依存を断ったと嘘をつくのが嫌で行かないことを明かします。

ウィリアムは、仲間と演奏する感謝祭のホームパーティへジェシーを招待。夜になって姿を現したジェシーは、女性と同伴します。

その様子に視線だけ投げたウィリアムは、心地良い音色をピアノで奏でます。持参したピーカンパイを切り分けてウィリアムに近づいたジェシーは、慌てなくても彼女は自分の従妹だと笑顔を向けます。

現在。キッチンへ戻って来たケイティは、トビーが感謝祭の料理全てをテイクアウトで買って来た光景を目にします。

ケイティがテスと一緒に時間を過ごしていた間、トビーは、クランベリーソース作りやターキーを焼くのに失敗していたのでした。

ケイティはトビーを咎めず、よく対応してくれたと労を労います。ランダルとベスが戻り、遅れてレベッカがミゲルと合流。

ケヴィンもベトナムから動画チャットを通し「グッド・モーニング、ベトナム!」とピアソン家の感謝祭に交ざります。デジャは、実母へ感謝祭のお祝いメッセージを送信。

ドラマ『THIS IS US』シーズン3の第9話あらすじとネタバレ

過去。戦地に耐えられず麻薬に手を出したニックを自分の配下に置いたジャックは、弟との疎通に相変わらず手を焼いていましたが、2週間の期限は間近に迫っています。

しかし、体内から麻薬が切れて苛立つニックは、ジャックを殴ってしまいます。ジャックはそれでも堪え、自分達の任務は帰国し家に戻ることだとニックに言い聞かせます。

現在。ケヴィンは、ホテルの従業員にジャックが駐屯していた場所へ連れて行ってもらうことになります。

昔父親が歩いた大地を踏み、面影を探すケヴィン。

地元の歴史に詳しい人を訪ねたケヴィンは、昼食を振舞われ温かいもてなしを受けます。彼の父親は元ベトナム兵だと聞かされたケヴィンは、お互いの父親が闘った相手だったことを知ります。

しかし、彼は、自分の父親が戦時中も子供達には大丈夫だと振舞っていた思い出を明かし、ジャックが戦争を子供達に隠した様に、2人は人間として同じだったはずだと語ります。

父親が敵同士であっても、こうしてお互い健康で食事を分け合えるのは、ケヴィンが探していた答えではなくても、より大切な何かかもしれないと彼は述べます。

以下、『THIS IS US』シーズン3の第9話ネタバレ・結末の記載がございます。『THIS IS US』シーズン3の第9話をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

同じ頃、ランダルは選挙のライバルで現職のブラウンと討論を控え落ち着きません。ベスは、セリーナ・ウィリアムスの様に、何を投げられても打ち返せと力づけます。

両親に距離を置くテスをレベッカが討論会へ連れて行きます。道中、学校の様子についてレベッカは何度か質問。

テスは、ケイティが約束を破ってレベッカに話したと察知し腹を立てます。

討論が始まり、ブラウンは執拗にランダルがフィラデルフィアではなく、ニュージャージー居住を強調。

1年前にブラウンが主催したタウンミーティングの議事録を精査したランダルは、口先ばかりで住民の生活が全く改善していないことを指摘し反撃。「自分に懸けて欲しい!」と連呼し、集まった住民から大きな手応えを得ます。

客席から見つめるレベッカとテスの顔も笑顔に変わり、心配そうに見つめていたベスも誇らしそうな表情を浮かべます。

しかし、散会後、ジェウォンは、直近の支持率の結果では、ブラウンが大きく数字を上回り、選挙までに巻き返すことは不可能だと報告。

レベッカは、ウィリアムについてランダルに黙っていたことが体調にまで影響したことをテスに話し、自分で心の準備が出来たら両親に打ち明けるよう助言します。

帰宅したランダルとベスに、テスは悩み過ぎて最近腹痛に見舞われていることを明かし、自分が同性愛者かもしれないと涙ながらに告白。

ベスは、何が有ろうとこの世で誰よりも愛すると伝え、娘を安心させます。そこへ、デジャが来て、デラウェアに住む実母を訪ねたいと言い出し、ランダルとベスは動揺を隠しながら承諾。

