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Entry 2021/03/07
Update

映画『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』ネタバレ感想と結末解説のあらすじ。ニャンコ先生との絆がさらに深まった信じることの大切さを示す

  • Writer :
  • さくらきょうこ

アニメ「夏目友人帳」シリーズの劇場版第2作『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』は2021年公開!

「小さいころから時々変なものを見た」、妖(あやかし)が見えてしまう夏目貴志の物語は、いつもこのフレーズから始まります。

多くのファンに愛される「夏目友人帳」シリーズ待望のアニメーションが、ふたつの短編エピソードのオムニバス形式で公開されました。

夏目とニャンコ先生との絆がさらに深まったように思える「石起こし」、謎の来訪者に翻弄される夏目とその友人・田沼との関係を描く「怪しき来訪者」。魅力的なキャラクターたちが織りなす心あたたまる物語を紹介します。

映画『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』の作品情報


(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

【公開】
2021年(日本映画)

【原作】
緑川ゆき

【総監督】
大森貴弘

【監督】
伊藤秀樹

【キャスト】
神谷浩史、井上和彦、堀江一眞、黒田崇矢、岡村明美、チョー、松山鷹志、下崎紘史、金元寿子

【作品概要】
2008年に深夜アニメとして放送をスタートした「夏目友人帳」シリーズ。12年の長きに渡りゆったりと続いてきた人気シリーズの2年ぶりの新作が、映画『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』です。

テレビサイズと同じ長さのストーリーを2本を続けて上映する形となっており、内容は原作マンガのエピソード(「石起こし」は21巻82話、「怪しき来訪者」は24巻97話・98話)を基にしています。ちなみに2018年公開の『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』は、原作者監修のもとで作られた完全新作のオリジナルストーリーでした。

本作の、特に「怪しき来訪者」は謎解きの仕掛けがあるので、原作未読の方は先に映画をご覧になることをおすすめします。

「夏目友人帳」キャラクター紹介

夏目貴志(神谷浩史)

妖怪が見えてしまう能力をもつ高校生。同じ力を持っていた祖母レイコの遺産「友人帳」をもち、日々妖怪たちに名前を返そうとしている。

ニャンコ先生(井上和彦)

夏目が死んだら友人帳をもらう約束で用心棒をしている猫。本来は「斑」という白く美しい獣の姿の上級妖怪。酒とおいしい食べ物が大好き。

田沼要(堀江一眞)

夏目の同級生で寺の息子。妖気を感じ取ることができる体質のためたびたび妖怪に狙われる。夏目の秘密を知る数少ない人間のひとり。

三篠(黒田崇矢)

みすず。馬の頭を持つ大型の妖怪。友人帳に名前があるがその力を使わない夏目を気に入り、なにかと助けてくれる頼れる存在。

ヒノエ(岡村明美)

男が嫌いな呪詛使い。レイコのことが大好きで、レイコに似ている夏目によくちょっかいを出す。

ちょびひげ(チョー)

高貴な話し方をするおっとりした雅な妖怪。顔が大きくちょびひげをはやしているのが特徴。「ちょび」とも呼ばれている。

一つ目の中級妖怪(松山鷹志)

八ツ原で暮らし、いつも牛顔の中級妖怪とともに行動している。夏目を慕い、自分たちを「犬の会」と呼んでいる。

牛顔の中級妖怪(下崎紘史)

八ツ原で暮らし、いつも一つ目の中級妖怪とともに行動している。一つ目の言った単語を繰り返すことが多い。

ミツミ(金元寿子)

岩鉄の89番目の子分。岩鉄の期待に応えるため「石起こし」の役目を全うしようと奮闘する。

映画『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』のあらすじとネタバレ


(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

「石起こし」

早春のある日。夏目貴志はでかけたまま数日帰ってこないニャンコ先生を探して山の中を歩いています。

クモの巣に引っかかっていた、目のようなものが描かれた紙を手に取り歩いていると、妖たちに追われている小さな妖怪ミツミに出会います。ミツミは強い妖怪・岩鉄の指名によって、しばらく眠りについた岩鉄を起こす役目「石起こし」を任されたのだといいます。

