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Entry 2018/09/17
Update

【試写会プレゼント】やまなみ工房の映画『地蔵とリビドー』を10組20名様ご招待(10/2・3 イメージフォーラム)

  • Writer :
  • Cinemarche編集部

2018年11月、シアター・イメージフォーラムにてロードショーが決定している映画『地蔵とリビドー』。

上映に先立ち、10月2日(火)、3日(水)にシアター・イメージフォーラムにて行われるマスコミ試写会に、シネマルシェ読者の皆様を各日10組20名様、抽選でご招待いたします。

上映後には、笠谷圭見監督による会見も行われるプレミアムな試写会です!

応募方法をご確認のうえ、奮ってご応募ください。

映画『地蔵とリビドー』の試写会プレゼント

試写会情報

【日時】
①10月2日(火)開場11:00 開映11:15(本編約62分)上映後、笠谷監督会見(約30分)

②10月3日(水)開場11:00 開映11:15(本編約62分)上映後、笠谷監督会見(約30分)

*当日はマスコミの取材が入ります。予めご了承ください。

【会場】
シアター・イメージフォーラム
(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-10-2)

【アクセス】
JR渋谷駅より徒歩8分
表参道駅より徒歩10分

試写会の応募受付

【応募方法】
下記のコンタクトフォームのメッセージ本文に、必要事項をご入力の上、お送りください。
たくさんのご応募ありがとうございました。受付は終了しました。


・お名前
・メールアドレス
・性別
・年齢
・職業
・郵便番号
・住所
・希望日

【応募締切】
9月24日(月)

【当選者数】
10月2日(火)、3日(水)各日10組20名様

【抽選・当選発表】
厳正な抽選の上、当選者を決定し、試写状の発送をもって発表にかえさせていただきます。

*応募はお1人様1回に限り有効です。複数回の応募は無効とさせていただく場合がありますのでご注意ください。

映画『地蔵とリビドー』の作品情報


©2018 ATELIER YAMANAMI

【公開】
2018年(日本映画)

【監督】
笠谷圭見

【キャスト】
やまなみ工房のアーティストたち、小出由紀子、エドワード M. ゴメズ、向井秀徳、ロジャー・マクドナルド、 中津川浩章、 丸山昌彦

【作品概要】
滋賀県にある「やまなみ工房」の通所するアーティスト88人の中から、数名により強くスポットを当てたドキュメンタリー映画。

「こんなんでも施設長です!」と語る「やまなみ工房」の施設長である山下完和をリーダーに、魅力溢れるアーティストの創作活動の様子と、その周囲にいる見識者たちのインタビューを交えた映像作品。

なかでも捜索活動を行うアーティストたちの様子は、彼らの創るということへの衝動の強さを物語っています。

映画『地蔵とリビドー』のあらすじ


©2018 ATELIER YAMANAMI

滋賀県にある障がい者施設「やまなみ工房」では、知的障がいや精神疾患を持つ通所生がアーティストとして活躍しています。

彼らアーティストは、一般的に芸術家と呼ばれる職業を行う人と同様に、日々創作活動を行っていました。

阪神タイガースのファンの吉川秀昭は、「め、め、はな、くち」と呟きながら、一心不乱に長い時間に渡って、粘土に割り箸を突き刺して行きます。

また、ダンボール集めの仕事に余念がない山際正己。彼は短時間の創作活動にも「ヤーマーギーワくんは、今日もガンバリマシタ!」と、独自のスタイルで孤軍奮闘しています。


©2018 ATELIER YAMANAMI

そのほかにも寝転びながら片肘を付き、墨絵を描く岡元俊雄。施設長の山下完和に恋心を抱きつつ、粘土造形で妄想を見せてくれる鎌江一美。

お気に入りのインスタントラーメンの「サッポロ一番」の袋をずっと見つめ、手でシワをつけていく酒井美穂子など、彼らの特殊なアート創作の活躍を見せていきます。

彼らを広く一般的に“アウトサイダー・アーティスト”と呼ぶジャーナリストや、その周辺にいる美術関係者のインタビューも交えて紹介しています。

何より「やまなみ工房」に通う彼らアーティストたちのユニークな創作スタイルや日常と創作の表現欲求の根源とは…。

まとめ


©2018 ATELIER YAMANAMI

10月2日(火)、3日(水)に行われる映画『地蔵とリビドー』のマスコミ試写会へ抽選で各日10組20名様をご招待いたします。

日本ではほとんど語られてこなかった知的障害や精神疾患を持つアーティストたちによる創作物の魅力を伝え、障害を持つアーティストが精神状態と創作の関係性を自ら語り、彼らの切実な表現欲求の根源に迫る本作。

上映劇場が少ない本作を観られる貴重な機会です。皆様からのご応募お待ちしております!

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