ワインを開けたベスは、家族にいろいろ起きている今は側に着いているべきで、金銭的にもやりくりして選挙戦を進めたが、敗色濃厚だと分かり退く機会だと
ランダルに言います。

ベスが支持できなくなった時は、立候補を取りやめると約束したランダルですが、「有権者に約束した」と引きません。

ここまで尽くして来たベスは、家族を優先しない夫の態度を承服できず、「選挙に負けるだろうけど、政治家みたいな話し方だけは学んだようね」と辛らつな言葉を浴びせます。

寝具を寝室から運び、ソファに置くベス。ランダルが触れようとした手を、ベスは交わし視線も合せません。

未来。白髪の混じったランダルと大人に成長したテス。「彼女に再会する心の準備が出来ていない」とこぼすテス。そして、ベスにはテスから連絡するとランダルに言います。

2人は、ベスが働くバレエ団へ到着。部下からテスが電話して来たと報告を受けたベスは、ランダルの母親に皆で会いに行くと話します。

現在。写真に写った女性のことや父親について何も得られなかったケヴィンはがっかり。

しかし、村へケヴィンとゾーイを案内したホテルの従業員は、戦没者のデータベースを当たり、ケヴィンの叔父・ニックの名前が無かったと告げ、他界しているならベトナムでの戦死ではないと伝えます。

『THIS IS US』シーズン3第7話から9話の見どころ

ソール・サバイバー・ポリシー

1955年から1975年と20年続いたベトナム戦争は、アメリカが唯一敗戦した戦争である為、今でも国内では繊細なトピックです。

そんな中、ジャックの視点でベトナム戦争を自ら顧みるように取り上げた『THIS IS US』は視聴率の高さから考えれば、勇気があると言えます。

劇中、ジャックがニックを自分の駐屯地へ連れて行きたいと上申した際、兄妹一緒に同じ隊へ所属させることは規定違反だと却下される場面があります。

これは、ソール・サバイバー・ポリシー(Sole Survivor Policy)というアメリカ軍に実在するルール。

第二次世界大戦中に5人兄妹が乗った戦艦が沈没し全員戦士した後に、米軍が導入した方針です。

現在は、平時と有事では異なるものの、兄弟を一緒に同じ隊へ配置しないというのが軍全体で共通する不文律。映画『プライベート・ライアン』(1998)でもソール・サバイバー・ポリシーが物語の骨格になっています。

感謝祭

6つの感謝祭と題された第8話。北米では、七面鳥を焼いて感謝祭をお祝いします。

日本ではお正月に親戚が集まり新年の挨拶をするように、北米では感謝祭に家族が集う行事。劇中で、完璧主義者のランダルはクランベリーソースを一から作るレシピを残しています。

それに対し、トビーは「缶詰じゃないの!?」とあるように、多くの家庭では時短の缶詰を利用。何と言っても七面鳥を焼くだけではなく、詰め物やデザートのパイやケーキも準備するのが慣例なので、料理する人にとっては大変な1日です。

家族や親戚で分け合う感謝祭の料理とその時間は特別で、おせちの入った重箱を皆で取り分けて食べるのと同じです。

ミゲルがピアソン家へ、そしてウィリアムがジェシーを感謝祭のホームパーティへ招待する場面が第8話で描かれています。

その2つの感謝祭、デジャと母親のテキストメッセージでお祝いする感謝祭、ミゲルの家族とレベッカが過ごす感謝祭、そして最後現在のピアソン家がランダルの家で祝う感謝祭、計6つの祝日を、時空を超えてオムニバス形式で温かく描かれています。

「レベッカは俺の妻だ。敬意を示せ!」ビシッと決めたミゲル!男気が光るエピソードでした。

『THIS IS US』の登場人物と視聴者の身近な距離感

誰もが誰かの息子・娘であり、夫・妻、もしくは父親・母親と複数の役割を担っている人も居ます。それぞれが別の性質を持ちますが、世代を超えて経験することはそれ程違いが無く共感できるものです。