岩鉄の眠る祠は隠し沼にあり、そこへの道を示す地図を失くしてしまったと焦るミツミ。それは先ほど夏目が拾ったあの紙でした。

地図には岩鉄の妖力が宿っていて、岩鉄の声で行く方向を指示してきます。その声が突然危険を告げると、茂みからニャンコ先生が現れました。

ニャンコ先生は中級たちと「石起こし」の持つ地図をねらっていました。岩鉄が、自分を起こした者にたくさんのほうびを与えることを知っていたからです。

ヒノエやちょびも現れ、ニャンコ先生たちは先を急いで行ってしまいます。勘の鋭いヒノエはミツミに気づくと、夏目とともにミツミに協力すると言ってくれました。

ここ数年、石起こしの地図は横取りされないことがないと言うミツミ。夏目は岩鉄がその状況を楽しんでいるのでは?と不信感を抱きますが、ミツミは否定。ちっぽけな自分に任せてくれた岩鉄の期待に応えたい、と言い切ります。

襲ってくる妖怪たちをかわしようやく沼のほとりにたどり着いた夏目とミツミ。祠は沼の真ん中の島にあります。どうやってそこまで行こうか考えていると、黒い龍のような妖怪が襲ってきました。人間である夏目を食べようとしているのです。

夏目を助けようとミツミが妖怪のしっぽをつかんだあと、ニャンコ先生たちの声がして、いつの間にか夏目とミツミは地面の穴に落ちていました。

ふたりが目覚めると、地図の声がこのまま地下道をまっすぐ進んで階段を上がれば祠があると告げ、「走れ、ぐずすけ!」と怒声を浴びせます。

言われたとおり進み、無事祠を発見した夏目たち。沼の向こうからは大勢の妖怪たちが水に入ってこちらへ向かってきています。

ミツミは祠に向かって声をかけ、晴れて岩鉄を起こすことができました。「よくやった、ぐずすけ」とほめられミツミはうれしそうです。

ふと夏目が島の端に目をやると、そこにはニャンコ先生が丸くなって眠っていました。ひとっ飛びで帰ろうというニャンコ先生に夏目は、さっき地下でみためずらしい花や星空のようにきらめく地下道を見せたいからそこを通って帰ろうと言うのでした。

祠の前では宴会が始まり、岩鉄から皆に酒がふるまわれていました。

「怪しき来訪者」

夏目の友人・田沼には妖の気配を感じ取る力があります。田沼は暗い蓮池に立ち、だれかと約束をしたような…、そんな夢から目覚めます。

田沼の家の庭に池はありませんが、時折部屋で水面の影を感じることがあります。夏目によると妖の世界の池がそこにあって、その影が見えるのだといいます。

その日、田沼の父は所用ででかけることになり、来客があるので戻るまで相手をしておいてほしいと田沼は頼まれました。

数日後。学校で夏目は、田沼が毎日のように得体の知れない人物と会っているという話をききます。ちらっと見た感じではそれは人間のようでしたが、にぃっと笑うという表現が気になりいてもたってもいられません。

翌朝夏目が田沼に電話をかけると、今日もその客が来ると言い、今から来れるか?と田沼もなにか相談したそうな雰囲気です。電話の最中に水音が聞こえた夏目は心配して家を飛び出しました。

ニャンコ先生を抱えて走る夏目。橋のあたりでフッと人影のようなものを感じたものの、夏目はそのまま田沼の家へと急ぎました。

田沼の説明によると、数日前初めてやってきたその男性は思い出の場所を散歩したいと田沼を連れ出し、お地蔵様のある場所へ行ったそうです。そのままその男性は立ち去り、田沼が家に戻ると別の客がちゃんと来ていて、結局だれだったのかわからなかったそうです。

その日以来なぜか毎日、たずねてきたり外で偶然会ったりして田沼はその男性とあちこち散歩をしているというのです。そうこうするうちにまた、その男性がやってきました。

思った以上に大きなその男性に、なにか妙にザワつく感じをおぼえる夏目。「どう思う?」夏目の問いかけにニャンコ先生は答えません。

今日は梅ケ原の大杉を見に行きたいという男性を案内する田沼。そのやさしさにつけ込まれていると感じた夏目は思い切って「人か、妖か」と男性にたずねました。

あっさりと妖であることを認めた男性は、少しの間田沼と話したいだけだと言います。大切な友人に近づかないでほしいと夏目が言うと、「それを決めるのはあなたではない。彼だ」と妖は言い放ちます。

田沼が、あなたと話すのは楽しかったが夏目を心配させたくないのでもう会えないと言いかけると、夏目ははっとしてそれをさえぎり、田沼が気になっているなら自分もつきあうと提案します。

一本杉まで来るとその妖は田沼に顔を近づけ、にぃっと笑って言います。
「ではまた明日、おうかがいします」

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには映画『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』ネタバレ・結末の記載がございます。映画『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

