アードマン・アニメーションズ設立40周年記念「ひつじのショーン展」が、2017年7月15日から広島県立美術館にて開催されます。
『ひつじのショーン』は、もちろんですが!人気作品『ウォレスとグルミット』や『チキンラン』、また、『おすすめ生活』など、代表的な作品の数々も見ることのできる展覧会をご紹介いたします!
1.アードマン・アニメーションズとは?
アードマン・アニメーションズは、1976年に設立された、イギリス・ブリストルに拠点をかまえた世界有数のストップモーション・アニメーション・スタジオ。
世界各国のアニメーション賞を受けたほか、米国アカデミー賞に11回のノミネート入り、4回の受賞歴を誇ります。
登場するキャラクターを粘土で作成し、1コマ(カメラで撮影するワンショット)ずつ撮影する方法「クレイ・アニメーション」で知られています。
アードマン・アニメーションズの作品は、細部まで繊細に作り込まれ、ユニークなキャラクターたちによって、イギリス流の笑いにあふれた物語を見せてくれます。
このような世界観を今展覧会では、2mを超す巨大なセットの数々やフィギュア、スケッチなど約250点を映像とともに展示されるようです。
アードマン・アニメーションズのハイクオリティなクレイ・アニメーションの制作現場を垣間見ることができ、ファンのみならずともお楽しみな展示内容になっています。
また、アードマン・アニメーションズ設立40周年を記念したグッズなど、ファン必見のキャラクター商品も販売されるそうです。
ほかにも、ひつじのショーンとの握手会や映画上映会など、さまざまなイベントの開催も予定です。
2.『ひつじのショーン』とは?
発明家ウォレスと忠犬グルミットによる大ヒットの痛快コメディー『ウォレスとグルミット』。
1995年に第3作目の短編映画『ウォレスとグルミット 機一髪!』に、初登場したひつじのキャラクター・ショーンが主人公のスピンオフ作品です。
ユーモア満載のストーリーで、ショーンとその仲間たちが静かな丘で毎回大騒動を巻き起こします。
ショーンたちに振り回されるのは牧羊犬ビッツァー。牧場主に気づかれる前にイタズラをやめさせようといつもてんてこ舞いに大奮闘。
そのほかにも3匹のイタズラ者のブタ、赤ちゃんひつじのティミー、食いしん坊のシャーリーなど、個性的なキャラクターが登場するドタバタコメディーです。
イベント情報
【ひつじのショーンとの握手会】
日時:7月22日(土)・23日(日) 1.9:30 2.12:00 3.15:00
会場:1階ロビー
定員:各回先着50名
※各回30分前より1階受付で整理券を配布します。 本展チケットをご提示ください。
【『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』上映会】
日時:8月4日(金) 1.11:00 2.13:30 3.16:00
会場:地階講堂
上映作品:『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』(85分)
定員:200名(先着順)
※開場は各回30分前。 事前申込不要・観覧料無料。 本展のチケットをご提示ください。
(未就学児童の場合は、 保護者同伴・保護者のチケットをご提示ください。)
マーク・バートン&リチャード・スターザック監督作品
〈あらすじ〉
牧場暮らしのひつじのショーン。自由な時間を手に入れたいと、牧場主を眠らせてキャンピングカーの中に寝かせておくという、イタズラを仕かけました。やがて、牧場主を乗せたキャンピングカーが走り出してしまい、牧場犬のビッツァーも後を追いかけて出て行ってしまいました。取り残されたショーンと仲間たちも、牧場主を追って都会に繰り出します。
【ウェブレポーター大募集】
日時:7月21日(金) 17:00~19:30
受付:3階ロビー
会場:3階企画展示室
対象:インターネットで情報発信をされている一般の方
※参加者は本展にご招待申込不要。
【ひつじのショーンのステッカープレゼント】
下記の日程で本展ご入場のお客様に広島会場オリジナルのステッカーをプレゼントします。
会期中の各金曜日 17:00~19:30
定員:各日先着150名
会場:3階受付
※数に限りがあるため無くなり次第終了。
まとめ
今回のアードマン・アニメーションズ設立40周年の展覧会は、夏休み期間に広島県立美術館で開催されます。
ぜひ、「ひつじのショーン展」を家族や友達、または恋人と一緒に“アードマン・アニメーションズの世界”の魅力をお楽しみください!