クリエイターのダン・フォーゲルマンは、人の人生は映画のようだと表現し、両親の馴れ初めやそこへ至る迄の出来事へ繋がる鍵となった瞬間に壮観さがあると語ります。

そして、本作のキャストは、様々な年齢層の人から自分の身に起きたストーリーだとアプローチがあったことをインタビューで話しています。

ランダル・ピアソンを演じエミー賞主演男優賞とゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞したスターリング・K・ブラウンは、空港で一般女性から話し掛けられたエピソードをインタビューで明かしています。

第9話でランダルの長女・テスが男の子ではなく女の子が好きだと告白する場面。

ランダルとベスの対応には人として品があったとその一般女性は言い、自分の娘がカミングアウトした時に同じような対応ができなかったが、今後自分もそう変わるつもりだと話したそうです。

ブラウンは、より良い人間であろうと視聴者が努力したいと思って貰えるドラマなら、それ以上のものは存在しないと感無量の表情を見せます。

観る人それぞれの立場で自らを投影できる『THIS IS US』の登場人物たちは、皆普通の人達であることが本作を視聴率ナンバーワンのドラマにしている理由の1つかもしれません。

まとめ

少し落ち着きを見せたトビーに安堵する間も無く、ジャックが生前家族に死んだと話していた弟・ニック生存の可能性を示唆する展開。おしどり夫婦のランダルとベスの未来も何やら不透明な雰囲気です。

シーズン3も中盤になり急展開を見せる『THIS IS US』。ケヴィンとゾーイは今後も上手くやっていくのか?

ランダルは選挙戦続行?ケイティに無事出産して欲しい!

次回のコラム『海外ドラマ絞りたて』第9回は、第10話から12話までをご紹介します。


関連記事

連載コラム

映画『検察側の罪人』評価。ロケ地やラスト結末から制作側の意図を読み解く|舞台裏の裏の裏話1

連載コラム「舞台裏の裏の裏話」その1 『日本で一番長い日』や『関ヶ原』の原田眞人監督の最新作であり、原作は「月刊文藝春秋」にて2012年9月号から2013年9月号まで連載された雫井脩介による小説の実写 …

連載コラム

韓国インディーズ映画『K大OOに似たような93生まれ.avi』あらすじと感想解説。新人監督チョン・ヘウォンが描く“性犯罪と若者の現在形”|インディーズ映画発見伝26

連載コラム「インディーズ映画発見伝」第26回 日本のインディペンデント映画をメインに、厳選された質の高い秀作を、Cinemarcheのシネマダイバー 菅浪瑛子が厳選する連載コラム「インディーズ映画発見 …

連載コラム

映画『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』感想レビューと考察。ヌーヴェルヴァーグのミューズに捧ぐフィルム式ラブレター|だからドキュメンタリー映画は面白い48

連載コラム『だからドキュメンタリー映画は面白い』第48回 革命のミューズにして、ヌーヴェルヴァーグのアイコンになった女優アンナ・カリーナの軌跡。 (C)Les Films du Sillage &#8 …

連載コラム

細野辰興の連載小説 戯作評伝【スタニスラフスキー探偵団~日本俠客伝・外伝~】⑨

細野辰興の連載小説 戯作評伝【スタニスラフスキー探偵団~日本俠客伝・外伝~】(2020年5月下旬掲載) 【細野辰興の連載小説】『スタニスラフスキー探偵団~日本俠客伝・外伝~』の一覧はこちら CONTE …

連載コラム

映画『フルメタルジャケット』感想考察と結末までのあらすじ。少女が銃を向けたラストにキューブリックが見つめた戦争の本質が見える|電影19XX年への旅3

連載コラム「電影19XX年への旅」第3回 歴代の巨匠監督たちが映画史に残した名作・傑作の作品を紹介する連載コラム「電影19XX年への旅」。 第3回は、『2001年宇宙の旅』や『時計じかけのオレンジ』の …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学