田沼はひとり、「あの妖はおれになにをさせたいんだろう?」「なんて名前なのだろう?」と部屋で考えていました。

ニャンコ先生をかかえた夏目は、妖の男性と並んで歩いています。

チリン。鈴の音とともにニヤッと夏目の顔をのぞきこんだその顔。それは三篠でした。

なぜ田沼に近づくのか、その理由を三篠は答えません。

翌日から夏目は田沼に張りつき散歩に同行します。田沼はその妖が夏目の知り合いで「ミスズ」という名前だと知るとうれしそうにし、自分になにをさせたいのかたずねます。三篠は、実は自分でもなんでこんなことになっているのかわからないと言います。

ある日、いつものように田沼の家に三篠がやってくると、夏目は屋根に錫杖が刺さっていることに気づきます。田沼にはそれが見えません。近ごろ田沼は頭痛に悩まされているようですが、三篠は近場にしましょうとお構いなしに田沼を連れていきます。

体調の悪そうな田沼を案じ、夏目は三篠になにをさせたいのか問いただしますが、「私に話をさせるなどあなたにはカンタンなのに」とはぐらかして去ってしまいます。

その夜、三篠が庭の木の根元を見つめている夢をみた田沼はそこを掘り始めます。一方夏目は友人帳を見つめ、どうすべきか考えています。結局夏目は夜中に三篠の棲家である沼を訪れ、友人帳の力を借りずに直接三篠に話しかけます。

それは夏目が友人帳とはなんなのか知ったばかりのころ。三篠が名前を預けてくれていることが、不安だった自分の心の拠りどころだったと夏目は言います。

三篠は夏目を背に乗せ空を飛びながら昔話を始めます。かつては名もなく実体もない者だったが、供物として沼に馬が投げ込まれ、その姿が気に入って「姿」を得た。そして妙に力も得たという三篠。

ちょうど田沼の家の上空に差しかかると、その寺の向こうにもうひとつ沼があると三篠は言います。自分の沼とそっくりな、双子のような沼だった、と三篠はなつかしがります。

翌朝。田沼は、庭を掘ったら木偶人形がふたつ出てきたと夏目に見せます。そして、三篠はおれじゃない相手に話しかけている気がすると話します。

そこへやってきた三篠に「田沼になにかとりついているのか?」とたずねた刹那、田沼の表情がゆらりと変わり、とりついていた何者かが現れました。

それはもうひとつの沼の主・ササメでした。三篠とササメは力がたまると時々、どちらが優れているか勝負をして競っていました。ちょうど田沼の寺は中間地点にあり、力がたまったらそこにある木偶人形を依代(よりしろ)としておりてきて、合図として屋根に錫杖を立てていたそうです。

今回はなぜか木偶人形ではなく田沼の身体に入ってしまい、ササメがなかなか出てこなかった。このまま勝負をすれば命に関わるかもしれないと三篠は思い出の地をめぐり、ササメが早く勝負したくなって木偶人形にうつるよう、田沼を連れ回したのだといいます。

その話しを聞いてササメはその場から逃げ出します。多少妖力のあるこの田沼の身体を使って三篠に挑もうと考えるササメ。

田沼はあの暗い蓮池に立ち、ササメに話しかけます。「おれの中にいればミスズに追いつけるのか? 少しの間、おれなんかの力でよければ貸すよ」

夏目の力を理解しつつも到底追いつけないその差をつらいと感じていた田沼は、三篠に引け目を感じるササメに共感してしまいます。

その様子をうかがっていたニャンコ先生に気づいたササメは、「三篠のまわりはにぎやかなのだな」と笑みを浮かべます。「にぎやかだから満たされているとも限るまい」とニャンコ先生。

ササメは「人の子に甘えようとはどうかしていた」と田沼にあやまり「さらば」と離れると木偶人形に乗り移ります。続いてもう一体に乗り移った三篠とぶつかり合いながら空へと飛び上がります。

チカチカと輝きながら山の向こうへと飛んでいった三篠とササメ。その光景を美しいと思った夏目は田沼にも見せようとしますが、田沼はたおれて気を失っています。その後数日間、田沼は熱を出して寝込んでしまいました。

後日、田沼を見舞ったニャンコ先生は「あまり気安く妖にのせられるな」といさめます。田沼が、見えもしない自分が妖かもしれないと疑うなんて夏目に言い出せなかったと白状すると夏目は、「あやかしだろうがなんだろうが、なんかあったらちゃんと相談しろ」と怒るのでした。

実は三篠やササメのことはもうよく思い出せないという田沼。せっかく知り合えたと思ったのになんだか寂しいと言いながらも、夏目と同じものが見えて楽しかったと言います。それを聞いて夏目はふっとほほえむのでした。

その会話をうしろで聞いていた三篠の姿は田沼にはもう見えません。

田沼を見送ったあと、ササメとの勝負の結果をたずねた夏目に三篠は笑ってこう言います。「それは、人になど話せませんな」

映画『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』の感想と評価


(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

まっすぐな者とそれを見守る者

「石起こし」のミツミは小さく弱いけれど、かつて自分を助け、子分にしてくれた岩鉄の役に立とうと奮闘する健気な妖怪です。不器用だけど心やさしくまっすぐな性格のミツミは、毎年ほかの妖怪たちにねらわれひどい目に遭わされる「石起こし」に自ら立候補します。皆はあざ笑いますが、豪快な岩鉄はそんなミツミに期待して大役を任せたのです。

自分のかけらで地図を作り、厳しい言葉をかけながらもミツミを励まし導いていく岩鉄。少しこわいけど、フォローしつつ仕事をまかせるその姿勢、まるで理想の上司です。

一方、夏目とニャンコ先生の関係もまたミツミたちと似たような図式になっています。いつもはニャンコ先生が夏目につき添って守っていますが、今回は別行動です。

でも夏目の身に危険がせまると現れて、描写はありませんがおそらく夏目を襲った妖怪を食べてしまったのでしょう。祠のある島に渡った後も、うっかり寝てしまったと言っていましたが、それはミツミと夏目に「石起こし」を全うさせるためのウソだと思われます。

絶妙な距離感で夏目を見守りつづけるニャンコ先生。そんな先生と素敵な経験を分かち合いたいと願う夏目。

このふたりの関係性が「夏目友人帳」の大きな魅力のひとつなのです。

他者との距離感のむずかしさ


(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

両親と死別し、親戚の家をたらい回しにされてきた夏目。妖が見える能力のせいで変人扱いされ他人との関わりを避けてきた夏目ですが、おだやかな藤原夫妻と暮らすようになってから次第に心を開くようになってきました。

仲の良い友人もでき、特に「怪しき来訪者」の田沼は夏目の能力を知る数少ない人物です。田沼自身も妖の気配を感じることのできる能力を持っており、いつも妖怪のことで苦労している夏目の力になりたいと思っています。

夏目はあぶないことに田沼を巻き込みたくないと考え、田沼は自分にもっと力があれば夏目を助けられるのにと歯がゆさを感じています。

高校生という思春期真っ只中のふたり。相手を思いやる気持ちと才能・能力への嫉妬や劣等感、罪悪感などが入り混じり、今回の話のようにこじれた状況になってしまうこともあります。

そんな困難にぶつかりながらも少しずつ成長し、友情を育んでいくところにこの作品の繊細なやさしさが感じられます。

ゆるやかに流れるあやかしの時間

人間と妖怪が登場するストーリーによく出てくるテーマに、時間感覚のちがいがあります。

人間の寿命はたかだか数十年。一方妖怪は何千年も生きている。両者が触れ合ったとしても、妖怪にとってそれはほんの一瞬にすぎないのです。

今回の「怪しき来訪者」では三篠が深夜たずねてきた夏目を乗せて空を飛ぶ場面があります。そのとき美しい月をながめながら三篠はこう思っています。

ちっぽけな人の子とこうして観た月のことも、いつか、懐かしいことになるのだろうか」「ああ、きっと、あっという間か

どんなに心を通わせても、人間はあっという間に死んでいなくなってしまう。そんなはかなさ、切なさが根底に流れています。


まとめ

本作で描かれたふたつのエピソードは「早春」と「晩夏」という、対称的な季節を舞台としています。

妖怪たちがたくさん出てきて夏目が騒動に巻き込まれていくにぎやかな雰囲気の「石起こし」。妖怪として脂の乗ってきた三篠をメインに思い出の地をめぐる「怪しき来訪者」。それぞれの季節に合わせたような内容になっています。

信じて進む勇気と信じて見守る度量。他者を思いやる気持ち。常にさまざまな要素で観るものの心に訴えかけてくる「夏目友人帳」シリーズ。老若男女、幅広い層に支持されるのは多くの“刺さる”シーンがちりばめられているからかもしれません。

異なる時間の流れの中に生きる、人と妖との奇跡的な接点。ずっといっしょにはいられないからこそ、今この瞬間を大切に生きる。「夏目友人帳」はそんなことを考えてしまう作品です。

せわしない現実を忘れてちょっとひととき、ゆったりした時の流れに身を任せて癒やされてみませんか。









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